油あげを生地にして作る、油あげのピザ。
レシピを見つけてから、いつか作ろうと温めていたので、作ってみました。
それはそれは、見事に焦がしてしまって失敗だったのですが、食べてくださる方たちは優しくて、
「え?失敗してないよ?」
「失敗なの?おいしいじゃん?」
と言ってくださいました。
なんて寛容なお心なんでしょう。
見よ!
らっこが焦がした油揚げピザを!
がーん
同時進行で別のことをやっていたので、もう、すっかり、それはもうきれいに忘れてしまっていたのです。
火にかけていることを。
やべえやべえ。
「ピー」っという音が鳴り、自動で火が消えたことは分かりましたが、一瞬、何の火が消えたのかわかりませんでした。
ん……?
あっ!
魚焼きグリルを引き出してみたら、真っ黒こげでした。
頭のいいガスコンロに感謝です。(言い方が頭悪い)
油あげのピザ
油あげ 食べたいくらい(2.5枚使用。4つ切り)
ピザ用チーズ 適量
ケチャップ 適量
食べやすい(かじりやすい)大きさを考えて、4つ切りにしました。
おいしくできたら、男の人は3切れ食べられるかな?と思って、2枚ともう1枚の半分を使って、2.5枚です。
すみません。
嘘です。
本当は、5枚入りのお徳用油あげを買っているので、袋のまま包丁を当てて半分に切り、その半分(5枚分)をさらに半分に切って4つ切りにしたので、2.5枚分の油あげを使ったというだけの話でした。
らっこ、油あげのピザを盛大に焦がす
1.魚焼きグリルの網にアルミホイルを敷いて、油あげを並べます。
2.ピザ用チーズとケチャップをかけて適度に焼きます。
適度に。
焦げたチーズは、苦かったです。
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アルミホイルを敷いてから油あげを並べているのは、魚焼きグリルの網に油あげの油が付かないようにしたかったからです。
油あげを焼いてから切るよりも、焼く前に切った方が楽なような気がして、焼く前に切りました。
ピザ用チーズをトッピングします。
お好きな量をどうぞ。
焼く前に油あげを切ってしまったので、小さいスペースにチーズを並べる作業が、地味に手間。
焼いてから切るんだったかな?と後悔。
とろけるスライスチーズみたいな形であれば、ちぎってのせるだけなので、簡単かもしれません。
アルミホイル。
焼く前に油あげを4つ切りに刻んでいるため、網の隙間から受け皿に油あげやチーズが落下してしまうのを防ぐためにも、ひいて正解でした。
ピザにはやっぱりケチャップよね?
らっこはケチャップ好きなので、たっぷりかけました。
ん?
一般的なピザは、ピザ用ソースを最初に塗って、その上にチーズかな?
と気がついたのは、ケチャップをかけようとした時でした。
魚焼きグリルにセットして、弱火で焼きます。
こーぎー家のグリルは片面焼きで、受け皿に水を張ります。
そして、数分後。
こんがり焼けました。(焼きすぎじゃ)
グリル庫内の熱の伝わり方がよくわかる焦げ方ですね。
焼き始める前には、中央部分が先に焼けることは分かっていたので、途中で置き場所を入れ替えようかな~くらいのことは考えていたのですが、それも全部忘れていました。
こんなんですけど完成です。
「いただきます」
ひとりで黒焦げ6切れを食べようかと思ったのですが、4切れでギブアップ。
苦いよ~
カリカリに焼けていたので、焦げてさえいなければ、食感はよいかと。
黒焦げの残りと、焦げていないところをツレとこぎ父とこぎ母に食べてもらうと、
「おいしいじゃん?」
と好評。
真っ黒に焦げたのも見せて、
「すみません。失敗しました」
と謝りましたが、お3人とも、大丈夫だよ?と、けろっとした感じで食べてくださっていました。
「油あげを焼くなんて、私は思いつかないわ~」
と、こぎ母は感心してくださっていました。
「おつまみにいいじゃない?おいしいよ?」
と、黒焦げも食べてくれたツレ。(お酒は飲んでいない)
「らっこさん、最後の1枚、食べたら?」
と、ご自分は遠慮して、らっこにすすめてくださったこぎ父。
「私は焦げたのを食べているので、よかったらどうぞ?」
と言ったら、
「あらいいの?悪いねえ?」
と言いながら、喜んで食べてくださったこぎ父。
みなさんなんて寛容なんでしょう。
余裕があるって、ほんと、大切なことですね。
ありがとうございます。
ごめんなさい。
今度は焦がす前に火を止めるように気をつけます。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。