なめこのゆで汁で乾燥めかぶを戻していただきます。
とろとろヌルヌルでご飯に合いますので、どうぞ「めかぶなめこ丼」にしてみてください。
めかぶなめこ
- なめこ 1袋(軽く洗って水気を切る)
- 乾燥細切りめかぶ 10gくらい
- 水 50ml
- しょう油 小さじ1
- ねこぶだし(だしの素)ちょろり
めかぶでなめこを増量するので(めかぶをなめこで増量しているとも言う)、なめこ1袋でも4人でそこそこ食べられます。
生姜などの薬味を加えてもおいしそうです。
らっこ、めかぶなめこを作る
1.小鍋になめこ、水、しょう油、ねこぶだしを加えて弱火にかけ、煮立ったら1分程かき混ぜながら煮ます。
2.なめこの鍋にめかぶを加え、かき混ぜながらなめこ汁でめかぶが戻れば器によそって完成です。
よかったら納豆も用意してみてください……
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乾燥めかぶです。
三陸産の細切りめかぶ。
食べやすいようにすでに細切りにされているタイプを使っています。
重宝しています。
なめこは1袋。
ボールに水を張ってなめこを沈め、手でほぐすことで軽く洗います。
なめこの袋の食べ方に、流水で洗って使うようにと書いてある袋を見たことがあり、一応、ザルに上げてから流水をさっとかけるようにしています。
洗いすぎるとおいしさが流れてしまうそうなので、加減がどうにも謎ではあります。
ザルに上げて水気を切ります。
小鍋になめこ、水、しょう油、ねこぶだしを加えて弱火にかけます。
らっこは最初から調味料を加えてしまいますが、水とだしで煮てからしょう油を加えたほうが丁寧かもしれません。
だしの素は「ねこぶだし」という液体だしの素を使って作っているのですが、たぶん小さじ1/4~1/3とか、ほんのちょっとで十分です。
しょう油だけよりおいしい気がして加えているのですが、たくさん入れると味がどぎつい感じになってしまうのでほんの少し。
煮立ったら1分程かき混ぜながら煮ます。
火力が強いと泡泡になってしまうので、火加減は弱めの弱火。
なめこからも水分が出て、ひたひたになってきます。
乾燥めかぶをわさっと加え、なめこ汁で戻していきます。
めかぶがなめこ汁を吸うので水分がなくなっていきます。
汁が多めのなめこがお好きでしたら、お湯を少量足してみてください。
めかぶが戻ったら火を止め、だしの素かしょう油で味を調えます。
器によそって完成です。
「いただきます」
ごはんにのせて、これがおいしくないわけがないわ。
お好みで、納豆なんか加えてみちゃったりして。
よくかき混ぜてタレもからしも加えた納豆を混ぜると、
なめこか納豆かわからない(笑)
もしかしてですが、もしかしてですが、別々に食べた方がおいしいかもしれないのですが(おい)、らっこは全部混ざっているのも好きです。
なめことめかぶでとろとろ祭。
納豆も加えるとねばねば祭りです。
ねばねば踊り、踊ってもいいですよ(なんじゃいその踊り)。
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常温で保存ができる乾燥させた細切りめかぶ。
とろとろ好きのらっこには重宝しているのですが、めかぶの細切りっぷりが大変細く(だから便利でおいしい)、水戻しした後にザルで水気を切るとどうしてもザルの目に詰まってしまいます。(ザルの目が粗いの)
加えて、めかぶの戻し汁のとろとろが流れ出るのがもったいない気がして、麺類やお味噌汁にちょろっと入れるだけの食べ方ばかりしていた時期もありました。
そこで、なめこのとろとろも好物なので、なめこのゆで汁でめかぶも戻して全部いただこうと、こんな手順になったのでした。
別々に作れば「なめこ」と「めかぶ」で2皿分作れるのですが、一緒にしてしまって1皿になってもこれはこれで美味しいのでいいんじゃないでしょうか。
ごちそうさまでした。
おいしいなめこめかぶが食べられますように。