最近、細かく刻んだ野菜ばっかり食べている気がして、まるごと野菜が食べたくなったので検索。
平野レミさんの「人参まるごと蒸し」を発見。話題になっていたとかなんとか。(存じませんでした)
ハーブソルトを使ったり、おいしそうなくるみのソースは、香辛料がいろいろで、牛乳もないしイタリアンパセリもないし、難しそうなのでだいぶ省略。
自分の好物であるツナマヨでソースを作りました。
まるごと蒸し煮にしたにんじんは、太い所はナイフで切って食べましたが、先端はフォークで簡単に切れるほど柔らかく、人参の甘みをそのまま堪能できる贅沢な一品になりました。
へた(?葉っぱ?)の周りも柔らかくなって食べられるので、よく洗って作ろうと勉強した次第です。
カタチのいい、きれいで小ぶりな人参が買えたら、時々食べたくなりそうです。
本家のレシピは、どうぞ検索なさってくださいませ。
まるごとにんじんステーキ
にんじん 4本
水 1カップ
塩 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1
<ツナマヨソース>
ツナ 1缶
マヨネーズ うにゅ~う
らっきょうの漬け汁(甘酢) ちょぼちょぼ
黒コショウ ガリガリ
まるごとにんじんステーキ。ツナマヨソース
1.よく洗ったにんじんをフライパンに並べ、水と塩とサラダ油を入れてふたをしたら弱火にかけます。
にんじんは皮ごとです。
2.途中、裏返して30分、蒸し煮にします。
3.蒸している間にツナマヨのソースを作ります。
4.にんじんに竹串をさしてみて、柔らかく煮えていたら火を止め、お湯を捨てます。
5.中火にかけます。フライパンに残った水分が飛んだらバターを入れ、にんじんに軽くこげ色をつけます。
6.お皿によそい、ツナマヨのソースをかけて出来上がりです。
「いただきます」
まるごとにんじんステーキ。ツナマヨソースの余談
お家には本物のバターがないので、使っているのはいつもこれです。
明治のチューブでバター1/3。
このバターの油っぽさなのか、蒸し煮にした時の油なのか、ツナ缶の油なのか、私には少し油分のくどさを感じる出来上がりになりました。
ただ、緑黄色野菜は油と一緒に食べると吸収がよくなると学校で習った記憶がぼんやりあり、この油があるからきっとおいしいんだろうと自分に言い聞かせました。
ツナマヨに入れたらっきょうの漬け汁(甘酢)は、違和感なくいただけました。
にんじん1本をぺろりと食べられましたが、きちんと、にんじん1本分、しっかり食べ応えがありました。
まるごとのにんじんがお皿にのって食卓に並んでいるので、
「お?おお!」
ツレもこぎ父もこぎ母も「おお~」と素敵な反応をしてくださいました。
私も、焼き色の付いたにんじんをお皿に盛ったときに、「おお~」と心で感嘆していました。
こぎ母がしきりに、「こんなの初めて」と言っていました。
はい。私も初めて作って初めて食べています。
「○○さんは食べたことあるかしら。きっと驚くよ」などと話しながら、にんじん1本はこぎ母には多いかな?と心配したのも杞憂に終わり、まるごと1本、見事にたいらげてくださいました。
にんじんがとても柔らかく煮えていたので、トングで掴んでお皿によそった時、にんじんを少し傷つけてしまいました。
食べるときには気になりませんでしたけど、どんな道具で取り分けたらよかったのでしょう。
トングが便利そうですけどね。
野菜をそのまま丸ごと食べると、満足感が高いように感じるので不思議です。
お料理って、見た目の印象でも食べているんだと感じる瞬間です。
野菜をまるごと使った調理方法を、もっとできるようになったら楽しいだろうと思いました。
平野さんのレシピ、いろいろ省略して作ってもこれだけおいしくいただけるのなら、本家のレシピでハーブソルトとかクミンとかパセリとか、その通りの材料がそろって作れたら!
さぞかし、おいしいことでしょうと妄想こそすれ自分でできるかどうかは(尻つぼみ)
だ、誰か作ってくれないかなあ。
らっこの作ったごはんはおいしいよ
と言ってくれるツレの言葉に励まされながら、
誰か作ってくれないかな……
いつもたくさん食べてくださり、ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。