バターと牛乳不使用で、砂糖控えめのかぼちゃのパンケーキです。
使っていないのは、家に買い置きがないからです。
甘いピーナッツクリームを塗ってみたり、はちみつ漬けのピーナッツをつけて挟んで食べたりしてみました。
らっこ飯恒例(?)の、分量は適量(未計量)です。(おい)
お勝手に、料理計りがないからです。
玄関前の荷物の上に置いてあります。(おい)
かぼちゃのパンケーキ
かぼちゃ(冷凍)6切れ
薄力粉 1カップ強くらい
ベーキングパウダー ティースプーン山盛り1杯
塩 少々
砂糖 ティースプーン軽く1杯
全卵 3個
水 100ccくらい
サラダ油 小さじ2/1くらい
かぼちゃのパンケーキ
1.冷凍のカボチャを解凍します。
いつもお世話になっています。CGCのかぼちゃ。
開封済みだった袋から全部出しました。
一度溶けた水分が固まってカットされたかぼちゃがくっついてしまっています。
軽く叩きましたがばらせなかったので、そのままラップをかけてレンジで解凍(自動解凍モードを使用)します。
2.ボールに薄力粉、袋に残っていた分全部(分量が適当だなおい)をい入れ、ベーキングパウダー、塩も加えて泡だて器でささッと混ぜます。
だいたい混ざったと思います。
きちんとふるいにかけたほうが、ダマがなくなり空気も含んで水分と合わせたときに良くまざると思います。
今回は手抜きしました。たぶん大丈夫。
3.卵をボールに割り入れて泡立てます。
砂糖をまったく入れないとおいしく感じにくいかしらと思い、卵に砂糖を加えました。
卵が白っぽくなるくらいまでよく泡立てます。
チーン。
レンジが鳴りました。
かぼちゃの解凍ができたようです。
ナイスタイミング。
茹でていない冷凍かぼちゃだったので、「解凍」と「加熱」をする必要があったのかもわかりません。
それでも、「解凍」モードでもたぶん、ちゃんと加熱されたっぽかったです。
4.かぼちゃの皮を取り除いて実を潰します。
皮はらっこのお菓子になりました。
ベーキングパウダーの缶の口に入る大きさのスプーンを使って潰しています。
もっと大きいのを使えばいいのに……
洗い物を増やしたくないらっこです。(使いまわし)
5.潰したかぼちゃを、泡立てた卵液に加えてまぜます。
うりゃうりゃうりゃ。
かぼちゃの黄色い卵液ができました。
6.振るっておいた粉類も、卵液と合わせます。
ぐるぐるぐる。
・・・
あ、
生地が固くもっさりしてきました。
水分が少なかったようです。
慌てない慌てない。
水を少しずつ加えながら、ダマにならないよう絶えず混ぜて生地をのばします。
(適当だなあおい)
こんな感じでしょうか。(どんな感じじゃい)
泡だて器に生地が付かずにトロリと落ちるくらいでしょうか。
7.サラダ油をちょろりと加え、もうひと混ぜして生地は完成とします。
8.弱火で熱したフライパンに、お玉ですくった生地を流し入れます。
「高い所(30cmくらい上)から生地を落とすと、きれいな丸い形に焼ける」
ずっと昔にテレビで見た、和菓子職人さんが小学生にどら焼きの作り方を教える番組のシーンを忘れずに覚えています。
低い所から落としてお玉で丸くしようとしても、上手くきれいな円形にはできない。
高さという圧力があれば、自然と均一に丸く広がるのだそうです。
なかなか強烈に
なるほど!
