ホウレン草は、おひたしで食べるのが好きです。
でも、時たま作る油炒めは、もっと好きです。
ツナ缶の油で炒めて、味付けはツナと塩こしょう。
気分でゴマも振ってみました。
おひたしを作った時よりも、こぎ父が「おいしい」と反応してくださったように感じたのは、気のせいだったかしら。
ホウレン草のツナ炒め
ホウレン草 1束(ざく切り。葉と茎で分けておく)
ツナ(缶詰/油漬け)1缶(80g入りを使用)
塩・こしょう 適量
いりごま(白) 気分でパラパラ
フライパンひとつで作れる油炒めを、「楽ちん」に感じるときと、茹でてボールに水も用意して、でも、油を使わないおひたしが「楽ちん」に感じるときとがあります。
今回は、ツナの油を洗うのは楽ではありませんが、フライパンひとつでさっと炒めて出来上がる炒め物が「楽ちん」の気分でした。
らっこ、ホウレン草のツナ炒めを作る
1.熱したフライパンにツナ缶の油を注ぎ、ホウレン草の茎、葉の順に、中火でささっと炒め、ツナと塩・こしょうで味を調えます。
2.器によそったら、気分でごまをふりました。
完成です。
炒めすぎて食感がなくなるともったいないので、手早くささっと炒めて器によそいます。
ツナの油のギトギトしたこってり感が食欲をそそり、ごはんがすすみます。
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ホウレン草をよく洗い、4センチほどの幅でざく切りにします。
葉っぱの部分と茎の部分を、炒める時間を調節したいので、分けておきます。
今回は、根元の赤い部分も一生懸命洗って一緒に炒めて食べました。
根元が一番甘みがあり、味が濃くておいしい気がします。
汚れが落ちにくい時や、洗う気力が無いときは、ごめんなさいしています。(ごめんなさい)
フライパンを中火にかけて温めたら、ツナ缶の油を注ぎます。
缶詰のふたを開けて、ふたでツナを抑えるようにして絞っています。
手や、ほかの道具を汚さないようにして、洗い物を減らす魂胆です。
その結果、たいていは上の写真のように、ツナの一部も一緒に注がれることになります。(気にしない)
茎の部分から炒めます。
菜箸で混ぜながら、油が全体に回ったくらいで、葉っぱの部分も加えます。
茎だけで炒めすぎると、食感が残念に感じます。
フライパンから溢れないように気を付けながら葉っぱも炒めます。
葉っぱにも油がまわったくらいで、缶詰に残しておいたツナを入れ、塩とこしょうを振ってよく混ぜます。
全体が混ざったころには、葉っぱも茎もしんなりしているので、らっこは火を止めてから味見をしました。
予熱も入るので、できるだけ手早く。
塩をひと振り足して味を調え、器によそいます。
加えた塩の総量は、小さじ1/3~1/2くらいだと思います。
こしょうは結構強めに振りました。
器によそったら、 なんとなく、もう少し飾りたい気分になったので、
白いりごまを振りかけてみました。
気分ですね、気分。
「いただきます」
ホウレン草炒めの余談
茹でたホウレン草をツナと和えて食べるのもおいしいですが、炒めてシャキッと食感が残るくらいが、たまらなくおいしく感じることもあります。
出来立ての、湯気が上るくらいの温度で皆さんにも食べてもらいたいと思いましたが、作ったタイミングが早かったです。
冷めてからでもおいしかったので、よしとします。
味見をしているらっこが、一番おいしいところを食べているんですよね。
料理の段取り。
らっこにはまだまだ難しいです。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。