らっこ飯 鶏肉

チキンステーキ再挑戦。しばらくは……|らっこ飯

このページには広告が含まれています。

らっこが焼いたチキンステーキです。

ツレがスーパーで選んでくれた鶏のもも肉で、チキンステーキに挑戦したのが数日前。

期待したほどおいしく焼くことができなかったのですが、後で聞いたらツレは、「おいしかったよ。もっと食べたかった。少ないくらいだったよ」と言ってくれました。

おかげでしょんぼりした気分も回復してきたので、そろそろ再挑戦のため冷凍保存していた残りのもも肉を解凍しました。

初めてのチキンステーキのエピソードはこちらです。

鶏もも肉のチキンステーキ

鶏もも肉 300g強
にんにく(チューブ)3cmくらい
塩コショウ フリフリ
ごま油 ちょろり

前回はサラダ油で焼きましたが、今回はごま油で焼きました。

ステーキにごま油は向いていませんか?

サラダ油の時とどう油の違いが影響しているのか、らっこにはわかりません。(しゅん)

経験不足と味覚音痴かしら。

皮カリカリになったと思ったら、湿らせちゃってしっとり皮のチキンステーキ

参考にしたレシピは、筋肉料理人の藤吉和男さんが紹介してくださっている「皮カリカリ チキンステーキ」です。

藤吉先生!レシピ通りに再現できなくて申し訳ありません(汗)

===

まな板の上の鶏もも肉、およそ300gです。

ツレがスーパーで選んでくれたのは、ふた切れ入った鶏のもも肉でした。

冷凍しておいた前回の残りを、チルド室に入れ替えてひと晩。

溶けただろうと思って昼間確認したら、まだ凍っていました。(あれれ?)

解凍のため、チルドから出してボールに張った氷水に浸して冷蔵庫へ。

夕方、無事、解凍できていました。(よかった)

ラップに包んで、ビニール袋に入れて、口を縛って冷凍しておいたお肉だったので、ビニール袋のまま、氷水に浸していました。

 

冷凍品の解凍は、氷水でするのが一番鮮度を落とさない方法だ――みたいなことを、昔ためしてガッテンで見ました。

赤い汁があまり出ていなかったので、冷凍も解凍も上手にできたように思います。

ガッテン様様です。

 

包丁の先端を突き刺して、筋切りをします。

鶏もも肉の皮目に筋切りをした後です。

ひっくり返して皮目からも筋切りをします。

厚さが均等になりません。(下側左)

少し深めに包丁を刺しました。

レシピによると、筋切りの前に、お肉のはみ出している脂肪や皮を切り取るのだそうですが、らっこ、前回と同じく、どこを切ればいいのかよくわからなかったので、筋切りだけやりました。

塩コショウを振った鶏もも肉です。

両面に塩コショウを振ります。

塩もコショウも、振りすぎていませんか?

大丈夫でしょうか?(塩は画像では見えませんね)

この後、15分程、金属バットにのせて肉に味をなじませつつ、室温に戻すのだそうです。

普段金属バットを使っていないので、取り出すのがほんのちょっとだけやっかいだったので、普通に、解凍するときにも使った金属のボールにのせることにしました。

金属のボールと、ラップを敷いて鶏もも肉です。

ちゃんと代用品になっていると思います。

ラップを敷いてボールにのせたので、洗い物も楽ですね。

 

15分過ぎました。

フライパンで焼きますよ。

フライパンにごま油とチューブのにんにくが入っています。

オリジナルレシピは、オリーブ油と生のにんにくを使用しています。

らっこは、家にあるごま油とチューブに入ったおろしにんにくで代用しました。

ごま油とにんにくをフライパンに入れて、中火にかけます。

にんにくの香りが立ったら、弱火にして、皮目を下にして焼いていきます。

焼き始めたチキンステーキです。

チューブのにんにくは、鶏肉の下にならないように端に避けて焼いていきます。

弱火で10分以上じっくりふたをせずに焼くのだそうです。

ここまでは前回も同じ、大丈夫です。

チキンステーキを焼いています。

ときどき、トングでお肉をフライパンに押し付け、皮をフライパンに密着させます。

皮目を均一に焼くためです。

チキンステーキを焼いています。

火の当たり具合も偏らないようにと思い、フライパンの中でお肉を何度か回転させてみました。

にんにくの位置は変わっていませんが、お肉が回転しているのは画像でもわかりますか?

お肉の表面の端の方が、白くなってきたところです。

10分が過ぎた頃には、お肉がきゅっと小さくなってきて、表面の側面が白くもなってきました。

順調に焼けてきていると思います。

余分な脂をキッチンペーパーで取り除いています。

キッチンペーパーを使い、フライパンの余分な脂を拭き取ります。

2枚使いました。

皮をカリカリに焼くために、中火にあげます。

油がバチバチと飛び跳ね(さっき拭いたのに(汗))、ジュウジュウと肉の焼ける音が大きくなります。

焦げていないか心配ですが、焼き色を確認。

皮目の焼き色です。こんがりいい色です。

いい感じに皮がカリッと焼けたのではないでしょうか。

チキンステーキの身側を焼いています。

弱火に戻して、お肉を返します。

皮目、よく焼けた感じです。

身の方は、焼き目がついたら火を消して、余熱で3~5分火を通すのだそうです。

焼き目はついたかな?

