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大根サラダに隠れたじゃがいも。ナイスなくきわかめ|らっこ飯

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らっこが作った、じゃがいも入りの大根サラダです。

大根をスライサーで削って細かくし、細切りくきわかめとツナと塩昆布で和えるサラダが好評で、ときどき作っていました。

一度にたくさん作って2~3日楽しむのが常でしたが、大根が5㎝ほどしか残っていなかったので、じゃがいもをスライスしてかさ増ししてみました。

大根とじゃがいもが絶妙に馴染み、お箸がすすみます。

大根だけで作るよりも手間が増えますが、美味しいサラダになりました。

じゃがいも入りの大根サラダ

大根 約5cm(スライサーで千切り)
細切りくきわかめ(乾燥)20g弱(水で戻す)
じゃがいも 3個(皮をむいてスライサーで千切り。水にさらしておく)
ツナ(缶詰/油漬け)1缶
塩昆布 お箸で2つまみ
削り節 お好みで

大根は、サラダで食べるには先端の方だと辛くて食べづらいので、真ん中の当たりか葉側を使います。

辛いのがお好きだったら、先端の方でもいいかもしれません。

じゃがいも入りの大根サラダ。くきわかめとツナと塩昆布。

1.水でさらしたじゃがいもの千切りを、熱湯でさっと茹でます。

2.ゆでたじゃがいも、水で戻したくきわかめ、スライスした大根、ツナ(油をきる)、塩昆布を混ぜます。

最後に削り節を加えます。

3.お皿によそい、好みでマヨネーズなどドレッシングをかけていただきます。

塩昆布とツナの味がきいているので、らっこは何も付けずに食べました。

そのままでもおいしいです。

 

くきわかめを水で戻しています。

くきわかめを水で戻します。(20分)

戻ず前はこんな状態です。

細切りくきわかめです。

重量比で約20倍に増えるので、たくさん食べられます。

じゃがいもの皮をむいて、スライサーで千切りにします。

包丁で千切りにしていたら、たぶん、日が暮れてしまいます。

スライサー、ありがとう。

水でさらしておきます。

千切りじゃがいもを水でさらして、ざるに上げた状態です。

スライサーで削った大根です。

大根も、スライサーで千切りにします。

おろし汁は軽く絞って、お味噌汁に入れました。

水で戻ったくきわかめです。

あれこれしているうちに、くきわかめが戻ったようです。

水を切っておきます。

フライパンでお湯を沸かしているところです。

フライパンでお湯を沸かして、じゃがいもを茹でます。

これ、水の量をケチりすぎました。

たぶん、たっぷりのお湯でさっと茹でるのがよいのかと。

沸騰したところに水気を切ったジャガイモを入れたら、こんなんなりました。

フライパンでじゃがいもを茹でています。

お、お湯が足りない……

さっと混ぜて、じゃがいもが透き通ったらざるに上げました。

さっとゆでた千切りじゃがいもをざるにあげたところです。

半透明になったジャガイモがきれいです。

今度茹でるなら、たっぷりのお湯で、じゃがいもは少しずつ入れて、強火で10~20秒で取り出すと、シャキシャキの食感で食べられるんじゃないかと期待しています。

スライサーで細く細かくしてあるので、お湯に放つとすぐに透き通ったのですが、お湯に入らなかった分(水が少なかった)を混ぜているうちに、きっと火が通り過ぎてやわらかいじゃがいもになりました。

それはそれでおいしかったですけどね。(むしろそれでおいしかったのかも)

更に茹で過ぎると、たぶん、崩れてスープになってしまいます。

茹で汁がどろっどろになっていたので、何度か水を変えながらよく洗って茹でるとよかったのかもしれません。

勉強勉強。

まあ、次にはそうしましょう。

大きめのボールに、削り節以外の材料を入れます。

ボールに入った大根、じゃがいも、くきわかめ、ツナ、塩昆布です。

真っ白いのが大根で、少し黄色いのがじゃがいもです。

この分量のバランスだと、「大根サラダ」ではなく「じゃがいもサラダ」か「わかめサラダ」のような気がしますが、らっこの気分としては、大根サラダなのであります。

 

じゃがいもを入れずに作る、いつもの大根サラダの時は、ツナ缶の油は全部入れています。

今回は、じゃがいもが水っぽくないほうがおいしいかと思い、油は切ってツナの身だけにしました。

普段は、油ごと混ぜるからおいしいのかと思っていましたが、油を切ってもちゃんとおいしかったです。

残ったツナ缶の油は、キャベツの外葉を炒めに使いました。

よく混ぜた大根サラダです。

よく混ざったところで味見です。

おおっ。

おいしいじゃないか。

大根だけで作る時よりも、じゃがいものほのかな甘みが加わるのか、食感が優しくなるのか、ニヤニヤするくらいらっこの好みのサラダになりました。

大根大根していなくって、ワカメワカメでもなく、じゃがいもは、たぶん言われないと気がつかない。

普段は大根だけで作っているので、お皿に盛ってあったら大根サラダだと思うからです。

ツナ缶の油を切ってから使ったのもよかったのかもしれません。

塩昆布だけの塩っ気ですが、それがまた何ともいい感じ。

自分の中で、アレンジが成功して気分が良くなったので、大根だけで作っていた時には使ったことのなかった、削り節を加えてみました。

大根サラダに削り節を振りかけたところです。

2g入りの1パック全部は入れなかったので、1g入れたか入れないか。

旨味が増すかと期待して混ぜ混ぜ。

あれ?

出来上がりに振りかけたほうが見栄えが良かったようです。

お皿に盛って、完成です。

お皿に盛ったじゃがいも入りの大根サラダです。

うん。削り節は、最後に振ったほうがよかった……

ボールで混ぜる前の方が、見栄えがいいという……

出来上がったじゃがいも入りの大根サラダです。

おいしくできたからいいとします。

「いただきます」

 

じゃがいも入りの大根サラダの余談

作りながら想像したとおり、「大根だけじゃなくて、じゃがいもが入っているんですよ」とらっこが言うまで、誰も気がつかなかったようです。

ツレは、「そうか、なるほど」と言って、しゃきしゃき(くきわかめの食感です)食べてくれました。

ホクホクに茹でたり蒸したじゃがいももおいしいですが、サラダで食べるのもおいしいんですよね。

実家では、母親がよく、しゃきしゃきのじゃがいもサラダを作ってくれていました。

今回のサラダでは、シャキシャキするほどの食感は残りませんでしたか、大根とくきわかめの食感で十分シャキシャキでした。

 

じゃがいもを加えなければ、くきわかめを水で戻して大根をスライスするだけで作れるサラダだったのですが、自分で手間を増やしてしまいました。

 

いやぁ。手間をかけると、美味しくなるんですねぇ。

今回はいい例になりました。

 

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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