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小妻屋本店の信州手折りそば。ごちそうさまですありがとう|らっこ飯

らっこが茹でた信州手折り蕎麦のおどんぶりです。

こぎ父の故郷、長野にある老舗のお蕎麦屋さん、小妻屋本店。

こぎ父の故郷繋がりで、おいしいお蕎麦をいただいています。

 

「信州手折りそば」

小妻屋本店の信州手折り蕎麦です。

らっこが実家にいた頃は、お蕎麦で乾麺の「折っている麺」というのは食べたことがありませんでした。

どのくらい流通しているのかわかりませんが、スーパーであまり見かけない理由ならわかります。想像ですけど。

袋から出すと、こんな感じです。

袋から出してざるの上に置いた、信州手折り蕎麦です。

お蕎麦というには割合白く、カクカクしていなくて、細めでつやつやしています。

山芋が入っているそうです。

写真の右側をご注目。

分かっていて気をつけてもそうなんです。

ものすごく簡単に折れてしまうんですよね。

一般的な乾麺のお蕎麦はこんな感じです。

小妻屋本店の五割そばです。

「廃盤商品で安くなるらしいんだ。これも注文してみようか?」

送られてきたカタログを見ながら、こぎ父が相談してくださったときに注文した、廃盤になってしまったという五割そばが見本です。

三本の矢の話ではありませんが、こちらは気をつけていればそう簡単に折れることはありませんが、手折りそばは本当に折れやすいです。

手に持つとポキポキ折れていくので、スーパーの棚には並びにくいでしょうな、という想像です。

こぎ父は箱買いしてくださっているので、箱に入った状態でこーぎー家に届きましたが、箱の中でもたぶん、折れています。

 

折れやすいのは仕方がありませんが、折れても食べます。

口当たりがいいんです。

おいしいんだもん。

信州手折り蕎麦のパッケージの裏面です。

1袋が一人前なのですが、食べる人数分しか茹でていないと、盛り付けたざるを見たこぎ母に、

「足りないんじゃないの?足りる?足りないよ。もう少し茹でたほうがいいんじゃない。足りないでしょー」

と言われることが多いので、4人でも5人前・5袋茹でます。

それでもこぎ母には、「足りないと思うよ」と言われます。

(時々残るくらい、大丈夫、足りています)

 

5人前を1度に茹でる場合のお湯の量は書いていないので、お鍋に多めにお湯を沸かして茹でます。(適当)

小袋の中には、脱酸素剤とめんつゆが同封されています。

信州手折り蕎麦に同封されているめんつゆです。

脱酸素剤はすぐにポイ。

お鍋に麺を入れるときの時間差をできるだけなくすために、あらかじめざるに、麺だけを取り出しておきます。

だから麺が折れるんでしょうけど。

めんつゆはどんぶりに入れておきます。

信州手折り蕎麦に同封されているめんつゆの裏面です。

めんつゆの裏面には、イラストも交えたとても分かりやすい説明書きがあります。

めんつゆを割るお湯を沸かしておきます。

茹で上がってざるに盛った、5人前の信州手折り蕎麦です。

書いてあるとおり、6分茹でて水で洗ってざるに上げます。

食後に蕎麦つゆをいただくために、ゆで汁を捨てないように麺をざるに取るのがこーぎー家流。

以前は菜箸を使っていましたが、パスタすくいを棚から見つけたので、パスタすくいで麺をすくってボールに取っています。

折れてしまった短い麺が、すくいきれずに鍋底に沈んでいるので、網じゃくしも使って麺を取ります。

葱と海苔ととろろ昆布をのせた信州手折り蕎麦です。

めんつゆにお湯をさして麺を入れ、薬味をたっぷり振りかけます。

 

ここだけの話。

同封のめんつゆが甘めなので、気温が30度を超すようになった頃から、こっそり梅しょうゆをめんつゆにちょろりと足していただいています。

ツレとこぎ父とこぎ母には内緒です。

甘ったるさが和らいでおいしいのです。

暑い時期以外には、この甘さがおいしいおつゆです。

 

刻み置きしている小葱と刻み海苔。

贅沢に、とろろ昆布をお蕎麦に入れてちゅるちゅる食べるのが、こーぎー家のお気に入りの食べ方です。

らっきょうの塩漬けがあったころは、ねぎと一緒によく入れました。

 

両手を合わせて、「いただきます」

 

小妻屋本店の信州手折り蕎麦の余談

ておりそばって読んだ人はいませんか?

