最近スーパーで、カカオ73%のチョコレートを買ってもらったらとてもおいしくて、何度か続けて買ってもらっています。
食後のデザートに出した時。
この時に食べるのが初めてではありませんが、この時のこぎ母にとっては初めてのようです。
「なんていうチョコレート?」
チョコが何かはお分かりだとは思いますが、名前なのか名称なのか「これはなんと言うものなのか」とはよく聞きます。
厳密に知りたいことが何なのか、何と言ってもらいたくての質問なのかはわかりません。
「タカオ?」
こぎ母は、東京都の地名をチョコにしました。
つられてらっこは、以前よく聞いていたギタリストのタカオさんを思い出していました。
たかおチョコ(くすくす)
こぎ父が何度「カ・カ・オ」と言っても、こぎ母は「タカオ?タタオ?」と聞き取れないよう。
そのうちこぎ母が、「もうなんでもいいや」と言って投げ出しました。
こぎ父が紙に
CACAOとカカオと書いたのを見せたところ、「ああ、カカオね」とあっさり納得できたようでした。
文字の力が強かった。
こぎ父が書いてもわからないときはわからないようですけれど、この時はストンと理解できたようでした。
そして何しろカカオ73%のチョコレート。
「苦い。甘くない。おいしくない」とこぎ母からは大不評。
本当に初めて買って来て食べた時には、そこまで不評ではありませんでしたので、時と場合によってです。
「これは苦いから若い人向けのチョコだね」
ご自分のお口に合わないものは、どうやら「若い人向け」と言って若い人(たぶんらっこだ)にチクリと刺すことも忘れない。
若い人?喜んでいただきますよ。
またある時は、なにごともなく普通に一緒に食べてくださりますから。
そんなこんなしながらチョコを食べていたら、ツレが隣で笑いをこらえつつ堪え切れずに笑ってしまうような笑い方をしていました。
ん?
ツレの目線の先には、
前歯にチョコが付いてしまって、歯欠けばあさんのようになってしまっていたこぎ母でした 笑
今度は苦くないチョコも買ってもらってきますね。
読んでくださりありがとうございます。