「至高のポテトサラダ」
ご存知ですか?
料理研究家のリュウジさんが紹介しているレシピで、ベーコンに黒こしょうとニンニクをきかせて作るポテトサラダなんですが、ええ、もうね、とっても、とっても、とーーっても美味しそうなんですよ。
野菜をレンジで加熱する作り方で、”邪道で至高”だそうでして、作り方も簡単そうに見えます。
そこで!
さっそく作ってみる!
らっこではありません。(おい)
だってだってぇ、普段ベーコン買わないしぃ(好きなんですが、値段を見て棚に戻す)、4人で食べるおかずを作るのに、じゃがいも2個とかじゃ全然足りないしぃ。
よくわからないキャラで言い訳をしましたが、ポテトサラダにニンニクを入れちゃうっていうのは、食べてみたいなと思いまして、作ってみました。
らっこ風、至高を目指したポテトサラダです。(遠いなぁ……)
ニンニク丸ごと1個入れちゃいましたけど、なにか?
至高風のポテトサラダ
じゃがいも 中7個くらい(いちょう切り)
玉ねぎ 1/2個弱(薄切り)
コーン(冷凍)お玉1杯
ニンニク 小1個(栗みたいなサイズで4片)
ツナ(缶詰/油漬け)1缶80g
塩 小さじ2/3くらい
黒こしょう たっぷり(小さじ1くらい?)
マヨネーズ 大さじ5~6くらい
味の素 20振り
本物の至高のポテトサラダはこちら。
至高のポテトサラダ バズレシピ.com (2020年7月28日)
らっこが至高を目指して作った出来上がりは、ニンニクが丸ごと1個入っているなんて思えないくらい、香りは穏やかなものでした。
ツレもこぎ父も、実はニンニクが入っているんですよと伝えてようやく、「なるほど」「言われないとわからないくらい」と、いつもと何かが違うポテトサラダに納得していました。
しっとりとしたポテトを口に運ぶと、ほのかに香るニンニク臭。
じゃがいもを食べているのにニンニク臭いってたまらん。
黒こしょうをきかせているので、辛いとまではいきませんが、スパイシーさを感じられます。
お酒に合う!
のかどうかは、らっこは飲まないのでわかりませんが(おい)、リュウジさんが「合う」とおっしゃっているので合うのでしょう。
ベーコンが無くても、ツナでも結構おいしいでっせ。(ツナ好きのらっこ)
(たぶん、きっと、絶対、ベーコンの方が食感があって美味のでしょうけどね)
らっこ、ニンニク丸ごと1個入ったポテトサラダを作る
1.いちょう切りにしたじゃがいもと薄切りにした玉ねぎをフライパンで蒸し茹でにします。(15~20分位。途中1~2回かき混ぜる)
2.その間に、ニンニクを、皮ごとラップで包んでレンジ(500Wで1~2分)で湯気が出るまで加熱しておき、触れるくらいに冷めたら皮をむいておきます。
3.じゃがいもがやわらかくなったら、ゆで汁を捨てフライパンで再び火にかけて表面の水分を飛ばします。
4.冷凍コーンを加えて予熱で溶かしながら、じゃがいもを潰します。
5.塩、黒こしょう、ツナ、ニンニクも加えて、ニンニクを潰しながら混ぜ込みます。
6.じゃがいもが冷めてからマヨネーズを加え、味の素で味を調えます。
おいしそうに器によそって、完成です。
===
まずは材料を用意します。
じゃがいも……
これいつ買ったんだったかな……
1週間くらい前?
