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ころころとした小さな新じゃがいもが大袋で買えたので、ツナ缶の油で炒めて煮っ転がそうとしました。
一度にたくさん作ろうと欲張って、煮っ転がせませんでした。
新じゃがいもでしたが皮が思いのほか厚そうだったので、一粒一粒こそぐようにしてはがしていたら、時間がかかってしまい、おかずができあがらないうちに皆さんの食事が始まってしまいました。
新じゃがは皮が薄く、皮ごと調理できる嬉しい時短材料のはずがとんだ結果に。
皮をむいたおかげで、中まで味が染みやすくなり、おいしく食べられたと思います。
加えて、できたてアッツ熱のじゃがいもを食べてもらえました。(ポジティブ)
小粒新じゃがのツナ炒め煮
新じゃがいも(小ぶりなものを選ぶ)食べたいくらい(4人で1kg弱くらい?)
ツナ(缶詰/油漬け)1缶80g入り
だし 100~150ml(水に根昆布だし少々を加えて)
みりん 大さじ1
しょう油 大さじ1
みりんとしょう油だけでこんなにじゃがいもがおいしくなるのか?!と、驚くくらいのないおいしさです。(らっこは芋好きなので余計においしい)
ほんのり甘くて、程よくしょっぱくて、ツナがきいてる?
皮つきのままで作っていたら、皮がプチっとはねて食感がいいと思いますが、中まで味は染みにくいんですよね。
味が染みやすくても形が崩れずに煮えたのは、皮をむかずにこそいだからだと思います。
らっこ、小粒新じゃがのツナ炒め煮を作る
1.じゃがいもはよく洗い、気になるようであれば皮をこそぎます。
(らっこはアルミホイルでこそぎました。時間かかった(涙)ピーラーは皮の内側も削ってしまうので、たぶん煮崩れます。それもありですかね※追記あり)
2.フライパンにツナ缶の油をたらし、強めの中火でじゃがいもの表面がこんがり色ずくまで、転がしながらよく焼きます。(15分位)
3.満足がいく焦げ色がついたら、フライパンに5ミリから1センチくらいの深さになるようにだし汁を注ぎ入れ、ふたをしてやわらかくなるまで煮ます。(10~15分)
4.じゃがいもがやわらかくなったら、ツナ、みりん、しょうゆを加えて全体に混ぜたら、強火で一気に煮絡めて出来上がりとします。
一度冷ますと味が染み込みますが、このまま熱々を食べてもおいしいです。
焦げ色を付けるにもじゃがいもをやわらかく煮るにも時間がかかるので、時間に余裕がある時にぜひ。
特に、じゃがいもの皮をこそぐのに時間がかかります……(ふぅ)
===
小粒の新じゃがいもが買えました。
1袋全部使います。
スーパーには、長いこと大粒の新じゃがいもばかりが並んでいたので、小粒を見つけて嬉しくなりました。
洗ってみると、皮があんまり薄くなさそうで……
たわしでこすってもちっともむけない皮だったため、アルミホイルを丸めて皮をこすり落としました。
た、大変だった……
包丁でこそいでもよかったのかもしれませんが、何しろ、じゃがいもが小粒なので包丁を使うのはさらに大変。
野菜の皮を撫でながらむける手袋があったことを思い出して、欲しくなりました。
家にあったんじゃなくて、商品としてあったってやつです。欲しいなぁ……
ネットで探していたら、こんなのも見つかりました。
握るだけで使えるなら、手袋よりも楽そう!
と思って紹介動画を拝見したところ、使っている方の手元にめちゃくちゃ力が入っていて、やっぱり皮むき、そこそこ大変そうでした(笑)
使った後に洗わなくちゃいけないので、らっこにはじゃがいものかわはぎ(という言い方でいいのかな?)は、、アルミホイルの使い捨てでよさそうです。
貝印のほかのビデオライブラリー動画に引き込まれてしまい、とんだ足止めを食らってしまいました(苦笑)
フライパンにツナ缶の油をたっぷり搾り入れ、じゃがいもを入れて強めの中火にかけて焼き色を付けます。
火力が強いこともあり、じゃがいもが濡れていると油が跳ねるので、水気を切って入れるといいと思います。
と、思って水けをきって入れたつもりが、それでも油が跳ねました。
ツナの油だからでしょうか?
