ごぼうって、梅干と相性がいいんですか?
らっこ、ごぼうも梅干しも好きで馴染みがありますが、合わせて食べたことがありませんでした。
えっ?
こんなにおいしいの?
しかも、ずいぶん簡単に作れたんですけど?
お毒見(味見)した時の驚きと感動。
検索したら、レシピがいっぱい出てきたぞ。
むかーし昔からある組み合わせだったんですね。
らっこが、知らなかっただけでした。
梅ごぼう
ごぼう 1本(4~5センチ長さで4つ切り)
昆布 適量
水 ごぼうがひたひたなるくらい
しょう油 たら~り
練り梅 適量
大量に作って常備したい!と思うくらいおいしくできたというのに、次回作る時に、まったく参考にならない分量だわ。まったく。(らっこ飯)
らっこ、ウメエ梅ごぼうを作る
1.水、昆布、ごぼうを入れたお鍋でごぼうがやわらかくなるまで煮ます。
2.しょう油、練り梅を加えて混ぜたら、弱火で水分がなくなるまで煮詰めます。
3.器によそってほおばりましょう。
うんめえ(≧▽≦)
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ごぼうを食べやすそうな長さに切り分け、太い所は4つ切り、細い所は半分くらいにして、小鍋に入れます。
ひたひた位の水と昆布を加え、火にかけます。
(昆布は水に沈めて火にかけました)
なんとなく、時間的にじっくりコトコト煮る気分ではなかったので、ふたをして中火にセット。
沸騰したら弱火にして、ごぼうがやわらかくなるまで煮ます。
ごぼうがやわらかく煮えるまでの加減がよくわからなかったので、火にかけてから10分くらい煮ていました。
ふたを開けるとあら不思議。
ごぼうの下に沈めた筈の昆布がごぼうの上に乗っかっているわ。
だしは出たんだろうか?
ごぼうがやわらかく煮えたか食べてみると(食うんかい)、あら、よく煮えていました。
しょう油と練り梅を加えて混ぜました。
加えたこの練り梅。
らっこがツレと出会う前に自宅で漬けた年代物の古梅で、塩分約20%の辛しょっぱい梅干です。
それを何個かまとめて刻んで練り梅にしたのを、タッパーに詰めておいたところから小さじ 2/3 くらいをぽとり。
入れすぎ注意ですね。
あまりにしょっぱいので、以前こぎ母に、「毒」と言われた梅干しです。
昆布を取り除き(むしゃむしゃ……しょっぱい……)(だしは出たのかな(汗)、弱火で水分がなくなるまで煮詰めます。
ジュッジュッジュワッ
ちょっとぼんやりしたすきに、やばそうな音が聞こえてきたので、慌てて火を止めました。
おうおう。
すっかり水分もなくなって煮詰まったようです。
黒焦げ注意報1分前くらいでした。
あの水分量で、5分も煮てたらこうなるわな……
お鍋はセーフ?アウト?500円玉くらいだけ、アウトでした。
らっこの中ではセーフです。
お毒見(味見)してみます。
えっ?
おいしい……
うわぁ……
なんだかちょっぴり、幸せを感じられるおいしさでした。
器によそって「いただきます」
うんめえ梅ごぼうの余談
梅ごぼうがおいしいかどうかというより、梅干かごぼうを体が欲していただけだろうとは思うのですが、らっこの体が喜ぶおいしさでした。
しかも、やったことといえば、洗ったごぼうを切って煮てちょっと味付けただけ。
あとは、ちょっとお鍋を焦がしただけ。(ちょっとね)
ごぼうたくさんで作って、常備菜にして毎日食べたいと思いましたが、ごぼうを常備していません。
また買いに行く所から始まります。
おかずでもサラダでも、何かと何かを合わせて作ることが多い(と、自分では思っている)ので、「それだけ」で作った何かが飛び切りおいしいと、なんだかとても嬉しくなるらっこです。
ホウレン草のおひたしがおいしくできた時のような?
食べたときに、意外なおいしさに驚いたらっこだったのですが、少しおかしかったのが、こぎ父も、一口食べたときに、「あら?ごぼうがおいしい。おいしいよ?ごぼう!」と、らっこと同じように驚いてくれたことです。
ツレとこぎ母は、淡々と食べてくださっているように見えましたが、らっことこぎ父は、なぜか美味さに驚くという(笑)
スーパーに新ごぼうが並んでいました。
今度買ってもらおうかしら。
さあ。うめえごぼう梅ごぼう。
こーぎー家の常備菜になるか?
スーパーのごぼうのお値段に要注目だっ
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。