こぎ母が、リハビリ運動に通うデイサービスから赤大根を買って来てくださいました。(野菜が買えるデイサービスなのです)
最初は赤カブかしら?と思ったくらいの小ぶりな赤大根。
何しろ色がきれいなので、サラダ(スライスしただけ。ほんとにそれだけ)と酢漬けでいただきました。
酢漬けは、刻んだ赤大根をおいしい酢に漬けるだけです。
赤大根のおいしい酢漬け
- 赤大根(適量)食べやすそうな大きさ、5~7ミリ厚さに切る)
- 塩(塩もみ用。適量)使っても使わなくても。
- おいしい酢 大根が半分浸るくらい
本当においしい漬物だったら、野菜の分量に何パーセントの塩で何パーセントの調味料で、と、割合があるのだろうと思いながら、思いながらの目分量です。(らっこ飯!)
らっこ、赤大根のスライスサラダを作る
赤大根の皮をむき、食べやすそうな大きさにスライスしたらお皿によそいます。
半月切りにしました。
お好きなマヨネーズやドレッシングをかけていただきます。
赤くて小さい見た目に辛味が強いのではないかと想像したのですが、外れました。
みずみずしさもありながら辛味よりも甘みが感じられる、生のサラダで食べて十分に存分においしくいただける大根でした。
大根のことですからきっと、個体差はあるのでしょうね。
らっこはマヨネーズもドレッシングもかけることなく、そのままポリポリ食べました。
赤大根おいしい!
らっこ、赤大根のおいしい酢漬けを作る
1.皮をむいた赤大根を、5~7ミリの厚さに切ってビニール袋に入れ、おいしい酢を大根の1/3から半分くらいまで浸るくらいに注ぎます。
2.袋の空気をできるだけ抜いて冷蔵庫で漬け込みます。
1日から2日、好きなタイミングでいただきます。
ピュアのおいしい酢様様でございます。
正直なところ、おいしい酢でなくても、いいお塩と酢と砂糖をいい割合で漬けられたらそれでいいじゃん、それがいいじゃん、と思う気持ちもあるのですが、割合とか何も気にせず使える存在感の強さに、敵わないなと。
様様です。
そのかわりと言ってはなんですが、漬物を作る時以外にはほとんど手が伸びないという副作用があります。(らっこの場合です)
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赤大根の葉を落として皮をむきます。
中まで見事な赤ワイン色でした。
皮が気にならなければそのまま皮付きで作ってもいいと思います。
普段は大根の皮は厚めにむいて千切りにしてきんぴらにしたりポン酢漬けにして食べるのですが、形が丸っこかったのでピーラーでむきました。そしてさようなら……
廃棄部分をできるだけないように調理したいぜ。
皮をむく前はこんな姿でした。
赤というより赤ワイン色。
葉っぱが赤い部分と緑色の部分があって興味深いです。
色がわかれる理由があるのでしょうね。(調べてませんが)
ツレが
「このくらいの大きさだよって写真を撮ったらいいんじゃない?」
と構えてくれたのでパシャリ。
ツレの顔よりも小さい大根。
ダイコンなのに小さいからやっぱりショウコン。
タテ半分に切ってみると、中まできれいなワイン色。
タテ半分に切った1本はスライスしてサラダに。
漬物用には輪切りにしました。
大根の直径が7~8センチだったので輪切りにしました。
半月切りやいちょう切りにすると、ずいぶん小さくなりそうだったからです。
切り分けるカタチは気分やお好みで。
輪切りにしたり半月にしたりいちょうにしたり。
拍子木切りにして棒状のお漬物にするのもいいですね。
葉っぱも一緒に漬け込んでみました。
今回使ったおいしい酢は、らっきょうを漬けた残り汁です。
らっきょう臭さと鷹の爪がおまけです。
袋の中の空気をできるだけ抜いて口を縛ります。
冷蔵庫で寝かせます。
二日後です。
漬け汁が真っ赤に染まり、まだらに白かった大根の断面も赤く染まってきたところでした。
漬ける時間がもっと長かったら、全体が赤く染まりそうですがもう食べたいので食べることにします。
器によそって「いただきます」
大根の葉っぱも程よい酸味と甘みが付いて漬かっていました。
厚めに切った大根を漬けたからなのか、らっきょうの漬け汁の残りを再利用したからなのか、2日漬けても浅漬けのようで、少々控えめに甘さと酸味を感じられるお漬物になりました。
葉っぱも優しい味わいに漬かっていましたが、根っこの部分の方がおいしいかな?(そりゃそうだ。らっこは大根の葉っぱがあまり得意ではないのよ)
ツレは、葉っぱもおいしく漬かっていると言ってくれました。(ありがとう)
次の週、こぎ母がデイサービスから一回りサイズアップした赤大根を買って来てくださいました。
今度は半月切りにして塩もみもしてから漬け込みました。
12~13センチの大根に、塩は小さじ1/2程度。
半日ほど置いてたっぷり出た水分をぎゅっと絞ってから、おいしい酢(今度はらっきょうの漬け汁ではなくて新しいものを使用)に浸して2日。
きれいな赤いお漬物ができました。
赤いお漬物を見るとお正月のような気分になるのはなんででしょうか。
昔、祖母が年末に紅白のかぶ漬けを作って送ってくれていたからかな。たぶんそれだ。
「いただきます」
塩もみしてから漬けた大根の方が、漬物らしい食感を味わえた気がします。
塩もみしなかった方は、生の大根らしさを感じる、サラダっぽい漬物な印象です。
おいしい酢だけで漬けるなら、もっと薄くサラダにするようにスライスした大根に漬けたほうが合うのかもしれないと感じます。
カブの千枚漬けのイメージです。
厚く切って食感も楽しむような漬物だったら、もっと甘みも酸味も塩見も強い方がお漬物らしいという印象です。
それだけでご飯何杯も食べられるような。
おいしい酢漬けは味が控えめに感じました。
それがいいんじゃないかとかも考えつつ、寒い時期だからでしょうか、もっと濃い味のお漬物が食べたい気分です。
食べながら味の変化を感じつつ、砂糖か塩かお酢を少しずつ足しながらまた味を濃くして楽しもうかと考え中。(砂糖を足したい!)
ごちそうさまでした。
読んでくださりありがとうございます。
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赤大根。
しっかりと認識して食べるのは初めてだった気がします。
いつも行っているスーパーでは見た記憶がありません。
こぎ母がデイサービスから持ち帰ったお野菜袋に、ほかの野菜に混じって赤い丸っこいものが入っていたので、最初はカブかと思いました。
こぎ母が野菜を選ぶこともあるようですが、大抵は持って行った予算以内に収まるよう、スタッフの方が選んでくれているようで、購入した野菜の種類を書いた付箋メモを連絡帳に貼ってくださっています。
メモによると、カブではなくて「赤大根」とな。
これが大根?
俵形の小さな大根。
大根なのに小さいからショーコン・小根(この言い方、らっこのお気に入り)。
赤ワインのような深い赤紫色の皮で、葉っぱは赤かったり緑だったり。
買って来てくださったご本人は、野菜の種類やなんやはよく忘れてしまっていますが、みんなでありがたく毎週いろんな野菜をいただいています。
デイサービスで野菜を売る。
おもしろい取り組みだと思います。
デイサービスの利用料より、野菜の購入費の方が高いみたいです(笑)