あまりに勢いよく跳ねるので、ふたをして炒めてもいいのかもしれません。(今度やってみよう)
頻繁に動かすと焼き色がつきにくいので、じっと触らず、ちょっと香ばしい匂いがしてきたら転がすようにして焼き色を付けます。
らっこは、フライパンの大きさに対してじゃがいもが多すぎて転がせないため、トングでひとつづつ裏返したりして焼きました。
じゃがいもが重なって焼けない……
焼けた何個かは、きつね色に焼けています。
火力が弱いとちっとも色が付かないので、強めの中火です。
焼きすぎて焦がしちゃったかな?と思うくらい焼いたくらいがおいしい気がします。
じゃがいもを切らずに丸いままで焼いているので、いくら転がしても周囲全体をまんべんなく焼き色を付けることはできません。
そのため、多少焦げたくらいに焼けた部分とあまり焼けていない部分とで、バランスがとれておいしく感じるのかしら?とか考えています。
焼き色に満足がいくまで、15分程炒めました。
だしを用意します。
らっこは、水に根昆布だし(液体の濃縮だしの素)を少々(小さじ1/2~1/3くらい)加えて作りました。
フライパンにだしを加えます。
フライパンが熱いままで水を加えてしまったせいか、ここでも跳ねる。
じゅわじゅわじゅわ~~~
一度火を止めてから加えたらよかったのでしょうか。
水が少なくて写真だとよくわかりませんね……
深さが5ミリから1センチくらいまでだしを注いで、ふたをして蒸し焼きにします。
だしが沸いたら沸騰を保てるくらいの加減に火を弱め、じゃがいもがやわらかくなるまで蒸し焼きます。
じゃがいもが小粒なので、10分から15分位でいいと思います。
おっとっと。
らっこが皮むきに時間をかけすぎてしまい、作業のとりかかりが遅かったことも加わり、みなさんの食事が始まってしまいました。
おかずがまだできあがっておりません。
慌てて用意したキャベツときゅうりといんげん、ごはんとお味噌汁。
じゃがいもが蒸しあがる前に、しびれを切らしたツレが黙って、じゃがいもを4つフライパンから耐熱容器に移し替え、レンジにかけて火を通してくれました。
「キャベツときゅうりだけじゃ(こぎ父が)酒が飲めないだろう」
と、だしでちょっと煮ただけのじゃがいもをレンジでで温め直してみんなのお皿によそってくれました。
ちゃんと中まで火が通り、食べられるじゃがいもでした。
ありがとうございました。
すみませんでした。
レンチンじゃがいもを食べてもまだフライパンの中のじゃがいもは煮えていなかったので、ツレが2回の計8個、レンジにかけてくれました。
ツレのおかげでフライパンの中に余裕ができ、煮っ転がせる状態になりました。
ふたをして10分では、まだ竹串を刺してみてもかたかったのですが、15分ですっと竹串が刺さりました。
ツナ油で炒めている間にもふたをしていれば、もう少し時間が短縮できたかもしれません。
じゃがいもがやわらかく煮えたので、缶に残っていたツナ、みりんとしょう油を各大さじ1くらいずつ加えて全体に混ぜます。
ほんと、ツレが量を減らしてくれたので、きちんと混ざり合わせることができました。
最後に20秒くらいでしょうか。
強火にして、フライパンをゆすりながら一気に煮詰めて(と言っても汁気は無くならない)出来上がりとしました。
ツレがじゃがいもをレンジにかけてくれた耐熱容器に、ごろゴロゴロっとよそいます。
フライパンに残ったツナと汁を上からかけて、さあ!
アッツアツをどうぞ。
「いただきます。」
レンジで温めたのとはまた違う。
半分に割ってみると、中はじゃがいもそのままの色です。
味が染みていないように見えますでしょう?
不思議なもので、そんなことないんですよ。
甘くてしょっぱくてツナが絶妙なだしになってくれているのでしょうか。
おいしいのです。
皮をこそいでいるので、苦みもなくて食べやすく、表面の焦げ目が新しい皮のようにプチっと小さな食感を与えてくれます。
ツレにもこぎ父にもこぎ母にも大変待たせてしまいましたが、みなさんに好評。
お待たせしたかいがあったものです。(言い訳)
何個か残った分は次の日、軽くレンジで温めて食べきりました。
煮物は、冷める間に味が染み込むのだそうですね。
一晩たったじゃがいもは、より味が染みていておいしくいただけました。
できたての熱々もおいしいですが、時間がおいしくしてくれるのも煮物の醍醐味のようです。
だから一度にたくさん作ろうとしてしまうんですね……
今度はきちんと、時間に余裕をもって作るか、あらかじめレンジでじゃがいもに火を通してから作るというのも一案です。
レンジで加熱してから焼いて煮込もうとしたら、焼き色付けて煮込んでいる間に、あっちもこっちも煮崩れてしまいそうですけれどね。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。
こぎ叔父さんから頂いた小粒のじゃがいもを使ってまた作りました。
皮をこそぐのがあまりに大変で、ピーラーでむくにはあまりに小さくて怪我をしそうで、結局包丁で皮をむいて、レンジで火を通してから焼き色を付けました。
煮崩れるかと思っていたのですが、お芋の種類のおかげか何か?
ほとんど煮崩れることなく作れました。
一部はぼろっと崩れましたが、全体で見たらセーフかと。
レンジであらかじめ加熱済みのじゃがいもで、ツナ油で炒めるときはムチャクチャ油が跳ねたので、ふたをして焼きました。
焼き色がついた後は、だしはほんの少し?大さじ2~3くらいだけ入れて、すぐにみりんとしょう油とツナも加えて強火にして煮立たせて、全体に混ぜたらしばらくふたをして置いておきました。
じゃがいもが汁を吸うんでしょうか。
火を止めた時には軽く残っていた水分が、10分か20分たった頃にはなくなっていました。
味もいい具合に染みておいしく食べられました。
とてもこぎ父のお口にあったようで、「今日のが一番おいしかったかな?」なんてお褒めの言葉をいただきました。
こぎ叔父さんのお芋がおいしかったんでしょうね。
皮をむいて作るのもありです。
ごちそうさまでした。