カレールウを使って作るカレーに入れたことのない食材ばかり。
高野豆腐とえのきに大根の葉っぱで、カレーを作りました。
カレー粉と冷蔵庫にある調味料で味付け。
こぎ母に、「これは何て言う料理?」ときかれてしまいました。
あ、あの、その、カレー……を作ったつもりだったんですけど……
そういえば、ごはんにのっけていませんでした。
炒め物のカレー味が正解ですか?
高野豆腐のカレー炒め
高野豆腐 5枚(お湯で戻して小さくちぎる)
えのき 一株(みじん切り)
大根の葉っぱ ほどほどに(みじん切り)
サラダ油 大さじ1くらい
ブイヨン(固形)1個
水 大さじ1くらい
ケチャップ しゅっしゅっ
とんかつソース しゅっしゅっ
カレー粉 小さじ2くらい
塩 少々
初めての組み合わせでしたが、相性がよかったようで、大変好評でした。
味がしっかり染みた高野豆腐が何ともおいしいのです。
こんな食べ方があってもいいみたい。
らっこ、高野豆腐とえのきに大根葉のカレー炒めを作る
1.高野豆腐とえのきをサラダ油で炒め、ブイヨンと水を加えてブイヨンを溶かします。
2.大根の葉っぱを加えてさっと混ぜたら、ケチャップ、とんかつソースとカレー粉を加えて混ぜ、塩で味を調えたら完成です。
塩コショウとカレー粉の味付けでもよさそうですが、ケチャップやとんかつソースで野菜を足したい気分でした。(足せていますか?)
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大根の葉っぱは、こぎ叔父さん(ツレ・こーぎーの叔父さん)から頂いた大根から頂戴したので、1本分、かなりボリューム満点です。
結論から言うと、全部は多そうだったので、半分くらい使いました。
葉っぱの場合、1/2本分って言うんでしょうか?
ああ、「1本分の半分くらい」で伝わりますかね。
スーパーなどで売られている、葉っぱのほとんどが切り落とされた状態の大根だったら、2本か3本分くらいでしょうか?
こぎ母に刻んでもらいました。
高野豆腐です。
実家の母親は、よく煮ものなんかを作って食べさせてくれていましたが、こーぎー家で食べた記憶がありません。
この前こっそり買い物かごに入れて買ってもらっていました。
50度くらいのお湯で戻すのだそうです。
ボールに高野豆腐を入れてお湯を注ごうとしたら、
浮かすように
お湯で戻すと書いてあり、浮かすようにして戻しました。
お湯を注いで戻す場合と、何が違うんでしょうか。
いつか調べておこう。(遠い目)
10分たって触ってみたら、中の方がまだ固そうだったので、15分ほど戻しました。
水を切り、さいの目くらいの大きさに手でちぎりました。
こんにゃくではありませんが、手でちぎった方が味が染みやすいのかと思ったのですが、包丁で切った方が楽だったかもしれません。
形は歪なくらいでちょうどいい気分です。
えのきは5mmくらいの幅で切りました。
みじん切り状態です。
熱したフライパンで油を温め、高野豆腐とえのきを強めの中火で炒めます。
えのきがしんなりしてきたら、ブイヨンを加えます。
こーぎー家では、固形タイプのブイヨンを買っているため、当然ですがすぐには溶けません。
水(大さじ1程度)を加えてブイヨンを溶かします。
大根の葉っぱも加えて全体を混ぜます。
大根の葉っぱはすぐにしんなりしてきます。
ケチャップ、とんかつソースとカレー粉を加えて混ぜます。
水をもっとたくさん加えて、とろみの付いたスープにすれば、こぎ母にカレーってわかってもらえたのでしょうか。
味見をすると、塩味が足りません。
ケチャップととんかつソースはどこに行った?というくらい行方不明です。
入れすぎるよりはいいかしら。
塩とカレー粉を最後にもうひと振り加えてひと混ぜすると、高野豆腐にしっかりとした味を感じることができました。
お皿によそって出来上がりです。
「いただきます」
高野豆腐とえのきに大根葉のカレー炒めの余談
煮込んでいませんし、強めの中火で一気に炒めているので、炒め始めてからお皿によそうまで10分もかかっていません。
ルウで作るカレーより、時短カレーでした。
大根の葉っぱは、炒めすぎると茶色くなってしまいますから、できるだけ青々しい状態で食べられるように、後から入れてみました。
カレーにえのきってどうかしら?と少々疑って作っていたのですが、さすがえのき。
だしといいますか、旨味が出るのでしょうね。
高野豆腐によく染みていました。
珍しいカレーはずい分評判で、おいしいおいしいと言ってもらえたので、
「あんまり褒めると、明日も同じの出ますよ?大根の葉っぱは残っていますし」
と言って、タッパーに詰め直したみじん切り大根葉を指差しました。
「あ、えのきがないからダメかな?」
えのきカレー。
高野豆腐カレー。
大根ッ葉カレー。
野菜炒めのカレー味。
さあ、なんていう料理だったんでしょう。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。