2019年9月16日(月)敬老の日。
いかがお過ごしでしたか。
こぎ母は、朝からデイサービスに出かけ、こーぎー家のお昼は3人でカップおうどんをすすったお昼。
夕方、こぎ母が帰ると、玄関でこぎ父に話している明るい声が聞こえました。
「今日のお昼はねえ。どこかに出かけたみたいだったよ。お~いしかたぁ~」
敬老の日ということで、お祝いの御前が昼食に振舞われたそうでした。
食事と本人の写真を貼ったお品書きをお土産にもらってきました。
食事の写真がこちらです。
なんて本格的!
こぎ母の満面の笑顔(^o^)
写真を撮る前に食べてしまっていた人もいたのだとか、みんな残さず全部食べていたよとか、いろいろ話してくださいました。
デイサービスに行って帰ってきても、食べたことを覚えていない日もあります。
「ごはん?食べたっけ?食べていないよ。お腹ペコペコ」
「お昼……?何か食べたような気もするけど、何食べたか忘れちゃった」
そんな日とは大違いです。
料理を一緒に行うレクリエーションがあった時はよく覚えているようで、「かぼちゃを切ったよ!」などと報告をしてくださることもありましたが、おそらく、御前の準備はしていないでしょう。
それでも、帰宅直後からよく話してくださいましたから、よっぽど嬉しくも美味しくもあり、印象に残ったようでした。
食べることって、ほんとう、大切なんですね。
敬老の日。
年配の方に感謝の気持ちを伝える日。
ありがとうございます。
プロがやってくださっていました。
ありがとうございます。
らっこは……
……
コホンコホン
夕飯に用意した鶏むね肉の焼き鳥を見たこぎ父が、
「お母さん?ほら。お家でもお祝いだ。とり肉だよ」
とこぎ母に言ってくださっていました。
ありがとうございます。
らっこが支度した夕食はこちら。
お肉の塊と野菜です。
鶏のむね肉、初めて焼きました。
こぎ母にも、「むね肉って硬いのにねえ?やわらかいよ?おいしい」と言ってもらえました。
確かに、柔らかく焼けたと思います。
よかったよかった。
特別な一日になったでしょうか。
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好きな人と一緒に居られて、好きな人の家族と一緒に過ごせて、おはようを言ってごはんを一緒に食べて、おやすみなさいを言う。
蛇口をひねれば水が出て、スイッチを押せば電気がつく。
大切なことは毎日のあたり前の中にあって、あたり前があることはあたり前ではないという現実。
思ったことが現実になるのだと言う人がいるので、楽観的に考えたい。
それが難しいんでよ、と自分でツッコみながら、
”苦しいことから逃げていると、楽しいことからも遠ざかる”
そんな詩を昔読んだようなことも思い出してみたり。
少し気持ちがふわふわした1日でした。
この世に生きとし生けるすべてのものと、生きとし生けないすべてのものが、安寧でありますように。合掌。
実家にいた頃、毎日心で唱えていた言葉、久しぶりに唱えました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。