野菜室に、前日の日付が印刷されたもやしが2袋。
おっとっと。
お買い物は計画的にな。
もやし2袋で贅沢なもやし納豆です。
もやし納豆豪華版
もやし 2袋(さっと洗って水に浸しておく)
ポン酢 大さじ2
しめじ 1/2株(小分けにする)
ピーマン 1個(縦に千切り)
納豆 1パック(付属のタレとからしでよく混ぜる)
ごま油 小さじ1くらい
もみのり お好みで
しめじは1株、全部使おうと思ってテーブルに出しておいたら、気がついたこぎ父が、「しめじも入れるの?」と、お味噌汁を煮始めたところだったこぎ母に声をかけ、「入れようか?いいよ?」と言う感じで、らっこが使うしめじは1/2株になりました。
らっこ、もやし納豆豪華版を作る
1.水気を切ったもやしをフライパンに入れ、ポン酢を回しかけて蒸し焼きにします。
2.頃合いを見てしめじとピーマンも加えて蒸し焼きにします。
3.もやしの水気を切って器によそい、納豆と混ぜ合わせたら、ごま油を回しかけ、もみのりを散らして出来上がりです。
納豆が隠れて見えません。
かろうじて1粒。
もやしかくれ納豆です。
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もやしは、普段は洗わずに使うことがほとんどですが、今回は一応洗いました。
昔テレビで、もやしの生産者さんが「洗わなくてもそのまま食べられる衛生状態で出荷しています」と解説していたのを覚えていて、その言葉を信じています。
別段、酸っぱい臭いがしたとかまったくなかったので、大丈夫だと信じています。
フライパンにもやしを敷き詰めて、ポン酢をとぽとぽ。
ポン酢は、1袋で作ったときに大さじ1だったので、今回は大さじ2杯入れました。
ふたをして、弱火でじわじわ。
ふたに水滴がついてきたら軽く混ぜて、またふたをしてじわじわ。
もやしが半分透き通ったくらいで、しめじとピーマンも加えてふたをしてじわじわ。
納豆をかき混ぜて、からしとタレを加えてよく混ぜておきます。
もやし1袋で作った時には、そんなに水分が出なかったのですが、ポン酢大さじ2杯は多かったのでしょうか。
もやし汁が大量流出でした。
もやしが9割がた透き通ったら、火を止めます。
もやし汁をすくわないようにどんぶりに移して、納豆投入。
もやし全量と納豆を一度に混ぜるのは大変そうだと思い、納豆1パック全部に、もやしを少しずつ加えて混ぜた結果。
納豆が底の方に沈んでしまいました。
気にせず、香りづけのごま油と、気分でもみのり(手でちぎっただけ)をふりふり。
もやし納豆豪華版の完成です。
ん?納豆がどこにいるのかわからないって?
ほら、
申し訳程度に1粒、見えませんか?
「いただきます」
もやし納豆豪華版の余談
フライパンに残ったもやし汁がもったいなかったので、前の日に焼いて食べきれなかった切り餅を茹でてみました。
こーぎー好きでお餅好きのらっこは、焼いたお餅も茹でたお餅も何でも好きです。
ふたをしてしばらく放っておいたら、あらら?カッチカチに乾いていた切り餅が、少々ふやけすぎ?
お餅なら何でも好きならっこですが、茹で加減は少し残念。
汁ごとお茶碗によそって、ごはんと汁ものの完成です。
ポン酢が酸っぱい。(当然だ)
お餅がやわらかい。(そらそーだ)
切り餅1個だけではさすがに足りず、ごはんをおかわりして、もやし汁に浸して食べるというらっこ飯……
人にはさせられませんが、こんなご飯も嫌いじゃないらっこです。
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ピーマンんとしめじともやしで、普通の野菜炒めだと思ったらしいこぎ父が、
「あら?納豆が入っているんだね?おいしいよ」
気に入ってくださったようでした。
ポン酢で蒸しているのですが、もやしにはほんのりポン酢が染みている程度で、味付けはほとんど納豆です。
納豆って、結構タレでしっかりと味が付くんですね。
こぎ母は、
「これには何をつけて食べたらいいの?」
ときいてくださったので、「味は付いているので、食べてみて足りなかったら足してください」とお伝えしたら、普段は濃い目の味付けがお好きなこぎ父が、「味は付いてるからそのまま食べたらいいよ」と言ってくださいました。
しめじのダシも出たのでしょうか。
おいしい。
ピーマンの緑がやたら豪華に見えました。
味の付いていないのりを散らしましたが、韓国のりなんかを散らすと、それはそれでおいしそうじゃありませんか?
こーぎー家に来てから、韓国のりを食べていない気がします。
思い出すと食べたくなります。
もやしと納豆だけなら、まな板も使わずにできる料理なのに、ずいぶん豪華なもやし納豆になりました。
おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。