風通しのいい冷暗所に置いている(つもりな)のですが、すっかり芽が出てきてしまっていたので、ある分全部使います。
中サイズ5個と特大1個。
同じ日に買った気がする玉ねぎも、嫌な予感はしますがとりあえず1個用意。
ニンニクは、こぎ父がこぎ叔母さん(こぎ母の妹さん)にお願いして送っていただいたものの中から小ぶりなのをひとつ。
こぎ叔母さんが知り合いの農家の方に頼んでもらったものを、こーぎー家にもらったような形です。(たぶん)
こぎ叔母さんはニンニクにあまり興味が無さそうだと、こぎ父が話していました。
好きでも好きでなくてもありがとうございます。
大粒のニンニク、おいしくいただいていますよ。
じゃがいもは皮をむいて芽の部分はしっかり取り除き、火が通りやすいように7~8ミリくらいのいちょう切りにします。
刻んだ分から水を張ったボールに入れて、変色を防ぎます。
刻み終わったら水気を切ってフライパンに移します。
水にさらすというか、さらすためだけに時間はとらずに、軽くじゃがいもの表面を洗うくらいの気分で水に入れて作業しています。
フライパンには、深さ5ミリくらいになるように水を入れます。(分量外・100mlくらいじゃないかしら?すみません。適当です)
ふたをして強めの中火にかけ、沸騰したら火を弱めて、じゃがいもがやわらかくなるまでて蒸し茹でにします。
じゃがいもを火にかけたら玉ねぎを薄切りにします。
用意した玉ねぎは嫌な予感が的中して、先端の方は傷んでしまっていました。
玉ねぎさん、農家さん、申し訳ありません。
傷んでる部分は切り落とし、結果、1/3個分くらい、繊維を切る向きで薄切りにしました。
玉ねぎは大玉だったので、タテ半分にして、もう半分の四つ切サイズで薄切り。
ぐつぐつ沸騰しているじゃがいもの上に玉ねぎも加えます。
もっと丁寧に薄くスライスして、塩もみして生のままで加えるのもおいしそうですが、結構ざっくり太い薄切り(薄切りじゃないか?)にしたので、じゃがいもと一緒に蒸します。
ふたをしている写真はありませんが、ふたをしていますよ。
じゃがいもと玉ねぎを時間差で蒸しているのは、
・じゃがいもの方がやわらかくなるまでに時間がかかること
・ポテトサラダに入っている玉ねぎは加熱が足りないくらいの生でも問題ないこと
・玉ねぎを薄切りにするのも一瞬ではできないので、とにかく先にじゃがいもを火にかけはじめたいこと
トータルでかかる時間を減らそうというらっこの魂胆です。
じゃがいもの量が結構あるので、途中、1~2回かき混ぜたほうが、早く全体がやわらかく蒸せる気がしています。
だいたい15分位火にかけていれば、やわらかくなるかな?(どうかな?)
じゃがいもを火にかけている間に、ニンニクに火を入れます。
皮ごとまるごとラップで包んで、レンジにかけます。
ニンニクは、刻むと匂いが出るけれど、まるごと加熱すると匂いは抑えられるのだと、ためしてガッテンを見たというツレが教えてくれました。
500Wで1分にセットします。
1度止まったら、もう1分セット。
レンジの前で様子を見ながら、ラップの隙間からニンニクの蒸気がプシューと吹き出したらレンジを止めます。
この時の小ニンニクは1分30秒くらいでプシュー来ました。
アッツ熱なので火傷に気をつけて取り出してください。
触れるくらいに冷めるまで、そのまま置いておきます。
ある程度冷めたら(それでもある程度熱いうちに)皮をむきます。
見事にきれいな4片入りのニンニクでした。
粒が大きくて立派。
1片が普通にイメージする2片分くらい、栗が4つ付いていたような感じです。
とんがり部分からバナナの皮をむくように外側に倒すと、かたい根元から簡単きれいに外れます。
そのままもう少し引っ張って中身が見えれば、あとの皮もするりとむけます。
まるごとレンチンの何がすばらしいって、食べられるところ全部食べられるところです。
包丁で切り落とすところはありません。
そんな風に皮をむいておきます。
あ。
作った後でためしてガッテンのページを読み直してみたんですが、ニンニクを切らずにまるごと煮ると、イオウ化合物というのが煮汁に溶け出して、コクが出たり味がまとまったり、嬉しい効果があるそうなのです。
じゃがいもをひたひたの水に沈めて、丸ごとニンニクと一緒に茹でてみたらもしかして……?
