ゆで卵が好きです。
味付け卵はもっと好きです。
味付け卵があれば、それだけで一品にもなり、つけ合わせに添えると、俄然お料理が華やかになります。
栗原はるみさんの酢じょうゆ卵のレシピに出会いました。
酢じょうゆ卵
ゆで卵
しょうゆ
酢
砂糖
本家のレシピは、検索なさってくださいませ。
酢:しょうゆ:砂糖を 1:2:1/3 の割合で合わせて、ゆで卵を漬けこみます。
卵の茹で加減は、半熟が好みです。
できるだけ空気を抜いて、冷蔵庫で寝かせます。
冷蔵庫の中で液漏れを起こさないよう、起こしても調味料が広がってしまわないように、容器に入れておきます。
サイズがぴったりなタッパーがありました。このタッパーは卵専用にすることに決定です。
栗原さんのレシピでは、”2~3時間置くと食べられる”そうです。
”ひと晩漬けると味がよくしみておいしい”とあったので、私はひと晩以上置いてから食べます。
ふた晩漬けても、まだまだおいしいです。
味がしみてもしょっぱすぎなくて甘すぎなくて、なんとも絶妙な塩梅です。
おいしいです。
栗原さん。ありがとうございます。
「いただきます」
酢じょうゆ卵の余談
味付け卵、煮卵、なんと言おうか、いつも迷います。
どれでも「たまご、ありますよ」と言えば、家では伝わる気もします。
こぎ母(ツレ・こーぎーの母)が入院する以前から、よくゆで卵を作ってくれていました。
電子レンジでゆで卵が作れる容器を使い、お鍋を使わずに作っていました。
実家で母が卵を茹でてくれていた時は、ゆで卵とは、殻付きで食卓に並ぶものだと思っていました。
食べるときに食べる人が殻を剥いて食べたり、スプーンで殻の真ん中をつついてひびをいれ、半分に割ってスプーンですくいながら食べるものでした。
それがなんと、ツレのお家では、ゆで卵はこぎ母が 殻を剥いて 食卓に出してくださっているではありませんか。
なんて食べやすい!
裸の卵がとぅるんとぅるん!
剥いてくれた卵があまりにもきれいだったので、「とってもきれいですね」と言ったら、「水の中で剥くと、きれいに剥けるんだって。テレビで言ってたよ」と教えてくれました。
こぎ母が入院し、家で私がご飯を作るようになり、自分でもゆで卵はよく作るようになりました。
私も殻を剥いて食卓に出します。
水の中で剥いても、白身がぼろぼろに剥がれてしまうこともあります。
まあ、いいのです。
何も味つけしていない卵を出すより、少しでも「手をかけた風」の卵にしたいと思い、味付け卵のレシピを検索。
しょうゆ、みりん、砂糖で作る卵を何度か作りました。
ツレもこぎ父も喜んで食べてくれたのですが、肝心の自分が、ちょっとしょっぱいような……ちょっと甘すぎるような……
何度か作って、しばらく味付け卵は作っていなかったのですが、栗原さんの「酢じょうゆ卵」のレシピに出会ったので、さっそく作ってみました。
味がしみてもしょっぱくなりすぎないし、甘すぎないし、みりんで漬けたときのようなお酒が匂う感じもないし。
私にはドンピシャで美味しいレシピでした。
こぎ母が一時帰宅した際に、酢じょうゆ卵を半分に切って食卓に並べたら、真っ先に目に入ったようで「あら、たまご♪」「おいしい~」と言って喜んでもらえました。
ツレには、「毎日、毎食でも食べたい味だね」と言ってもらえました。
私も、毎食でも食べたいようなおいしい卵です。
毎食分は作れていませんが、二日か三日に一度は食べられるように、せっせと作っています。
漬け汁をケチって少なくしか作らないので、いつも卵がまだら模様です。
漬け汁の再利用方法がみつかっていないのがキズ。
今度、大根やにんじんの皮を漬けてみようかと考え中です。
袋のまんまで冷蔵庫に入れ、液漏れを起こしてはしょんぼり砂糖が入った漬け汁を拭くこと2回。
容器(タッパー)を使うことを学習しました。
食べる直前に冷蔵庫から出すと、卵がきんきんに冷たいです。
食べる20~30分前には冷蔵庫から出して、常温に戻してから食べるのが好きです。
糸を使えばきれいに切れるそうですが、コツがあるのでしょうか。
うまくきれいに切れません。
何事も、何度もやってみるしかないものです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。