びっくりするくらい特になんとも美味しそうにも見えない焼き芋の写真で失礼します。(美味しくいただきましたよ)
らっこが気に入って作っている焼き方は、オーブントースターでただ焼くという方法。
家でこれだけおいしく食べられたら大満足ならっこです。
あらためましてこんにちは。
料理が好きなのか嫌いなのかよくわからないけど、作らざるを得ない状況で毎日ご飯を作っていたりします。
難しいことも無理もしないで、できるだけ楽な気分でおいしいご飯を作ろうと、お芋とパンを焼いてお昼に食べたらお腹がいっぱいで食べきれなくて……
焼き芋
- おいしそうなさつまいも トースターに並べられるくらい
さつまいもは、収穫してすぐよりも時間がたった方が甘みが増すのだそうです(らっこ調べ)。
買って来てから新聞紙でくるんで冷暗所に置いてしばらく(2~3週間くらい?)置いておいたときの焼き芋が自慢したいくらいおいしかった理由がわかった気がしますが、置いておく前にとっとと焼いて食べたいと思って食べても十分おいしく感じられたこともあったりして。
買った時にはすでに時間がたっていたっていうことでしょうかね。
らっこ、さつまいもをトースターで焼く
1.よく洗ったさつまいもをトースターに並べて焼きます。
30分から1時間ほど焼いて、やわらかくなったら出来上がり~。
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今回は4本焼きました。
左から、こぎ母がデイサービスで買って来た紅あずま、黄金千貫、右の2本はらっこがスーパーで買ったシルクスイートです。
焼き芋にして食べるには、あまり太いと焼くのに時間がかかってしまうので、一番左の紅あずまは少々太すぎるくらいでしたが、せっかく買って来てくださったお芋だったので焼きました。(細くても太くても焼いて食べるわ)
よく洗ったら、芋の切り口を少し切り落とします。
買って来たままの状態の切り口から、
生まれ変わった切り口です。
焼けたら端から端までかぶりつけます。
切ってからしばらく放っておいてしまうと、切り口が変色してしまうので水につけるかすぐに焼きましょう。(焼こうよ)
芋の種類にもよるのかもしれませんが、断面の色が濃い方が甘くておいしく焼けるそうです。(白っぽくても黄色っぽくてもみんな焼いて食べますけどね)
トースターが無いので、オーブンレンジのトースター機能で焼いています。
ターンテーブルタイプなので、まわりやすいようになんとなくバランスよく並べます。
重ねて焼くと重なっている部分には火が届かなくて焼けないようなので、かさならないよう、くっつかないように、隙間も開けて並べます。(トースターの基本?焚き火で作る焼き芋だったら、そんなの関係なさそうですけどね。知らんですけど)
らっこはひとまず30分。
上下を返して追加で10分~30分。
太さや大きさで加減します。
両面焼けるトースターなのですが、下側からの方が火が通りやすいようなので、ひっくり返して両面焼いています。
アルミホイルは敷いていません。
ホイルを敷くと下からの熱が伝わりにくくなってもっと時間がかかります。
じっくりもっと時間をかけて、1時間でも2時間でも焼いていたいと思えたら敷こうかと思いますが、今はまだ……
1度ホイルを敷いて焼いた時には、何分で止めたんだったかしらん?
何十分も焼いたのに、なかなか竹串が通らずやわらかくならなかったので途中でホイルを外して焼き直したことがありました。
焼き時間は迷わないように片面30分は太さにかかわらずいつもいつでも30分。
ひっくり返してから、20分、30分と、だいたい10分刻みくらいで加減しています。
一番細い黄金千貫に合わせてこの時は40分。
太い残りの3本は、追加であと20分の合計1時間焼いてもいいくらいだと(むしろ焼いた方がおいしいのでは)思ったのですが、焼き芋の後にお昼のパンを焼くために今回は40分で終了。(献立の組み立て方とか時間の配分が下手すぎるやろ)
熱いので素手で取り出そうとしちゃだめよ?
らっこはトングです。
素手で触れたらベテラン主婦?(憧れる)
たぶん、網の上に置いておければいいのでしょうけれど、らっこはお皿に取ってしまいます。
時間がたつと焼き芋の蒸気でお皿が濡れてお芋も濡れてしまうので、らっこは紙を敷いて置くようにしています。
ツレが切り分けてくれました。
包丁で。
手で割いた切り口の方が絶対においしいと信じているらっこですが、誰かと分け合って食べるには包丁で切り分けるのが見た目もきれいです。
「いただきます。」
黄金千貫(ホクホク系)一切れでお腹いっぱいになってしまい、パンを食べるのが若干苦痛ってどういうこと?
こぎ母もお芋から食べ始めてパンが食べられないという……
パン焼く必要あったかしら?(ツレとこぎ父は両方食べてくださっていたぞ)
らっこはしっとりねっとり系の焼き芋が好み。
こぎ父はホクホク好きのよう。
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黄金千貫。
こぎ母がデイサービスで買って来たお芋の名前は、スタッフの方が値段と一緒にメモしてくださっていました。
「黄金千貫 180円」
あまり聞きなれない名前だったものですから
「この太いのが紅あずまで、こっちの白いのがオウゴンセンカンって言うらしいです」
って、お3人に説明していたらっこでした。
ふふふ。
あまりに聞き慣れないので、ツレがスマホで調べてくれたところ、
「コガネセンガンだって」
と教えてくれました。
ふふふ。
「セン」しか合っていませんでした(笑ってごまかす)。
「九州で作られているみたいだよ。コガネセンガンはほとんどの芋焼酎の原材料に使われているんだって」(こーぎー調べ)
焼き芋で食べた時、ホクホク系で甘みはあったので、最初のひと口はみんなで「おいしいね」と食べたのでしたが、ツレが調べてくれた焼酎の原料と聞いたらなんだか、単純に、焼いて食べておいしい品種ではないんじゃないかと、だからこそ加工品向けなんじゃないかと勝手に判断したらっこでした。(勝手にね)
コガネセンガンを食べた後にシルクスイートを食べたので、らっこはねっとり系のシルクスイートがおいしいように感じたのですが、こぎ父にはコガネセンガンの方がおいしく感じたらしく、
「最初に食べた方がおいしかったね」
と言ってくださっていました。
いろいろ勝手に決めつけてしまってごめんね?コガネセンガン。
らっこの好みの問題だったわ。
世間にはいろんな「おいしい焼き芋の作り方」がありますが、自分にとっての無理のないおいしい作り方というのが見つかればいいなと思います。
あとは好みの品種を探して食べ比べるのも楽しいです。
以前は「ホクホクのお芋がおいしいに決まっているじゃない。べちゃッとしている焼き芋は焼き芋じゃないわ」くらいにホクホク好きだったのですが(べちゃッてどんな作り方したんだ)、最近は「しっとりねっとりべっとりしているくらいのお芋がいいわ。ホクホクしてたら喉に詰まっちゃう」と思うくらいに好みが変わってきました。
焼き芋以外の食べ方がもったいないような気がして、最近は焼き芋ばかり。
季節が変わった頃にはまた、「レンジでチンが早くて楽に作れるわ~」とか考えているかもです。
ごちそうさまでした。
読んでくださりありがとうございます。
おいしい焼き芋が焼けますように。