焼けて色が変わった身側です。

ひっくり返して確認しました。

お肉の色は変わっていますけど、そういえば、「焼き目」ってどんな目なんですかね。

そこが今更わからないらっこです。

この状態は、「色が変わった」くらいで、「焼き目」はまだですかね?

画像の下の方の一部は黄色くなってきていますけど、はてな?

 

あと、せっかくカリカリに焼けた皮目を、ひっくり返すことによって油を吸わせてしまったことになったんだと思います。

しっとりさせてしまいました。

余分な脂を取り切れていなかったのと、身側を焼いているうちに、油が出てきてしまっていたからです。

こういう時に、経験値と想像力の無さを痛感します。

ああ。

勉強勉強。

身側を下にして火を消したところです。

再び身の方を下にして、火を止めます。

3~5分、余熱で焼きます。

焼けたチキンステーキです。

5分ばかりたちました。見た目の変化はわかりませんが、焼けてくれていることを期待します。

後から思うのは、しみ出してくるお肉の脂、もっとせっせと拭き取ってしまってもよかったのかしらということ。

写真で見ると、フライパンにずいぶん油が貯まっています。

キッチンペーパー、何枚あっても足りませんかね?

はじめから、油をしかずに焼けばいいのでしょうか?

むむむ。

お肉の調理、わかりません(涙)

まな板の上の焼けたチキンステーキです。

まな板の上に取り、切り分けます。

あっ、皮目を下にして切るんでした。

皮目を下にしておき直したまな板の上のチキンステーキです。

まな板の上で置き直して、ひと口大に切り分けます。

中まで火が通ったチキンステーキです。

まずは半分に切り分けます。

よかった。

中までちゃんと焼けています。

この後、包丁をたてに入れていきましたが、皮目を下にしたところで、切るのが難しいことに変わりはありませんでした。

包丁の切れ味が悪いのが原因か、らっこが不器用なだけか。

地味に切り分けるのが難儀しました。

焼く前に最初から、4人分に切り分けて焼いて、ひと口大に切るのは各自、お皿の上で切ってくれるといいんだけどな……なんて妄想もしましたが、食べられる量がそれぞれ違うので、やっぱり今回と同じスタイルがいいかな、とか余計なことを考えました。

お皿にのっけたチキンステーキ、切り分け済みです。

前回よりも、皮がはがれずに少しはきれいに切り分けられた気がします。

お皿も、前回よりも少し小さいサイズのお皿にしました。

ここから早い者勝ちで、4人でお箸をつつきます。

大きいひと口大と小さいひと口大に切り分けられたチキンステーキです。

ひと口大のサイズが均一でないこととか、細かいことは気にしてはいけません。

さあさあ、冷めないうちに、「いただきます」

 

皮は、前回よりもよく焼けていましたが、しっとりしていました。

まな板の上で皮目を下にした時にも、切り分けている間に油をまた吸ったのではないでしょうか。

カリカリに焼けていたら嬉しかったのですけれどね。

 

ああ。

らっこには難しいです。

お肉もやはり、期待したほどにはやわらかくはなく、「こんなもんでしょうか?」という感じ。

 

今回は、最後まで黒焦げにならなかったチューブのおろしにんにく。

お皿に盛る時にどうしようか考えて、結局らっこが全部ぱくりといただきました。

オリジナルレシピのようにスライスにんにくになっていれば、みんなでちょっとずつ食べられたのかもしれません。

ですがまあ、揚げ焼きしたかのようなおろしにんにくの後始末、どなたかに「どうぞ」も言いにくい……

そうそう、かけすぎてしまったかと思った塩コショウですが、程よくきいていて、おいしかったです。

おいしかったですよ。

こぎ父もこぎ母も、ツレも「お肉だ!」と言って喜んで食べてくださいましたから。

 

おいしかったですよ?

 

ですが、これはもう、らっこの好みの問題なんでしょうね。

鶏もも肉のステーキ、らっこには難しいです。

この食べ方はおいしいですし、贅沢だとは思いますが、らっこが作るには、まだ難易度が高めです。

 

今度もも肉を買ってもらった時は、カレーとかシチューとか、スープとか、何か違う食べ方にしようと思いました。

 

チキンステーキはまた今度、しばらくは作りたい気分ではありません。

 

食べたくないというわけではないので、誰かに作ってもらえたら、喜んでいただくだろうと思います。

 

今度こそ、今度こそは、カリカリの皮で柔らかい身を味わえるよう、挑戦してみたいと思います。(しばらく先かと)

 

筋肉料理人さん、鶏もも肉さん、ありがとうございました。

ごちそうさまでした。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

-らっこ飯, 鶏肉