らっこ飯 ハム ホウレン草

ホウレン草の浸っていないおひたし。ハムで豪華よ|らっこ飯

らっこが作ったホウレン草のおひたしです。

ホウレン草のおひたしです。

ホウレン草を買ってあるときに、どうやって食べようか考えて、なんだかんだで1周まわって結局おひたしが食べたくなるらっこです。

だし汁に浸っていないおひたしですが、ハムを加えて豪華な一品になりました。

ハム入りホウレン草のおひたし

ホウレン草 1束
ハム 1パック(食べやすい大きさに切る)
刻みのり 適量
削り節 適量
しょう油 適量

茹でる用のお湯と塩 適量

調味料の加減がわかんねえよ、とはらっこの心の声です。

少しずつ加えて味見をして、味が整えばいいと思います。

ハム入りホウレン草のおひたし

ハム入りホウレン草のおひたしです。

1.よく洗ったホウレン草を、茹でて水にとって冷まして絞って切ってその他の材料と合わせて器によそいます。

2.はい。「いただきます」

3.もぐもうもぐ。「ごちそうさまでした」

 

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ホウレン草を茹でるお湯を沸かしておきます。(1リットルくらい)

ホウレン草1束です。

ホウレン草をよく洗います。

葉の部分はボールに貯めた水でばしゃばしゃと、根元の部分は流水でながしました。

ハムを刻んでおきます。

ハムをパッケージごと切っています。

4枚入りのロースハムです。

ビニールのパッケージの上から包丁を当てるように押し切りしています。

切れてるハムです。

きちんと切れています。

切り口の断面がどうとか、細かい話(顕微鏡で断面を見てみるみたいな)になるときっと、パッケージから出してきちんと切った方が美味しかったりするんじゃないかと想像はしていますが、まな板と包丁と手に油がつかずに調理できるこの切り方がらっこ流です。

この切り方のデメリットを知るまで、らっこはきっと、この切り方です。

 

ホウレン草を茹でます。

茹でたホウレン草を浸す水を、ボールにくんでおきます。

フライパンでお湯が沸いています。

ケトルでお湯を1リットル沸かしておいたのですが、フライパンに注いだのは750ミリリットルくらいでした。(ケトルの目盛りで予想)

我ながら、かなりケチな水量でした。

もっとたっぷりのお湯がいいのかもしれませんが、なかなか……

塩は、昔テレビで「1リットルに対して大さじ1の塩を入れて茹でる」と説明されていたのを今でも覚えていて、参考にしています。

小さじ2杯くらい入れました。

普通にしょっぱいと感じるくらいの塩分です。

ホウレン草の茎の部分を茹でています。

水の量をケチっていますので、一束全部を一度に茹でようとするとフライパンから溢れます。

少しずつ、4本?4株?葉の部分をもって、茎の方からお湯に沈めます。

ん?少量ずつ茹でる理由は、水の量じゃなくて、お鍋でなくて、浅いフライパンで茹でているからかしら?

作り慣れない頃は、一度に全量を茹でようとして、結果地味にうまくいかない(茹ですぎと茹でムラ)を繰り返し、「数回に分けて茹でればいいんだ」ということに気がつきました。

今回は3回に分けて茹でました。

茎がだんだんやわらかくなってしんなりしてくるので、時間差で葉の部分もお湯に沈めます。

ホウレン草をフライパンで茹でています。

やっぱりお湯が少なかったかしら。

まあいいですけど。

最初は手で持って茎の部分を沈めて、葉の部分も沈められたら、菜箸で全体をお湯に沈めます。

ホウレン草をフライパンで茹でています。

一部、茎が曲がらずに折れてしまいました。

まだ固いうちに葉を沈めてしまったようです。

まあまあ。

茹で時間は謎です。

1分くらいでしょうか。

あっという間に茹で上がるので、脇見はしません。

見た目で緑が美味しそうになったら、ボールの水にとって冷まします。

水にとった茹でたホウレン草です。

ボールの水もケチっているらっこです。

残りのホウレン草も茹でてボールに取ります。

水にとった茹でたホウレン草、一束分です。

これで一束分全部です。

単純なことですが、水にとるときにホウレン草の向きをそろえておくと、この後絞る時に作業しやすいです。

一度水を変えて触れる温度に冷ましました。

茎の部分を上にして両手で握り、片手ずつ葉の部分に下ろしていきながら優しく絞って水気を切ります。

まな板の上の茹でたホウレン草です。

まな板の上に置いて、食べやすい大きさに切ります。

まな板の上の茹でたホウレン草を刻んだ様子です。

4センチくらいの幅で切りました。

根元の部分は黒っぽかったので、今回は切り分けてしまいました。

根元の部分が一番栄養分が高いとテレビで言っていたのを覚えています。

赤くて泥がきれいにとれた時は食べます。

根元の部分が一番甘みもあっておいしい気もします。

が、今回は取り除きました。

そういう時もあります。

もう一度水気を絞ってボールに入れて、ほかの材料と合わせます。

ホウレン草のおひたしを作っています。

ホウレン草、ハム、刻みのり、削り節、お醤油をちょぴッと。

 

