京都雲月のきのこご飯を炊いて食べました。
こぎ弟さんから頂いた、京都玄琢の料亭「雲月」の監修で作った、炊き込みご飯のレトルトパウチ食品です。
らっこは混ぜて炊いただけだったのですが、こぎ母めっちゃ大絶賛。
「らっこさんのおかげで、こんなにおいしい物を……」
いやいや?
らっこが作ったんじゃありませんからね?
混ぜて炊いただけですよ?
まあでも、らっこも普段のごはんより、2倍近く食べちゃうくらいおいしかったですけどね。
ずい分前にいただいたものだったのですが、賞味期限まで余裕があったため、大事にとっておいていました。
しばらく前には、きのこご飯と一緒にいただいていた「とり五目ご飯」もおいしくいただいていたので、食べる前から期待値高めです。
雲月をせつげつと読んで勘違いしていたのも過去の話です。
う・ん・げ・つ。
いつか、京都の料亭に行ってみる機会があるかもしれないと、夢想するのは自由ですよね。
京都の料亭の監修で作った炊き込みご飯の素を作っているのは、長野県小諸市の会社ということです。
小諸って、テレビでDEENの池森さんが紹介していた、「小諸七兵衛」というお蕎麦のおかげで読めるようになりました。
こ・も・ろ。
株式会社アーデン。
あ、こぎ父の出身も長野県なので、話題にすればよかったのに、忘れたわ。
とり五目ご飯の時も忘れてたわ(汗)
作り方は簡単で、お米3合(180ccを3杯)に、白米を炊く時と同じ水加減に合わせ、レトルトを入れたら軽く混ぜあわせ、普通に炊くだけ。
とり五目ご飯のレトルトを開けるときに、やたら封が切れずに開けにくかったことを覚えていたので、今回は最初からはさみで口を切りました。
おっ。
色々なにおいがプワンと漂います。
どんな匂いだよ。内緒だよ。
こぎ母が、炊飯器にセットしてくださっていた3合分のお米の上にどばどばッと投入。
しゃもじでさっとかき混ぜると、水に浮かんだ油に少々ビビりました。
きのこご飯だよね?
油ご飯じゃないよね?
原材料名を確認すると、油の正体はおそらく「大豆油」
炊き込みご飯に大豆油を加えるのですな。
いつか、レトルトを使わずに作ることがあれば、覚えていられるかしら。
大豆油(サラダ油でいいみたい)。
炊飯器のふたをしめ、スイッチを入れるだけ。
あとは鼻歌でも歌いながら炊きあがるのを待つだけです。
ぴーーーー
はいはいはいはい。
わー。
うんうん。
おいしそーに炊けました。
早速しゃもじでかき混ぜてみると、あ……?
少し水分の多い、ぺちゃっとした炊きあがりになりました。
加える水分量は、普通に炊く時と同じでよかったはずなのですが、それでもレトルトの水分もある程度ありましたから、当然と言えば当然の出来上がり。
お茶碗によそう前に、ちょっとお毒見。
うふふ。
おいしく炊けています。
お茶碗には、普段の白米の時よりも、気持ち多めによそっちゃいました。
「いただきます」
うふふふふふふ。
おいしいです。
ありがとうございます。
「おいしい!何が入っているの?」
「きのこご飯です」
とお出ししましたが、何のきのこが入っているのか、あちゃちゃ、こぎ母にきかれるまで見ていませんでした。
「きのこはですね、
ひらたけ、エリンギ、マイタケ、ブナシメジ
だそうです」
きのこと調味料のみの、きのこだけご飯でした。
レトルトの箱には、
厳選された4種の
国産きのこを
さっぱりとした塩味で
:京都雲月 きのこご飯 の箱書きより引用
とありました。
らっこの味覚だと、「こってりとした濃い味」でしたけど、作られたイメージは、さっぱり塩味だったようです。
こってりしていておいしかったけどなあ……
普段こぎ母は、おかわりするときは、「ほんのひと口!」とか、「ふた口だけ!」とか、ほんの少しだけのことが多いのですが、この日ばかりは、「ひと口……ふた口じゃあ足りないかな……三口ください!」と、多めのリクエスト。
ツレは普通におかわりをして、らっこもおかわりしました。
皆で美味しくいただきました。
ありがとうございました。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。