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夕飯がアジフライになった訳。消えた大根モチ|らっこ飯

こーぎー家の夕飯のアジフライです。らっこがレンジで温めました。こぎ母が用意してくれた大根おろしと一緒にいただきます。

ツレが買って来てくれたアジフライに、こぎ母が用意してくださった大根おろしとしょうゆをかけていただきました。

ある日の夕飯の献立

アジフライ
大根おろし
枝豆
タルタルソース
ごはん
お味噌汁
お漬物

消えた大根モチ

こぎ叔父さん(ツレ・こーぎーの叔父)からいただいた大根が野菜室に眠っていました。

1週間、たつかたたないか、いつもらったのか思い出せません。

細くて小ぶりな大根だったので、丸々1本すりおろして、大根モチにしようと思いました。

私にはどういうものが「大根モチ」なのかよくわからないのですが、こぎ母が入院している間に、1回だけ、片栗粉を加えてお餅のようなものを作ってみたことがありました。

こぎ父が台湾に赴任していた時に、台湾で大根のそういうの(どういうの?)を食べたことがあったとかなかったとか。

すりおろすのは大変ですが、また作ってみてもいいと思っていたので、いい機会だと思いました。

冷凍の枝豆も解凍して、枝豆モチにしてもおいしいんじゃないかしら。

 

以前はすべての食事を支度してくださっていたこぎ母が、そろそろいろんなお勝手仕事をしたくてうずうずしているようです。

 

お昼の後に、

「夕飯の支度は何をしておけばいいの?」

ときかれたので、やってもらおうと思いました。大根おろし。

 

そんなに大きな大根ではなかったので、1本すりおろすのは大変だろうけど、なんとかできるんじゃないかしら。

1本分やれば「作業した感」が得られてちょうどいい達成感を感じてもらえるんじゃないかしら。

 

「大根おろしを1本分と、枝豆の解凍、お米を3合研いでおいてください」とお願いしました。

 

大根をおろしてもらっているあいだに、お味噌汁でも作れればいいんじゃないかしらという魂胆です。

気合の入ったこぎ母が、やることを何度も繰り返し口に出しながら私に確認している様子を見たツレが、忘れないよう・わかるようにメモを書いてくれました。

ツレ(こーぎー)がこぎ母のために書いてくれたやることメモです。お米三合、大根おろし一本、枝豆の解凍と書いてあります。

「大根は、上の方、下の方、真ん中のほうで、分けておこうかしら」

「1本分おろしてもらいたいので、全部混ぜて大丈夫ですよ」

「上の方が甘くておいしいよ」

「全部使うので大丈夫です」

「下の方は辛いよね。ボールは3つに分けようかしら」

「全部混ぜて使おうと思っているので、ボールはひとつでいいですよ。1本分、全部おろしちゃってください」

 

大根おろしを食べると思っている様子です。

大量の大根おろしで4人で食べるおかず・大根モチをたくさん作ろうとしている私の意図が、うまく伝わっていないような気はしていました。

そんな気はしていたのです。

 

 

おやつ時。

こぎ父に寄り添ってもらいながら、台所で支度をしてくださったようです。

「全部済ませましたよ」

こぎ父が報告してくださり、お二人でご飯までの間、休憩モードに入ったようでした。

大根をおろしてもらっているあいだに、お味噌汁でも作れればいいと考えていましたが、時間配分を考え直そうと思ったのと、大根1本すりおろすのは大変だったろうけど、すごいな、やけに速く終わったみたいだわと思い、台所に見に行きました。

 

 

……ん?

 

冷蔵庫の中にありました。(冷蔵庫の中の画像は自己規制です)

大根おろしが入っていそうな容器が。

こぎ母が用意してくださった大根おろしです。

ん?

 

ほかに大根おろしが見当たりません。

とても大根1本分の量には見えません。

ティッシュケースの隣に置いた大根おろしです。

いくら細身の大根だったとはいえ、10cm分、あるかないかでしょうか。

 

……?

野菜室を開けてみました。

 

……うん?

 

ビニール袋に入った大根のようなものがありました。

 

ん??

 

野菜室に入っていた大根です。

なにこれ?

 

袋から出してみます。

野菜室に入っていた大根です。確かに大根です。

なぜに大根が残っている……?

ボールに入った、「大根の皮」もありました。(写真忘れました)

解凍をして、さやから出してくれた枝豆もありました。

冷凍の枝豆を1袋分解凍して、さやから出したものです。

炊飯器の中には、お米が研いでセットされていました。

ツレが書いてくれたメモをもう一度確認しました。

ツレ(こーぎー)がこぎ母のために書いてくれたやることメモです。お米三合、大根おろし一本、枝豆の解凍と書いてあります。

大根おろし 一本

 

大根おろし 一本

 

こぎ父もこのメモを見てくださっていたんじゃないかと思ったのですが、見て確認することも忘れてしまったのでしょうか。

 

 

大根モチ、

 

 

消えました。

 

 

残っている大根をすりおろす気分には、もう、なりませんでした。

なんだかもう、そういう気分ではないのです。

 

ツレが、郵便を出しがてらスキムミルクを買いにスーパーに寄ってくれました。

骨粗鬆症の予防の為らしく、もう何年も前から、こぎ父とこぎ母は毎日スキムミルクを飲んでいたそうです。

スーパーにいるツレから、「売り場の棚にないんだよね」と電話がありました。

うっかり在庫を切らしてしまったので、今日買えないと今日飲む分が足りません。

「店員さんに聞いてみるね」と言って電話を切ったツレが、「おいしそうだったから」と言って、アジフライを買って来てくれました。

ツレ(こーぎー)が買って来てくれたアジフライです。袋に4枚入っています。

「スキムミルクは結局ないんだって。

大根おろしにちょうどいいんじゃないかと思って」

 

おぉ。

 

ツレさんよぉ。

 

ありがとうございます。

 

とりあえず、ボールに入っていた大根の皮でお味噌汁をこしらえて、炊飯器のスイッチを入れ、電子レンジで卵をチンして、急ごしらえのタルタルソースを用意しました。

らっこが電子レンジで作ったタルタルソースです。

潰した卵にマヨネーズと酢をたっぷり加え、冷蔵庫に残っていた、刻んだ塩らっきょう(ピクルスの代わり)を入れて混ぜました。

味はソースらしい感じになったので、おまけで、冷蔵庫に残っていた、刻んだ小葱も入れて、緑の色合いがきれいになりました。

 

よし。

アジフライを電子レンジで温めて、冷蔵庫からお漬物を出し、大根おろしと枝豆をテーブルに並べます。

お味噌汁をよそい、ごはんをよそい、手を合わせてはい。

 

「いただきます」

こーぎー家の夕飯のアジフライです。らっこがレンジで温めました。こぎ母が用意してくれた大根おろしと一緒にいただきます。

 

アジフライには、こぎ母がすりおろしてくださった大根おろしをたっぷりと、しょうゆをかけていただきました。

急ごしらえのタルタルソースで食べるより、大根おろしがおいしかったです。

 

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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