ケアマネージャーさんの月イチ訪問の時のお話です。
ケアマネさんが誰なのか、すぐにわからなくなってしまうのでしょう。
こぎ母自身の近況確認であれこれ話しかけられるときは、なんだかいつでも緊張気味なこぎ母です。
その後はどうしてもこぎ父との会話が中心になりがち。
ツレやらっこもついついあれこれと話しがち。
そしてついつい、こぎ母を置き去りにしてしまいがち。
所在なさげにいたこぎ母がいつの間にかうとうとし始めてしまうこともよくあったりして。
家の中でマスクをしているからでしょうか。
すぐにマスクに手が伸びて――
あごマスクにしてしまったり。
こぎ母とツレの静かな攻防も、いつの間にかいつものことに。
ケアマネさんと家族が話している間に、すっかり瞼が閉じてしまったこぎ母のマスクは、まさかのおでこにありました。
「あごマスク」にならって「でこマスク」とらっこは名付けましたとさ。
嗚呼、おかしかったぁ。
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