介護 暮らし

2回目のワクチン接種(2)|らっこ

このページには広告が含まれています。

1回目のワクチン接種の時よりも少し緊張をして3人を見送ったらっこでしたが、3人はあっという間に帰ってきて、3人ともがケロリとなんともないような様子でした。

前回のお話

ワクチンの副反応を心配するらっこ
2回目のワクチン接種(1)|らっこ

横浜市在住、ともに80代のこぎ父とこぎ母が新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受けた時のお話です。 場所は集団接種会場。ファイザー製のワクチンのため、2回目の接種は1回目の日から3週間後の同じ場所 ...

続きを見る

ツレに今回の会場での様子を聞くと

1回目の時のような不機嫌な様子のツレはそこにはいません。

人混み感も待ち時間もほとんどなかったようです。

こぎ父からの話でも、今回はなんのことなくスムーズにあっという間に終わったとか。

あんまりスムーズに終わったものだから、ツレの歯医者さんの時間まで余裕がありそうだと、また3人でお惣菜がおいしいお肉屋さんに寄って来てくださったのだと。(ニコニコ)

 

ああ。ええ、もうごめんなさい。

 

予め考えていた献立は日を変えることにして、お肉屋さんの美味しいお惣菜を今晩みんなでいただきましょう。(言わないけど思った)

 

1回目のワクチン接種から、基本的にはみんながみんな、3週間後の同じ日に2回目を摂取するような予約の取り方をしているのだと思っていたので、1回目の時に会場にいた人たちがまた同じように集まるのだろうとらっこは思い込んでいました。

何がどうなって人が少なかったのかわかりませんが、スムーズに終えられたのなら何がどうでもよかったかなと。

予約時間よりも早くきすぎる人が少なくなっていたとかでしょうかね。(想像)

帰宅してからもしばし時間に余裕があったので、ツレも一休みしてから予定通りに歯医者さんの定期健診に出発していきました。

 

2回目接種後のお二人とも、注射したところの傷みが出ることもなく過ごせていたようでした。

高齢者よりも若い人の方が副反応が出やすいといった調査結果も確認はしていましたが、高齢者であるお二人がここまでなんともないかのような様子を見ていると、それはそれで安心半分の、何かあればの気持ちの準備はしておこうと気を引き締めました。

接種後の症状の有無と免疫の付き方は何やら別とのこと。

症状がないからといって免疫が付かないということではないのだそうですから、不思議というか想像しきれないというか、らっこの頭では処理しきれません。

 

何事もなくいつも通りに、帰宅したツレと4人で夕飯。(ありがたい)

心配性のこぎ父は、当日の入浴を避けました。(こぎ母もね)

1回目の時も接種当日の入浴は控えていましたが、ツレは「誰にも風呂がダメなんて言われていないんだから入ったらいいじゃないか」と1回目の接種の時も言っていました。

(入浴はOKだけど、針を刺したところは強くこすり過ぎないようにね)

こぎ父も譲らないんですよね。

 

毎晩晩酌しているこぎ父は、当日と翌日まではお酒もやめていました。

1回目の集団接種会場の混雑にかなりのダメージを受けていたツレは、接種後の行動に関してはなんでか緩めな感じ。

ユルユル?

会場の混雑にもダメージを受けすぎることなく、接種後の副反応にそなえて飲酒を控えようというこぎ父の心意気に、らっこは1票!

 

ワクチン打ったのツレじゃないからなぁ……

 

こぎ父の酒量は、ふだんお酒を飲まないらっこが見る限り「軽く1杯」ではなくて「かなりたっぷり」

毎日毎晩こんな顔になるほど飲まれるわけではないのですが……しかしまあ、飲んでいるのは沖縄の泡盛。(大好きみたい)

(20度。強いですよね?ちょっと強くない?)

こちらの意見にはらっこも1票。

こういう機会でもない限り、飲まない日がないこぎ父なのです。

 

ツレがもしお酒を飲もうとしたとして、「軽く1杯」で止められるのがツレです。

こぎ父は「飲まない」か「満足いくまで飲むか」の「ゼロか100」のどちらかのようなので、らっこは「軽く1杯くらいなら飲んでもいいんじゃないですか」とも言いませんでした。

何かあってからじゃ遅いからね。

参考:接種後の生活|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)(最終閲覧 2021年8月28日)

理想を言うならば本当のところ、接種当日だけでなくて「接種の前日」も大量の飲酒は避けたほうがよかったみたいですしね。(普段通り飲んでらしたなぁ…)

こういった情報を事前に積極的に集めようとする人と、そうでない人、あるいはこうやってインターネットで調べようなんて考えもしないような人(こぎ父・こぎ母)には、調べた人が積極的に伝えていくしかないよなと思いながらも上手く伝えられないのがらっこでした。

 

 

その後、こぎ父の断酒の効果もあったのかなかったのか。

お二人ともに体調の変化はなく。

念のためと、二日後にこぎ母の腕の注射後の状態を確認させてもらいました。

針跡だといわなければほどんど分からないようなふたつの点々。

腫れもないようでとにかくほっとしました。

 

針跡の位置は見せてもらった時の記憶が正確ではなく、イメージで書いてしまったのでもっと下だったようにも上だったようにも、もっと二つの点の間隔が狭かったようにも思えてきてしまいます。正確でなくてすみません。

左腕に2回。

これは間違いなく。

 

こぎ父とこぎ母の、コロナワクチン接種のお話でした。

 

===

 

2回目のワクチン接種完了からひと月ほどが経過しておりますが、お二人とも今のところ変わりなく過ごされています、という報告でした。

これからさらに増えるであろう、感染やワクチン接種を経験した方々の発信に目を向けて、できることを引き続き行っていきます。

 

読んでくださりありがとうございました。

-介護, 暮らし