そんな妄想が浮かびました。
ただまあ、茹でるのはちょいと時間がかかりますし、旨味が溶けだしたゆで汁捨てちゃうしなあ、ともね……
それでも、じゃがいもを蒸し茹でにするのに15分くらいは時間がかかるなら、ニンニクも一緒に最初から入れてしまうというのは、そのうち試してみてもよさそうじゃないかと、忘れなければそんな機会もあるかとそんなことを思いました。
じゃがいもに戻りましょう。
時間をたっぷりかけて火にかければ、混ぜなくてもいつかは全体に火が通るのだと思うのですが、フライパンが小さいのかじゃがいもが多いのか。
途中で混ぜました。
水は少ししか加えていませんが、じゃがいもからも水分が出てきてちゃんと蒸せます。
水があまりに少ないと焦がしてしまうかもしれないので(あと、火力がずっと強いままとか)、写真では底の水は見えていませんが、フライパンの底に常に水があるようにしていれば大丈夫だと思って、らっこは作っています。
15分程蒸し茹でにしました。
どの道潰すので、竹串とかは使いません。
ヘラでじゃがいもを触ると、ほろりと潰れました。
このくらいでよさそうかと。
十分にやわらかくなるまで蒸したほうが当然、潰しやすくてなめらかに作れると思っています。
一旦ザルにあげてゆで汁を捨てます。
ザルを使わなくても、フライパンのふたをずらして湯切り口を作ってゆで汁を切る方法でも、どちらでもどうぞ。
じゃがいもと玉ねぎをフライパンに戻し、冷凍コーンも凍ったまま加えます。
茹でたとうもろこしや缶詰のコーンを使うのであれば、じゃがいもを潰してから加えればいいと思います。
こーぎー家では、コーンは冷凍食品。
湯きりする前に加えて蒸し茹でにしてもいいでしょうし、今回は湯切りしてから加えることで、ゆで汁にコーンの旨味が流れてしまうのを防いだつもりでいます。(意味?効果?があるかは知らんけど。気分です)
中火にかけて、じゃがいもを焦がさないように混ぜながら水分を飛ばします。
フライパンに対してじゃがいもの量が多いので、フライパンを揺すったくらいだとじゃがいもが踊りません。
多分焦げる。
へらで上下を返すようにしながら、フライパンの底に薄い膜が張るくらいでいいと思います。
火を止めて、じゃがいもを潰します。
らっこはフライパンのままやってしまいますが、気になる場合はボールに移してつぶしてください。
ヘラで全部を潰すのはちょっと大変ですが、
お玉を使えば少しは楽につぶせます。
コーンや玉ねぎが入っていて、潰すのに邪魔にならないのかな?とか思ったとしたら、それはやってみたことが無いからですね。
全っ然気になりませんのでご安心を。
コーンも玉ねぎも潰れることなく、じゃがいもだけが潰れていきます。
時々まだ固いじゃがいもが残っていて(蒸し時間が足りなかった。汗)、潰しきれませんでしたが、ツレはポテトサラダにごろりとかたいままで入っているのが残っているのがお好きらしいので、そのままでいいことにしておきます。
塩(小さじ2/3くらい)、黒こしょう(たっぷり)、ツナ・油ごと、ニンニクを2片加えて混ぜます。
レンジで十分に加熱したニンニクなので、お玉で潰すと、
なんてことなくじゃがいもに溶け込みます。
混ぜ混ぜ混ぜ。
マヨネーズも加えて混ぜます。
大さじ5~6くらいでしょうか。
このじゃがいものボリュームに対しては一応控えめなつもりです。
ツナ缶の油も一緒に加えることで、すでにしっとり感と旨味をプラスしているつもりだからです。
混ぜ混ぜ混ぜ。
使ったマヨネーズは「カロリーハーフ」タイプなのですが、ポテトサラダに使うんだったら、ハーフじゃない赤いキャップの普通の「マヨネーズ」の方がコクがあっておいしい気がするのは、らっこだけでしょうか。
こーぎー家ではカロリーを気にしているようで、カロリーハーフを買っていますが、お値段が気になるらっこは、普通のマヨネーズでもいいんだけどな、というスタンスです。
ポテトサラダ用に、普通のマヨネーズを買っておくというのもいいかもしれません。
全体が混ざったら味見です。
?
