ホウレン草 暮らし

西洋ほうれん草。初めて育てた話|らっこ

冬に育って食べられる野菜はないかな?

夏の間にナスとオクラの収穫に成功したツレが、いつの間にやらすっかり家庭菜園を張り切ってくれるようになりました。

春の前に冬の野菜を何かできないかと、調べて選んで植えてくれた西洋ほうれん草の種。

これは畑の記録ではなく、らっこの台所目線での記録です。

 

1日目(1月9日)

種まき

35日目(2月12日)

ようやく発芽

1ヶ月経って発芽したホウレン草

 

110日目(4月28日)

間引き。初めての収穫。

冬に食べるつもりで植えたのに春ですね。

小さいのに黄色く枯れてしまった葉っぱも多く、洗って湯がいてひとり1本ずつ。

ほうれん草のお刺身でした。

味はほうれん草でなんだか一安心。(ツレに失礼だな)

 

114日目(5月2日)

再びの間引き。

初めて収穫したときよりもきちんと大きく育っています。

なぜかツレがほうれん草と一緒にドクダミを摘んでくる不思議。(一番右)

市販のほうれん草では見れない根っこ。

こんな風になっていたんですね。

小さいし細いので根もやわらかいのかと思いきや、包丁が止まってしまうくらい硬くて驚き。

食べるところも少なくなってしまいますが、包丁で無理なく切れるやわらかさを探ると、赤い根元も切り落とさざるを得ない硬さでした。

塩を加えた熱湯でさっと茹でましたが、小さいからと言って茹で時間を短くすることはなく、市販のほうれん草と同じで1分程度しっかり茹でました。

菜箸で触れた感触が、意外とかたくてしっかり茹でています。

水に取って冷まして水気を切り、ひと口大に切り分けようかと思いつつもやっぱりお刺身で。

湯がいたままの姿で食べてもらいました。

食べられないことはありませんでしたが、初収穫の時よりも固くなっていて、そろそろ切り分けて食べないと食べにくい大きさのようです。

 

116日目(5月4日)

間引きではなくて収穫なのかな?

まあまあそれらしい大きさに近づいてきたようなサイズに育ったコたちを取ってきてくれました。

10センチ以上15センチ未満といったところ?

間引く前の畑の様子を見ていないのですが、このコたちが最大サイズなのか、ほかに育っているコたちがいるのか?

花も咲いてきたらしく、おいしくないけど食べられるらしい(こーぎー調べ)ということでザクザク刻んでソテーにしました。

根元もそうですが、全体的に硬い葉っぱという印象。

ツレが食べてくれていましたが、らっこは花は食べず。

 

120日目(5月8日)

そろそろ畑を終わらせようと、小ぶりのコたちも取ってきたようです。

細かい所に入り込んだ砂を洗い流すのが大変で、ちょっと叫びたくなる衝動にかられながらの洗い作業。

量はそれほど多くないのに気力が下がってしまうらっこの性分。

細くてもやっぱり根元がかたいので、ここはざっくり切り落とし、花と一緒にソテーです。

らっこには見慣れなかったほうれん草の花。

写真を撮っていませんでして(汗)、プチプチした楕円形の塊が見えませんでしょうか?

画像の中央に写っていました。

これがほうれん草の花だそうです。

味……?

ううんっと……

 

122日目(5月10日)

畑を終わらせるよと、小さいものも取って来たそうで、ソテーにするほどすらない気がして、さっと湯がいて刻んでほい。

サラダのてっぺんにトッピングで初めての西洋ほうれん草は終わりました。

ごちそうさまでした。

 

およそ4ヶ月で終わったほうれん草。

うまく育たなかった原因はいろいろあっての結果なのでしょうけれど、何回かは楽しめたのでそれでよかったのかな。

ツレさんよ。

来年はどうするのかな?

 

読んでくださりありがとうございます。

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