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買ったはずの商品が入っていない!海外ネットショッピングトラブル事例

海外からの荷物

クレジットカードやPayPalといった決済手段を使えば、日本に居ながらにして海外から物が買えるネットショッピング。

本当に便利ですよね。

私もよく趣味のオールドコールマンの部品、キャンピングカーのパーツなどをeBayやUSアマゾンで購入しています。

しかし、オーダーしたものとは違うものが送られてきたり、購入した数よりも届いた商品が少なかったりする経験も少なからずしてきました。

かつて4年ほどアメリカに航空留学していたころに身に着けた英語力が、こんなときにも役に立つものです。

今回は米国のネットショップで複数商品を購入した際に、1商品が送られてこなかったときのやり取りをご紹介します。

結論からいうと、送られてこなかった分の商品代金は無事Refund(返金)されました。

海外から届いた荷物を開ける



米国からの買い物では送料がネックになりますよね。

ショップが日本への発送に対応していなかったり、馬鹿高い送料を払うよりはと、MyUSなどの転送業者を利用する人も増えてきました。

私も海外から仕入れたものを売る小さなネットショップを運営しているので、転送業者を利用して送料を抑えています。

今回はショップが米国郵政公社(USPS)での発送に対応しているので、直接ショップから送ってもらうことにしました。

USPS経由だと高額な商品を購入しても関税がかからない率が高いように思います。

税関がすべての荷物をピックアップして検査するわけではないので、課税対象であっても漏れることがあるようです。

荷物の開梱包には、いつも頼もしいツレが手伝ってくれています。

こーぎー
全部揃ってた?
ディスクっていうのがないけど・・・。
らっこ
こーぎー
小さなパーツだから、緩衝材とかにまぎれてない?
緩衝材は手ですくってよけたから、何か入っていたら絶対にわかる。
らっこ

このショップはいつも仕入れに利用していて、どのような商品をどのような荷姿で送ってくるかも把握しています。

今回注文した部品も、本来なら下の写真のような感じで送られてくるはず・・・。

荷姿

茶色の小さな封筒が、このショップの小さな部品用に使われる梱包材です。

そもそもこのような薄っぺらい小さな荷物を緩衝材の海に泳がせるような梱包では、いつか今回のようなことが起きるのではと思っていました。

ショップに問い合わせる



こーぎー
頼んだはずのパーツが同梱されてないんだけど・・・。
入れるの忘れたなら一番安い方法でいいから送ってくれないか?
そんなはずはない。オレはその部品を箱に入れたことを覚えている。
おそらく、箱のふたの隙間とかに入り込んでいるはずだ。
もう一度探してみてくれ。
マイク
こーぎー
もう5回はすべての緩衝材の中、箱の中を探している。
あなたを信用しているが、本当に見つからないんだ。
茶色の小さな封筒に入れて、確かに箱に入れた記憶がある。
絶対にあるはずだ。
マイク

こんならちのあかないメールでのやりとりが3回ほど続きました。

このショップへは代金をPayPalで支払っていたため、これまで利用したことはないのですがPayPalの買い手保護制度の利用方法を調べてみることにしました。

PayPalの買い手保護制度とは?



ネット決済システムとしては老舗のPayPalは、日本ではメジャーとはいえない決済システムですが、海外ではeBayなどでスタンダードな決済手段として採用されています。

PayPalでは特にバイヤープロテクション、つまり買い手が不利益を被らないような制度があり、「違う商品が届いた」「商品が届かない」「商品が壊れて届いた」等の場合、申請をすれば購入者が泣き寝入りをするようなことはありません。

PayPalは売り手よりも買い手よりのシステムといっていいと思います。

クレジットカードにも同じような仕組みがありますが、PayPalの場合、買い手がPayPalに申し立てをすると、ほぼ100%買い手に有利な判断がされるといいます。

ただ、このPayPalの買い手保護制度を利用するには期限があって、購入後180日以内に手続きをしなければなりません。

また手続きをしてから20日経っても売り手が問題の解決に応じてくれない場合には、PayPal側に売り手との交渉依頼をすることになります。

PayPal側に売り手との交渉依頼をすると、ほぼ間違いなく売り手がなんらかのアクションを取るようです。

なぜなら、買い手保護制度による申告があった時点で、PayPalは該当取引の売り上げ出金を停止するためです。

売り手からすると、買い手がこの制度を悪用することが懸念されますが、海外から物を買うときは買い手に優しいPayPalを選択すべきでしょう。

PayPalの買い手保護制度を利用するとショップに伝える



今回のように注文した商品の一部が届かないといった場合、PayPalの買い手保護制度に該当するので、全額返金、もしくは一部返金というショップ側の対応になると思われます。

