キャベツの外葉をツナカレー味で炒める食べ方から脱却できずにいます。
今回は、大根のスライスに、ねぎの青葉で何味の何なんだかよくわからなくなってきました。
カレー味の大根に興味がある方には、ぜひ試してみていただきたいと思います。
ツナ缶の油を使ってキャベツの外葉を炒める食べ方なのですが、大根のおかげで油のギトギト感が中和され、わりとさらっと食べられる気がします。
大根なしだと、わりと重ための野菜炒めでしたが(それはそれでおいしい)、大根を加えた効果は、軽めの野菜炒めになったことです。
ツナ缶の油で炒めるのをやめたら?と自分で自問自答しましたが(10秒くらい)、その油が旨味のような気もしつつ、普通にサラダ油でもいいような気もしつつ、結局たぶん、どちらでも好きなように作ったらいいんじゃないかと、結果の出ない結果になりました。
カレー味の大根ツナねぎキャベツ
キャベツの外葉 4枚くらい(千切り)
ねぎの青い部分 2本分(小口切り)
大根 中サイズ先端8cmくらい(スライサーで千切り)
ツナ(缶詰/油煮)1缶(80g)
塩 適量
こしょう 適量
味の素 お好みで
カレー粉 小さじ1と1/2くらい
らっこ、カレー味の大根ツナねぎキャベツを作る
1.ツナ缶の油でキャベツ、大根、ねぎを炒めて塩コショウで味をつけ、おまけで味の素で味をつけたら、ツナとカレー粉を加えて混ぜ合わせれば出来上がりです。
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キャベツの外側の色の濃いところを4枚、よく洗って、頑張って細く細く千切りにします。
頑張らなくてもチャチャットできるようになりたいらっこです。
固い芯の部分も、そいだりすることなく、そのまま千切りにしています。
細く薄く切って炒めれば、食べられます。
ねぎの青い部分は、何に使おうか考えていなかったのが2本分残っていたので、小口切りにしました。
こちらも包丁で一生懸命薄く切りました。
大根は先端の方を使いました。
葉っぱに近い方は、「辛くない大根おろし」にして食べたかったので、辛味の強い先の方にしました。
細かくして炒めれば、辛さもそれほど気になるまいと。
大根はスライサーを使いました。
繊維に添ってスライススライス。細く薄く長くです。
らっこは皮ごとスライスしています。
ありがとうスライサー。
包丁で、これだけ薄くはできないわ。
大根の水分が出るかと思い、ざるに上げておきました。
スライスした直後は水分は出ませんでしたが、炒め合わせる頃には小さじ1杯程度の水が切れました。
キャベツの量が一番多くて、ねぎと大根は同じくらいの量になりました。
あとはこれです。
ライトツナフレークの大豆油漬けです。
ふたを開けて、フライパンに油だけを先に流し入れます。
強めの中火でまずは、キャベツを炒めます。
外葉は固くて色も濃いので、炒めても色が鮮やかで食感を堪能できます。
菜箸で混ぜながら、油を全体に馴染ませます。
キャベツの緑が濃く鮮やかになってきました。
大根を加えます。皮のところは色が濃いですね。
おいしくなあれ~と念じながら混ぜます。
緑と白の色合いがきれいです。
ねぎも加えます。
わっせわっせと混ぜます。
ねぎの色が鮮やかになったら、塩コショウと味の素で味をつけます。
味の素が何なのか、イマイチよく分かっていないらっこですが、ツレのキャンピングカーに眠っていたので、何かに使おうと思って食卓塩の瓶に詰めかえていました。
せっかくなので使ってみます。
味の素の味がよくわからないので、味見をします。
なんの味かよくわからなかったので、塩を追加して味を調えました。
塩もコショウも味の素も、瓶からフリフリかけたので、どのくらい使ったのかわかっていなくてすみません。
カレー味にすると言っても、「カレー粉で味をつける」という感じより、「塩コショウで味をつけたところに、カレーの風味を追加する」くらいの気持ちで作った時の方が、おいしく感じます。(らっこの経験上)
塩コショウをすると、野菜から水分が一気に出てくるので、味が整ったら火を止めます。
カレー粉とツナを加えて混ぜ合わせます。
あんなに白と緑の色鮮やかな野菜炒めが、
ツナとカレー色に染まりました。
味見をして、辛さや塩分をお好みの味に調えてください。
らっこはカレー粉、小さじ1と1/2でちょうどいい塩梅でした。
辛くもなく風味程度です。
お皿に盛りましょう。
「いただきます」
カレー味の大根ツナねぎキャベツの余談
キャベツの外葉が残っていると、こぎ母はお味噌汁に入れて作ってくださるのですが、らっこにはキャベツの外葉を煮て食べるのは難易度が高いです。
煮すぎると色は悪いし、煮足りないと固くて食べにくいし……
(こぎ母は、大きなざく切りで作ってくださるのです)
こぎ母にみつかる前に、炒めておいしく食べようという魂胆です。
大根の葉っぱと混ぜ合わせるのは、カレー味によく合いますが、実の方はどうかな?と少し気になりながら作ったのですが、そのまんま、カレー味の大根でした。
塩コショウ味だけでも良かったんじゃないか疑惑を小さく感じながらも、カレー粉の出番が他にあんまりないので、やっぱりカレー味でよかったことにしておこうと思います。
病院での検査を終えて、お腹を空かせて帰ってきたこぎ母が、一生懸命何が入っているのかを探り探り食べてくださいました。
大根に最初に気づいたのはこぎ母で、ツレは見た目で、いつものキャベツだけかと思って食べてくれたのか、「大根?そうか!」と少し驚いてくれました。
違和感はなかったようだと解釈しています。
できたてホカホカを食べてもらえたらよかったのでしょうけど、冷めてもおいしく食べられたでしょうか。
冷めると「野菜炒め」よりも「野菜サラダ」のような感じです。
大根がたっぷり入ったからそう感じたのでしょうか。
ツナカレー味から脱却したいらっこです。
だけど、たまに食べるとおいしいんですよねぇ。
ツナカレー味。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。