 

らっこは普通にておりと読んでいました。

こぎ母が、まだ料理をすべてやってくださっていた頃、

「らっこさん読める?」

と聞かれて、

「?ており蕎麦がなんですか?」

「ほらっ」(隣のこぎ父に向って)

「ておりって読むでしょ?(らっこに向かって)たおり蕎麦って読むんだって。私も読めなかったのよ」

「なんですって??」

そんなやり取りがあったことを懐かしく思い出しました。

 

そうそう。

お蕎麦の食べ方も、家によって違うんですね。

実家の母は、冷めた麺を食べるときは冷たいめんつゆで、温かいおつゆで食べるときは、麺も温かく茹で直して出してくれていました。

こーぎー家では、水で洗った麺をざるに上げたらそのまま、めんつゆをお湯で割っても水で割っても、麺はざるに山盛りもって、冷めた麺を自分で取りながら食べる――そんなスタイルでした。

茹で直さないんだ……!

あったかいお蕎麦が食べたいけれど……麺冷たっ!

 

静かにカルチャーショックを受けたことも思い出しました。

温かい、あっつあつのお蕎麦はこーぎー家にはありませんでした。

なんだか懐かしいです。

1~2年前のことなのですがね。

 

本当の余談です。

以前こぎ父が好んで買っていたのは、「名代手折り蕎麦」という別の商品でした。

株式会社小妻屋本店 名代手折りそば 6食入K-10

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「信州手折り蕎麦」の方が1食当たり100円くらい高いのだそうですが(いやん。らっこが思っていたよりもずっと高級品なお蕎麦でした汗)、通販のチラシを見て、セールか何かでいくらか安くなるらしいからと言って、高い「信州手折り蕎麦」を注文してくださっていました。

注文してから届くまで、ひと月近くあったでしょうか。

ご自分で「別の商品」を注文していたことを忘れていたらしいこぎ父は、私が初めて茹でて出した時、

「名代そば」だと思って「信州そば」を食べたようで、

「作り方変えちゃったのか?あんまり蕎麦っぽくなくて、ちょっとな。山芋が入っているのか?」

「仕方ない。しばらく我慢して食べよう」

「たくさん買っちゃったんだから。我慢しよう」

などと、ずいぶん辛口なことをおっしゃっていましたが、舌が慣れてきたのでしょうか。

茹でるのも3~4回目くらいになると、

「なんだかんだ、これはこれでおいしいね。ちゅるちゅる食べられる」

と言うほどお気に入りのお味になったようでした。

こぎ母は初めて食べたときから、

「あら。おいしい。ちゅるちゅる食べられるよ。前のよりもおいしいんじゃない?」

とおっしゃっていました。

みんながおいしく食べ慣れた頃には、食べきってしまいましたけど。

こぎ父が、名代蕎麦だと思って食べていた信州蕎麦が、こちらです。

 

こぎ母に、茹でている間の見張り番や、水で洗ったり、ざるに取ったりする作業をやってもらえばいいのでしょうけど、それがなかなか。

自分一人でやった方が、結果時間がかからないとか、お蕎麦をこぼしてしまうことも少ないからとか、やってもらうための準備がどうたらこうたら、いろいろ言い訳を自分にして、ここ最近は、らっこがひとりで茹でてしまっています。

できる範囲でできることをやることが、家庭でのリハビリになるのだろうと思う反面、全部できないならやってもらわないほうが自分が楽、そう考えてしまう部分もあり、厄介です。

結局は、全部らっこの問題なんですよね。

 

 

 

 

信州手折り蕎麦を食べきってしまったので、こぎ父が早速、以前買っていた名代手折り蕎麦を注文してくださったようです。

届くまでしばらくは、スーパーの折ってないお蕎麦をいただきます。

 

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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