?
・・・?
物足りない。
そのままホクホク食べようかと思ってとっておいたニンニク2片。
黒こしょうを追加。
こしょうはミルを使って挽きながら加えているので、どのくらい加えたかわかりません。
何回ガリガリやったのか、かぞえていればよかったと反省。
そしてこれ。
食卓塩、ではなく、食卓塩のケーズに詰め替えて使っている味の素です。
旨味調味料ですね。
20振り加えて混ぜました。
追加したニンニクの効果か、こしょうの効果か、味の素のうまみ成分の効果か、味がまとまりました。
器においしそうに盛りつけます。
おい。
なんじゃこりゃ。
ポテトがしっとりと仕上がっていると、ヘラで撫でると表面がきれいになるんですよね。
ジェラートのような山盛りを作ろうと思ってよそったのに、思ったほどは表面が滑らかにならなくて、ヘラで撫でているうちにこんな形になったので、こんな形で出来上がりにしました。
上から見ても変。
横から見ても変。
盛りつけが下手(らっこ飯!)
そんな日もあるさってことで。
「いただきます。」
奮発して買ってもらった、チーズ入りの大きなソーセージと一緒に食べました。
本物の「至高のポテトサラダ」には似ても似つかないものですが、味の素のおかげだけじゃないとは思いますが、おいしくいただきました。
至高を目指してニンニクを丸ごと入れたポテトサラダの余談
「今日のポテト、おいしくできたね」
ニンニクが入っていることを伝える前に、こぎ父が言ってくださいました。
ツナとコーンを入れて作ることはよくありますが、ニンニクと味の素はポテトサラダには初めて。
こしょうもいつもよりも強めにきいていて、何かが違うことは感じ取ってくださっていたようでした。
「ニンニクを入れるなんて、その発想はすごいね。なかったよ」
こぎ父の感想とらっこもだいたい同じでした。
ポテトチップスのガーリック味が美味しいことは知っていましたが、ポテトサラダにまるごと入れる発想はありませんでしたもの。
「お酒を飲みながら料理を作っている人が紹介していたレシピを見たんですよ。ちょっと?だいぶレシピとはいろいろ違うんですけど、ニンニク入れて作っていて、おいしそうだったので」
もちろん、らっこの発想ではなかったこともきちんとお伝えして。
こぎ父は辛いのもお好きですし、晩酌でお酒を飲む方なので、こぎ父用にブロックベーコンを買ってみて、本物にもっと近いレシピ(近いって何?)で作ってみるのもいいかもしれません。
まあ、らっこがやっぱりレシピ通りで食べてみたいというのが本音でしょうか。
こぎ父がソーセージにからし(マスタードは買っていない)を付けて食べるのを真似して、ポテトサラダにからしを付けて食べたらめちゃくちゃおいしくなりました。
らっこ、こしょうも好きですがからし派なのかもしれません。
ごちそうさまでした。
至高のポテトサラダの動画を見直してみたぞ
料理研究家のリュウジさん。
千葉出身の方だそうで、らっこは最近になって知った方でした。
らっこも出身が千葉でして、千葉市から、コロナで家にいる時間が増えた人向け(本当の趣旨は違うかもしれませんが、そんな印象を持ちました)に、食品ロスを減らす目的で、千葉で活躍中のリュウジさんが簡単に作れるレシピをいくつか考案してくれるから、食材のリクエストとレシピを見てね~という広報を見たのがきっかけでした。(本当に最近知った)
もちろん、こんな砕けた文章じゃないですよ。
本も出されているようですが、インターネットでもたくさんレシピが見られるんですね。
はい。
お兄さんがお酒を飲みながら料理を教えてくれる動画でした。
遅れて知った分とでも言いましょうか。
食べてみたい料理がたくさん!
誰かぁ……作ってくれないかなぁ……?