このショップとは今後も仕入れ先として付き合っていくことになるので、時間をかけて丁寧なメールを送ってみました。

こーぎー
マイク、もう一度ダンボールと緩衝材すべてを確認してみたけど、やはりディスク10枚が見当たらないんだ。

もしも、こちらの確認ミスで後日ディスクが出てくるようなことがあれば、必ず連絡するし謝罪もしたい。場合によっては返金もする。

これからも今まで通りあなたの店を利用したいと考えている。

今回は代替品を送ってもらえないだろうか?

こちらとしては受け取っていないものに対して代金を支払うことはできない。

もしも、この問題が解決しないのであれば、PayPalのカスタマーサービスに連絡しようと思っている。

わかった。届いていない商品の代金は返金する。
PayPalのカスタマーサービスに連絡する必要はない。
マイク
こーぎー
信用してくれてありがとう。これからも変わらずお店で買い物をさせてほしい。
今回返金してくれた金額以上の買い物をすることを約束する。
たった今PayPalアドレスに返金した。
マイク
こーぎー
迅速な対応をしてくれてありがとう。あなたはとても信用できる。
これからもよろしく。

まずはコミュニケーションを



私はヤフオクやメルカリ、ネットショップでも物を売っているので、日々色々な方とのやり取りがあります。

中でも厄介なのは、自分の考えのみを押し通そうとする方です。

ヤフオクなどでは、落札後にあれこれ注文を付けてくる人、オークション終了2分前に入札を取り消してほしいと連絡してくる人などがいました。

幸い、送った商品が壊れていたなどのクレームはいただいたことがありません。

相手の勘違いを相手の感情を逆なですることなく説明するのがいかに難しいことかを、ヤフオクやメルカリ、ネットショップなど物販を始めてから痛感しています。

配送料金を全国一律と勝手に思い込んでいる人、同じ料金でひとつにまとめられない複数商品があることを理解してもらえない人などとのやり取りは本当に疲れます。

なので、今回注文したはずの商品が箱の中に入っていないことを売り手に伝える際にも、売り手に理解してもらえるような説明をする必要がありました。

「荷物を開けた箱の写真を送れ」と言われてもいいように、一度はたたんだダンボールも捨てずにとっておき、緩衝材もすべてビニール袋に入れて取っておきました。

良識のある販売者であれば、国内海外問わずきちんと説明すれば届いていない商品の返金には応じてくれるはずです。

PayPalの買い手保護制度を利用するのもひとつの方法ではありますが、この制度も多用するとPayPal側から要注意人物としてマークされるようです。

つまり、買い手保護制度を悪用して商品をだまし取るユーザーではないかの監視対象になってしまうわけです。

ほとんどの問題は売り手と買い手が話し合うことで解決します」と、PayPalの買い手保護制度もこの文言から始まります。

海外ショップとのやり取りでは多少の英語力が必要になると思いますが、WEB翻訳等現在は便利なツールもあるので、まずは状況をきちんと売り手に伝えることが必要だと思います。

まとめ

今回届かなかった商品の代金は30ドルです。

売り手が確実に送ったというので、届いていないことを説明するのが面倒でいったんは泣き寝入りすることも考えました。

ただ、やはり受け取っていないものにお金を払うということには納得できず、PayPalの買い手保護制度を利用しようと考えました。

結果、そのことを売り手に伝えると、すぐに返金に応じもらうことができました。

海外ショップを利用してトラブルが起きた場合には、やり取りが英語になるので面倒だと感じる方も多いはずです。

PayPalの買い手保護制度を利用するのもひとつの方法ですが、まずは売り手とコミュニケーションをとってみることをおすすめします。

今後も利用するショップであれば、なおさら関係を良好に保つことは大切なことです。

海外の通販サイトでフィッシング詐欺にあった人です。
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