介護

母と一緒に入るお風呂は青葉ヶ丘温泉

青葉ヶ丘温泉(自宅の湯船)につかっていている、こーぎーとこぎ母です。

今日は2日に1回の母の入浴日。

目下お風呂の担当は不肖の息子、私の出番となっています。

母は農家出身ということもあり、1日の農作業での汚れを落とすお風呂がもともと大好きで、我が家の場合毎日お風呂に入るのが習慣となっていました。

デイサービスは母の介護をする父親の貴重な休息日

脳卒中の治療が終わり、回復期リハビリテーション病院を退院して自宅へ戻ってからは、体への負担を考慮してお風呂は2日に1回にしています。

私的には母がお風呂好きなのをよく知っているので、毎日でも入れてあげたいのですが、家族の負担もあり毎日母を入浴させるのは厳しいかなという感じです。

母がお風呂に入る日は夕食の支度を連れ、入浴は私、お風呂上がりのケアを父親が担当しています。

週に一度、お風呂付きのデイサービスを利用しているのですが、家族の負担、特に父親にとっては貴重な休息日となっています。

母が大好きなお刺身をチョイス

今日は送り盆ということもあり、何か連れの手を煩わせない御馳走があればと近くのスーパーへ買い物へ出かけました。

我が家の場合、毎日お刺身でもいいんじゃないかというぐらい、家族全員がお刺身好きです。

(私の連れはそこまでお刺身が好きではないようです。)

活きのよさそうなマグロの柵、サーモン、ホタテの貝柱、珍しい刺身用赤エビを買い、今夜の夕食はお刺身に決定です。

母をお風呂に入れる前に私がお刺身の盛り付けをして、母をお風呂に入れている間に連れがみそ汁やご飯の準備をしてくれました。

毎日休みなく家族の食事の準備をしてくれている連れにも、休息日を作ってあげないととは思うのですが、連れには本当に苦労を掛けていると思っています。

青葉ヶ丘温泉

私が住んでいるのは横浜の片田舎にある青葉ヶ丘というところで、温泉などはありません。

母と一緒にお風呂に入るたび、「ここは何温泉?」と聞いてくるので、「青葉ヶ丘温泉」と答えるようにしています。

お風呂に入ると、もう30年以上も前に同居していた祖母を思い出すのか、「おばあちゃんも入れてあげたかったねぇ。」とよく話します。

私の祖母も脳卒中で倒れ、半身不随での生活が40年ほど続きました。

私も祖母とお風呂に入った記憶はありますが、湯船にはつかれず冬場は寒かったろうなぁと思います。

きっと母親はそんな祖母のことを不憫に思って、私に話しているんだろうと思います。

湯船につかった母親を見ていると、本当に気持ち良さそうなのがよくわかります。

高次機能障害

母も一時は左半身が麻痺してしまった期間があったのですが、本人の精力的なリハビリと、脳内に溜まった液体を抜き取る手術の甲斐もあって、左目の視力以外は驚異的な回復を見せてくれました。

ただ、直前に話したことや次にやるべきことがわからなくなってしまう高次機能障害があります。

お風呂に入っていても、タオルを持って何をするのかがわからないといったことはよくあります。

「体を洗うんだよ。」と言ってあげれば「ああ、そうか。」と普通に体を洗い出します。

料理を作り始めたはいいものの、途中で自分が何を作っているのかがわからなくなってしまうこともあります。

「野菜を切って洗ってくれる?」と言えば、慣れた手つきで包丁を使うこともできるんです。

ちょっとしたところで脳の伝達機能がうまく働かなくなってしまうんですね。

まったくイライラしないかと言われれば、そんなことはないです。

今さっき言ったことを覚えていなかったり、何度も同じ説明をしなければいけないんですから。

それでも母のニコッとわらった顔を見ると、もうそんなことはどうでもよくなってしまうんですね。

母が幸せだと思える日を1日でも多くしてあげたいと、そう思います。

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