1回動画を見てからポテトサラダを作ってみて、後でまた見直してみたんですが、後から気が付くことがいろいろ(おい)
本物の「至高」と比べてみます。
・にんにくは潰してスライスしたものを加える。
あえて香りがよく出るように刻むのでしょうか。
らっこは、まるごとレンチンにんにくを加えて潰しましたが、本家では潰したニンニクをスライスして使っていました。
ニンニクの香りがきいたポテトサラダなわけでして、においがよく出るようにスライスしているんでしょうかね。
においが無ければいいってもんじゃありませんね。
まるごとレンチンニンニクは、「明日歯医者さんに行くんだけど、どうしてもニンニクポテトサラダが食べたい!」みたいな時用でしょうか。
におうからこそおいしく感じられるのかな……
・野菜はレンジで調理する。その方が簡単だから。
じゃがいもは茹でると時間がかかるから、より早く簡単にできるレンジで調理されています。
茹でた場合とレンジにかけた場合と
「味変わんねえから。
ふふふ。あんまり変わんない」
だそうです。
ポテトサラダを電子レンジでもお鍋でも作っているけど、味の違いは正直わからないのだそうです。
らっこがフライパンで作るのは、1度に作る量が多くて、レンジにかけるのにちょうどいい耐熱容器が無いからです。
ガラスの耐熱鍋があるので、それでもいいかもって毎回考えるのですが、重たくて衝撃とか与えないように気にしながら使うのと、軽いフライパンの方が扱うのも洗うのも負担が少ないなあと、毎回思います。
らっこの場合はね。
本家の分量、じゃがいも2個なら、レンジが楽だと思います。
レンジだと数(量)が増えると時間もかかるので、計算していくと多分、鍋とレンジでどこかでかかる時間が逆転するんじゃないかと思います。
計算しませんできませんけど。
なので、らっこはレンジで作っていませんけど、そこはたぶん(味の差)はそんなにないのだろうと。
簡単に作るために電子レンジを使っているので、らっこにとってはフライパンの方が簡単だったというだけです。
・玉ねぎを切る向きは繊維に添って。
あ、これもう完全に思い込みで作っていました。
厚さを残しながら繊維に添った向き(らっこの写真・切り方とは90度角度を変えて)で切るそうです。
ただ、玉ねぎの長さがある場合は半分に切って良いそうです。
長いままの玉ねぎを入れて作ってしまったことがありましたが、あんまりひょろりと長い玉ねぎがポテトの中に入っていると、微妙に食べにくかったりしました。(微妙に)
じゃがいも2個(280g)に対して玉ねぎが1/4個(50g)くらいだそうなので、らっこは玉ねぎを1個全部入れてしまってもよさそうな割合だったかもしれません。
・じゃがいもはできるだけ細かい方がいい。あとで潰しちゃうから。
(玉ねぎと違って)じゃがいもはらっこも切り方は本家のように切っています。
フライパンで作る場合、あんまり細かく切りすぎると、潰す前にスープのように崩れてしまって水気を飛ばせなくなってしまったことがあるので、細かいもほどほどに。
電子レンジなら、もっと細かくてもいいのかもしれませんが、1センチあるかないかのいちょう切りくらいで十分細かいと思います。
本家は水にさらしていませんでした。(そうだったのか)
あ、
電子レンジにかける耐熱容器に入れる順番は、
ニンニクー玉ねぎーじゃがいも
の順でした。
らっこはフライパンに対して正反対の順番でしたね……
・レンジにかける時には、水を加える。
らっこは、フライパンでも水を加えていますが、レンジで調理する場合も水を加えるそうです。(大さじ3)
耐熱容器に入れた順番で水を加える前に、がさっと混ぜていらっしゃるので、まあ、順番は逆でもセーフかな。
・ラップをかけて、600Wで6分。
はい。
らっこはフライパンで15分かかっているので、ここがレンジの時短術でしょうか。
まあ、じゃがいもをらっこのように増量していたら、たぶん6分じゃ足りないんでしょうけど。
・レンジにかけている間にベーコンを炒める。
はい。