と思ったものでした。
テレビでは、いびつな形になった生地を見た職人さんが、その生地を焼いていた小学生に、
「低い所から入れたでしょう。だから丸くならないんだよ。高い所からって言ったでしょう」
と真顔で叱責していたのが印象的でした。
らっこから見たら、テレビの「丸くない」は、ちょっとだけ「まんまる」じゃないだけで、らっこのパンケーキよりもずっときれいな形でした。
高い所から落としてみたのですが、先生、丸くなりませんでしたよ。
生地の緩さ加減がそもそも適当でないとか、フライパンの底が平らじゃないとか、いろいろありそうですが、丸くならないものはしょうがない。
弱火で焼いていきます。
丸いパンケーキが食べたかったなあ……
9.しばらくすると、生地の表面が膨らんでプクプク穴が開いてきました。
パンケーキが無事に焼けてきている状態だとはわかっているのですが、表面がぶつぶつと穴が開いた状態は、見ているとちょっと気持ちが悪いです。
苦手なんですね。こういうブツブツ感。
画像にモザイクを入れてみました。
焼き加減が分かんねえよ。
らっこの苦手なブツブツは置いておいて、生地をひっくり返します。
おおっ。
きれいな薄い黄金色に焼けています。
1枚、ひっくりかえす時にちぎってしまいました。(へたくそ)
裏面も焼きます。
どのくらい焼いたらいいのかわからなかったので、ちょうどいい、
ちぎってしまった生地の断面を覗き込んでみました。
よく見えないけど、焼けていそうです。
そもそも生地が薄いので(8mmくらい)、ひっくり返した時にほとんど焼けていたのかもしれません。
10.お皿によそって完成です。
「いただきます」
残りの生地も焼いていきます。
2回目(右側の2枚)。
焼き色がきれいにつきませんでした。
1回目は、フライパンに油をつけずに焼いたのですが、ちぎってしまったのを反省して、2回目は油を薄く塗ってから焼きました。
油のムラか、火加減か、フライパンの温度か?
焼き色にムラができてしまいました。
あ。
3回目は、もう一度油なしで、フライパンを一度濡れ布巾の上に置いて温度を冷ましてから焼き始めてみました。
焼き色はこんがりきれいにつきましたのに、ひっくり返すのが遅かったようです。
こんがり過ぎてちと黒い。焦がしてしまいました。
4回目
あぁあぁあ。
フライパンに生地を流しすぎてしまい。くっついてしまいました。
ああぁぁぁ。
3枚分の生地がくっついてしまいました。
気のせいでしょうか。
焼くたびに、どんどん下手になっている気がします。
ま、いいんんですけどね。
焼き色は、きれいだったりムラがあったり。
あ、何枚分焼けたのかかぞえるのを忘れていました。
直径24㎝のフライパンで、1度に4枚ずつ焼いて16枚~20枚。
かぼちゃの綺麗な「黄色」い生地が、写真ではうまく撮れていませんでしたが、きれいだったことはお伝えしたいと思います。
焼きムラに関しては、味は一緒だよね~と思って焼いていたのですが、厳密には味も違いました。
舌触り?口当たり?
口に入れたときに、焼きムラがない方が舌触りがよく、おいしく感じられました。
甘みは控えめで、ほんのりかぼちゃの甘味を感じる程度。
食事でも、お菓子でも、罪悪感を感じない甘さに仕上がってくれました。
結局、甘いものをつけて食べたんですけどね。
らっこは、甘くしないで塩を入れて焼いたので、パンケーキだと思っていましたが、こぎ母とこぎ父にとっては、ざっくりとこういう感じの焼いた食べ物は、みんな「ホットケーキ」のようでした。
言いかたや名前はどうだっていいんですね。
食べてくれた方が、おいしいって言ってくれれば。
そろそろ、いい加減「適量」の限界を感じています。
人が作ってくれたレシピを見ながら、もちろん計量もしっかりとやってレシピ通りに作ってみたら、今よりおいしくできるんじゃないか……
食べながらそう思うのに、いざ作るとなると、思いつきと目分量で作業してしまいます。
レシピに書いてある材料がひとつないだけで、つまずいてしまうからです。
(買ってくればいいのにね)
ずぼらで面倒くさがりぃのらっこです。仕方がない。
自分の出来る範囲で作っていこうと思います。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。