最近らっこが、といいますか、こーぎー家で夢中になってしまっているお惣菜の紹介です。
ピーナツみその市販品です。
千葉県出身のらっこには馴染みのあるピーナツみそでしたが、こーぎー家では真新しいものだったようです。
今年のお正月に初めて買ってもらってから、しばらくぶりに買って出したら、めちゃくちゃ好評。
お正月の時にも評判はよかったですが、「また買って」とまでは言われなかったので、しばらく買っていませんでした。
久しぶりにスーパーで見かけたら、やっぱりおいしそう。
3ヵ月ぶりくらいで買ってもらって食卓に出したら、
「今度はふたつ買って来てくださいね」
とこぎ父。
1パック250g入りを、2~3日で食べきってしまうほど気に入っていただけました。
特に、こぎ母が食べ止まらない(笑)
甘いししょっぱいしカリッとしたお豆が美味しくて、つい、もうひと口、あとひと口!を繰り返してしまうようです。
「食べすぎですよ」
あまりにおかわりを繰り返し、こぎ父に注意されても、やっぱりもうひと口、と食べてしまうこぎ母でした。
さすがに一度に食べる量が多いと、塩分だったり糖分だったりの摂りすぎが気になるお年頃ですから、対策として、食事がほどんど終わったタイミングで、食卓に出すようにしました。
対策が功を奏してか、さすがに食べすぎることは少なくなりました。
こぎ母がお腹がいっぱいで、「もういいよ」とひと口で満足したような日に限って、らっこが何回もおかわりをしてしまったり。
らっこが2回くらいよそって満足していたら、ツレが何度もお代わりしていたり。
こぎ父が、1度に山盛りよそっていたりと、はまりすぎてほんと、食べすぎ全員注意です。
甘くてしょっぱくてカリッとした落花生の食感がいいので、おいしいのですが、止まらなくなってしまう味付けには、ちょっとむかつくらっこです。(おい)
この、矛盾してひねくれてこじらせた恋心のような感情が鬱陶しいと思いながら、もうひと口。(食べるんかい)
4人で食べて3~4日、持つか持たないか。
買い物に行くペースよりも早くなくなってしまうといけないので、こぎ父のご希望の通り、1度に2パック買うようになりました。
鳩屋株式会社さんのピーナツみそ。
らっこが買いに行くスーパーには、こちらのメーカー一択。
迷う心配がありません。
あまりに買う頻度が高いので、自分でも作れないかと成分表示を見てみると、
落花生、みそ、砂糖、植物油、水飴、はちみつとごまで作っているようでした。
ぶどう糖やら、ぶどう糖果糖液糖はなんだかよくわかりませんし、家には無いので無視です。
レシピも検索してみたら、いろいろ美味しそうなものが出てきました。
甘い合わせみそを作って、カリッと炒った落花生と合わせて煮詰めれば作れるようなので、自分で作れないこともなさそうです。
自分作るんなら、1度に大量に作れるんじゃないかと張り切ってスーパーで落花生を探したら、落花生を買ったほうがお高くつきそうなお豆の事情。
鳩屋さんのお豆も、”アルゼンチン”と書いてあるので、国産のお豆で作ろうと思ったらかなりの贅沢品のようです。
ツレには、
「原材料を見てみると、自分でも作れそうなんですが、落花生が思ったより高くて、できているのを買った方が安そうでした」
と白状して、市販品をおいしくいただく毎日です。
「色を見た限りだと、味噌はそんなに入っていないんじゃないか?」
とツレは言いますが、らっこは、
「この後を引くしょっぱさは、お味噌が結構入っている証拠だと思いますよ」
なんて、作ってみる前から、いっちょ前に想像はしてみています。
自分で作ってみたい好奇心は、日々募る。
中国産の落花生でよければ、試しに作ってみるのもいいかな?なんて思うのですが、中国産の食品は、こーぎー家では好まれません。
以前、こぎ父が主に買い物をしてくださっていた頃。
こぎ父は、いつも行くスーパーで
「らっきょうはね、ここは中国産のしか置いていないんだよ。日本産のらっきょうは売っていないから」
と、距離のある駅前のスーパーまで、何かのついでに買いに行かれるような方でした。
ちなみに、いつも行くスーパーに、日本産のらっきょうがちゃんと置いてあることを、らっこは確認済みです。
らっこが買い物に行くようになってから置くようになったのか、以前から置いてあったかは謎ですが、
「原産国が日本のらっきょう、置いてましたよ?」
とこぎ父に伝えても、なんでだか信じてもらえていないようで、別の用事ついでに、駅前のスーパーで買って来てくださいます。
国産のらっきょうを。
これはもう、中国産のお豆でいいから、らっこ用に、いつか、山盛り作って食べてみたいなあと、密かに企んでいるらっこです。
あくまでも、らっこ用ですよ。
お気に入りのピーナツみそは、バターナイフですくって食べるのがこーぎー家流。
しまう前に、バターナイフで数粒すくい、ぺろりと舐めてバターナイフをきれいにするのがらっこ流。
(お行儀が……)
取り分けるときに、ごはんを食べきったあと、お皿に取るとお皿に甘味噌が残ってしまうので、自分が使っているスプーンを受け皿にしてお箸でつまんで食べ、最後にスプーンをきれいにするのがらっこ流。
(お行儀が……)
毎日、おいしくいただいています。
ごちそうさまです!
読んでくださりありがとうございます。