蒸したかぼちゃにピザ用チーズを混ぜ、ひっくり返した油あげで包んで魚焼きグリルで焼きました。
油あげはサックサク。
チーズが溶け込んだかぼちゃがモチモチ。
チーズの塩気がきいていてるので、何も付けずにパクパク食べられます。
焦がしてしまった表面の苦さが気にならない(気にしろよ)出来でした。
材料もシンプルで、油あげを衣にしたコロッケだと思えば、
「油で揚げずに焼くだけのヘルシーコロッケです」
と言えなくもないかと。
ちょっと無理矢理かな。
実際にコロッケだと言い張るのでしたら、チーズは混ぜずにホクホクのかぼちゃを味わう方が、コロッケらしいかもしれませんね。
かぼちゃとチーズの油あげ包み
かぼちゃ 1/8個くらい(皮を取り、角切り)
油あげ 2枚(半分に切って裏返す)
塩コショウ 少々
ピザ用チーズ お好みでたっぷり
油あげ2枚で、4個の包みを作りました。
かぼちゃとチーズの油あげ包み
1.かぼちゃをレンジで蒸かします。
水を振りかけ、ラップをして4分(500W )かけました。
普段、こーぎー家で食べているかぼちゃは冷凍食品なのですが、今回は冷凍していない生のままのかぼちゃです。
こぎ叔父さん(ツレ・こーぎーの叔父さん)が持ってきてくださった本物のかぼちゃをいただきました。
こぎ叔父さん。いつもありがとうございます。
2.蒸したかぼちゃを潰して、塩コショウで軽く味をつけます。
皮の内側など、部分的にまだ硬い所が残っていたので、もう1分、レンジで再加熱しました。
3.かぼちゃにピザ用の溶けるチーズを加えて混ぜます。
普段、ピザ用のチーズはお徳用の大容量を買って冷凍してあるのですが、凍ったままで加えています。
かぼちゃの熱で、凍ったチーズが解凍されていきます。
4.半分に切った油あげを裏返して、かぼちゃを詰めます。
裏返しながら、2枚ほど、がっつり破いてしまいました。
軽く動揺しましたが、ま、気にしません。(気にしろよ)
はみ出して困るような具材でもないので、大丈夫です。
やさしく、そっと裏返しましょう。(自分がな)
油あげは焼くだけなので、油抜きはしていません。
かぼちゃをたっぷり詰めました。
油あげの口を閉じようかどうしようか考えましたが、こぼれ出てくるような具材でもないので、形を整えるだけにしました。
お稲荷さんのような包み方だと高さができてしまいます。
私はガスコンロの魚焼きグリルを利用して焼いたので、高さがあるとグリルに入らないという理由で、平たく潰した形にしました。
トースターやオーブンを利用して焼くのであれば、高さがあっても大丈夫ですから、お稲荷さんのような包み方でもたぶん大丈夫です。(たぶんですみません。今度トースターで焼いてみようかしら?)
5.水を入れて予熱で温めたグリルにセットして焼きます。
ちなみに、トースターを使わずにグリルを利用しているのは、トースターが電子レンジと一体型で、レンジは絶賛冷凍ご飯の解凍中だからです。
あ。
やってしまいました。
うっかり焦がしてしまいました。(くじけないもん)
火力が強かったかしらと思い、少し弱めて裏面も焼きます。(片面焼きグリル)
あ。
焦がさなかったと言える焼き色には見えませんが、まあ、いいでしょう。
グリルで焼くには高さがあったので、火の当たり方にムラがあったみたいですね。
まあ、「弱火」でじっくり焼けばよかったということでしょうか。
かぼちゃに混ぜたチーズをしっかり焼きたかったので、中火でガンガン焼きました……
6.お皿に取り分けます。
こぎ父とこぎ母には焦げのひどくないやつを。
ツレと私は黒いのを。
中のかぼちゃはどんなでしょうか。
包丁で切ってみると、油あげの包みがサクサクサクッ。
テレビの効果音かと思うくらい、油あげがサクサクに焼けました。
中のかぼちゃとチーズは自然に混ざっています。
ツレに食べてもらった焦げちゃった焼きはこんな感じです。
チーズがとろーん。中火で焼いて正解でしょう!(本当か?)
チーズがとろけて温かいうちに、「いただきます」
かぼちゃとチーズの油あげ包みの余談
焼き上がりの見た目がいいとは言えませんが、かぼちゃありがとう、チーズありがとう、油あげありがとう。
見た目よりもおいしくいただきました。
こぎ父も、「珍しいもの作ってもらって」と言ってくださり、こぎ母も、「油あげ?あらまあ」と珍しがって食べてくださいました。
ごちそうさまでした。
今度はじゃがいもでも作ってみようと思います。
コロッケですって言い張ってみようかな……
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。