塩の分量を説明していた時のテレビで覚えているのは、

「絞って刻んだ後にもう一度、割り醤油(だしとしょう油を1対1で合わせたもの)でホウレン草を洗ってアクをとる」

なんて丁寧な作り方をしていました。

もう何年も前に見たというのに、(むしろいつ見たか覚えていないくらい前)覚えているのが不思議だったりします。

一度に一束分全部茹でようとして、かえって苦戦していた頃、割り醤油を作って洗ったこともありましたが、自分がそれほどホウレン草のアクとやらを気にしていないことに気がつき、それ以降は、水にとって洗ったことにしています。

アクの強さは、ホウレン草の種類や季節にもよるのでしょうか。

気にしていないのはらっこだけで、ほかの人(ツレ、こぎ母、こぎ父)たちは気にしていたりして?

わかりませんけど。

ホウレン草のおひたしを作っています。

よく混ぜたら味見をして、しょう油で味を調えます。

 

こぎ母が料理全般を作ってくださっていた頃、こぎ母がおしょう油をかけすぎたらしい「しょっぱいおひたし」が出たことが一度あり、ツレが、

こーぎーの顔です。困ったような悲しいような。「しょっぱくて食べられないよ」

(と言いつつも食べている)と怒り気味に言ったことがありました。

こぎ母の顔です。困った感じの表情です。「それなら自分で作って頂戴」

と、やはり怒り気味にこぎ母と言い合ったことがあり、「そういうことじゃないだろう」とツレは言い返していましたが、これ以降、おひたしは作ってくださるけど、味付けされていないおひたしが出るようになりました。

懐かしい話です。

覚えているかしら、ツレもこぎ母も。

 

そんなわけで、らっこはホウレン草のおひたしに関しては、かなり控えめを意識して味付けします。

「足りない人はおしょう油かけてください」というスタンスです。

お皿によそったホウレン草のおひたしです。

お皿によそって、削り節をもうひと振り。

ハムが入っているだけでとっても豪華に感じるらっこです。

 

「いただきます」

 

ホウレン草のおひたしの余談

茹でた時の塩が多かったのか、ハムや削り節の塩っ気で十分だったのか、しょう油は足さずに美味しくいただきました。

ハムとホウレン草、うまし。

 

思い返すと、らっこの母親も、ホウレン草のおひたしはよく作ってくれていました。

母親が作ってくれていたのは、「茹でて冷まして絞って切り分けて」、ここまででした。

写真で言うならこれですね。

まな板の上の茹でたホウレン草を刻んだ様子です。

茹でたホウレン草を束ねて切って、このままお皿によそってある状態のものが、らっこにとってはおひたしでした。

かつお節やしょう油は、食べる人がかけたいくらいかけて食べるもの。

たぶん、母親は味付けしていなかったと思います。

 

おそらく、束になった状態で盛り付けてあるのがおひたしだと思っていたので、テレビで「切った後に割り醤油で洗って束をバラバラにして味付けをして……」という作り方を見て、ええ?!と驚いたから、塩の分量とか、割り醤油だとか覚えているのかと想像します。

束になっていないバラバラのホウレン草をお皿に盛るの???

という驚きですね。

 

こぎ母が作ってくださっていたおひたしの詳細をらっこは知りませんが、刻みのりを入れて混ぜて味付けもしてくださっていて、

「ホウレン草のおひたしに海苔を入れるんだ!味付けもしてある!しかも美味しくて食べやすい!」

と思ったのを覚えています。

実家で作ってもらって食べていた頃は、あまりおひたしを好きと思わずに食べていたので、たぶん、こーぎー家に来てから好きになったと思います。

実家の母親は、おひたしにはかつお節だったのですが、こぎ母はかつお節は使わずに海苔だけだったと思います。

らっこはどちらも入れて合わせて作るようになりました。

 

はい。

美味しいですよね、おひたし。

だし汁に浸っているおひたしは、作ったことも食べたこともありません。

ちょっと上級者向けな気がしています。

いつか食べてみたいと思っています。

 

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

ホウレン草だけのおひたしです。

別の日に作ったハムを入れていないホウレン草のおひたしです。

やっぱりハムが入るだけで豪華です~。

でも、これも普通に好きならっこです。

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