ベーコンを買っていないらっこは作業していませんよー。
ブロック(またはスライス)ベーコン(60g)を格子切りにして、ダイス状のみじん切りにしたら、カリッとさせるために鍋で炒めます。
弱火でじっくり。
強火で炒めてしまうと、ベーコンは水分を含んでいるために、はじけてパンパン飛び跳ねてしまうそうです。
そうだったんですね。
ベーコン経験値の少ないらっこには貴重な情報だわ。
旨味を出すためなのでしょうか。
オリーブオイルを小さじ1程加えて焼いています。
「食材にもね、愛情を持ってください」
さらりと言って炒めていました。
酔っ払っているけど素敵な言葉。
油を出して香ばしさを出すのだそうです。
カリカリに焼いたベーコン。
それだけでおいしそう……
・レンジにかけた野菜にベーコンを油ごと投入。
ベーコンと一緒に野菜が熱いうちにマヨネーズを加えてしまうと、分離して油っぽくなってしまうそうです。
じゃがいもを潰しながら粗熱を取り、触れても熱くない人肌くらいにまで冷ましてからのマヨネーズだそうです。
冷ますまでに15分から20分位……
電子レンジで簡単に調理していても、冷ます時間含めてやっぱりポテトサラダは時間がかかりますのね……
あれれれ?
フライパンで一気に作っているらっこは、マヨネーズの投入が早すぎるかもしれませんね……
人肌くらいまで冷めていたか?
そんな気はしないぞ?おい。
例えば、本家では入っていない冷凍のコーン。
このコーンを、じゃがいもの水分を飛ばした後で潰してから加えて、解凍しつつ冷ます?みたいな?
そういう使い方をすればいいのかな?
じゃがいものつぶし加減は、作る人?食べる人のお好みの加減で。
ごろごろじゃがいもが好きなひともいれば、粒がまったくないくらいが好きな方もいますよねって。
・野菜が冷めてから調味する。
これは覚えておきます。
塩こしょうは熱いうちにするものだと思っていましたが、冷めてからでいいようです。
むしろ、冷ましてからの方がいいのでは?
・マヨネーズ
・黒こしょう(粗びき)
・塩
・砂糖
・味の素
マヨネーズは、じゃがいも2個に対して大さじ3半。
結構入れないと、ポテトサラダのいい感じがならないそうです。
黒こしょうは、パウダーではパンチが弱いそうで、粗びきを使って、かなり入れています。
じゃがいも2個で小さじ1弱。(おお~多い)
らっこは遠慮してかなり少ないかもしれません。
でもまあ、あんまり辛いと食べるときにむせるので、加減はしていいのでしょう。
塩はらっこも加えていますが、お砂糖はすっかり忘れていました。
入れて無くてもおいしかったですが、少し甘い方がおいしいそうですので、入れる……?
味の素は、「絶対入れてください」って言っていたので、入れました。
味の素で完璧な味になるのだそうです。
じゃがいも2個に対して6振り。
らっこはじゃがいも約3倍の量で20振り入れています。
ただし、容器が味の素専用ではないので、その辺はまあ、だいたいで。
・よく混ぜ合わせて、好みの塩加減に整える。
器によそったら、黒こしょうをさらにたっぷり振りかけて
できあがり~っ。
お好みでタバスコをかけて食べるのもおいしいそうです。
タバスコは、こーぎー家には無いんだなこれが。
らっこの実家の冷蔵庫にはいつも入っていたので馴染みはありますが、こーぎー家ではどうでしょうね。
たぶん、辛いの皆さん平気なので、たぶん、大丈夫。たぶん。
ビールかハイボールに合うポテトサラダだそうです。
ツレが以前ビール(発泡酒)を飲んでいましたが、今はほとんどお酒は飲んでいません。
こぎ母は下戸。
こぎ父は泡盛。
らっこはビールもハイボールも飲まないので、もしかしたら、もしかしたらですが、この至高のポテトサラダ、こーぎー家には潜在的な需要が無いのではないかと疑い始めたらっこです。
え?
お酒が無くてもおいしかったですよ。
本当に。
ニンニクが香っておいしかったです。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。