きゅうり3本できゅうりのキューちゃん作りです。
刻んだきゅうりを塩もみして、煮立たせた調味液に漬けこんで2晩。
最後に少しごまかしをしましたが、おいしくできました。
食べたツレが、
「おいしい!売れるレベルだよ」
と言ってくれました。
もっとたくさん作ればよかったかしら?
きゅうりのキュウちゃん
きゅうり 3本(板ずりして1cm幅に切る)
塩(塩もみ用) 小さじ1/2くらい
生姜 2cm片程度(薄切り)
だし昆布 2×3cm程度(細切り)
しょう油 カレースプーン3杯
酢 カレースプーン1/2杯
てんさい糖 小さじ1
鷹の爪 1本(種を取ってみじん切り)
甘辛さと酸っぱさが絶妙で美味しい!
最小限の調味料の分量でした。
後述しますが、いろいろもう少し、増量してもよさそうです。
らっこ、きゅうりのキュウちゃんを作る
1.板ずりして刻んだきゅうりを塩もみして、しばらく置いておく。
(今回は5時間置きました)
2.きゅうり以外の調味料をフライパンに入れて火にかけ、砂糖を溶かします。
3.砂糖が溶けたら火を止めて、水気を切ったきゅうりを入れたビニール袋に流し入れ、そのまま冷まします。
4.冷めてから冷蔵庫に入れて二晩寝かせ、食べる20~30分前に塩味を調えて「いただきます」
===
きゅうりの厚みがあった方が、食感が楽しめるのではと思って1cm程度の幅で切りましたが、今回程度の調味液の分量で漬けるなら、5㎜程度の薄さでないと、漬かり切らないのかな?と思いました。
でもまあ、今回は食感が楽しめたから逆によかったのかもしれません。
小さじ1/2程度の塩を振ってよく混ぜ、しばらく置いておきます。
5時間置きました。
計っていませんが、結構水分が出たようです。
塩も少ないので、重しをのせるともう少し水分が出やすかったでしょうか。
手でぎゅっと絞れるような薄さでもなかったので、ざるに上げてさっと水で流し、キッチンペーパーで軽く水気を拭きました。
洗う必要は、なかったかもしれません。(後で思えば)
水気を切ったきゅうりは、ビニール袋に入れておきます。
調味液を作ります。
生姜を薄く刻みました。
千切りにせず、大きく刻んだおかげか、きゅうりと一緒によく漬かって、おいしい生姜になりました。
出汁用の昆布と鷹の爪も刻みます。
フライパンにしょう油・カレースプーン3杯、酢・カレースプーン1/2杯、てんさい糖・小さじ1と、刻んでおいた生姜、昆布、鷹の爪を入れて火にかけます。
しょう油がとことん少ないのは、単純にケチったからなのですが、ここまで少ないと自分でも、「少な過ぎね……?」なんて思いながら火にかけているんですから、どうしたものでしょう。
砂糖もしょう油も焦がしたくないので、弱火でとろとろ。
てんさい糖が溶けたところで火を止め、きゅうりを入れているビニール袋に流し入れます。
最初は少し熱いですが、きゅうりが冷たいのでじきに冷めます。
モミモミよく揉み込んで、口を縛り、液漏れ対策にボールに入れて冷まします。
完全に冷めたら冷蔵庫に入れておきます。
ひと晩たったところで様子見。
はてな?
特に漬かった感じがありません。
最初にきゅうりの塩もみをして水分をある程度抜いているので、調味液が増えてきません。
そりゃそうだ。
とりあえず、またよく揉んで、袋の上下を返しておきます。
二晩目。
きゅうりが茶色くなってくるとか、シワシワになってくるみたいな変化がありません。
たぶん、たぶんですけど、塩分が足りていませんよね。
それこそ塩分も砂糖も少なければ保存性がききませんので、二晩目でそろそろ食べることにします。
改めて揉み揉み揉み。(もう遅いか?)
伝わりにくいですが、調味液どこ行った状態ですよ。
袋の底に、ちょぴんと溜まっています。
念のため、発酵がすすんで酸っぱくなっていやしないかと(腐っていないか)お毒見。(味見)
ん?
味が薄い。
気が抜けた感じとはこのことでしょうか。
最後の悪あがきで、塩を小さじ1/3程度でしょうか。
加えてモミモミ。
そのまま20分程でご飯ができました。
「いただきます」
きゅうりのキューちゃんの余談
ツレは「売れるレベルだよ」なんて言って食べてくれましたが、刻む厚さや調味料の分量は、もう少しいろいろ試してみてもよさそうです。
「自家製のキューちゃんです」って、自信をもってお出しできるように、いろいろ試してみようかと思います。
きゅうりの青さが残っているこの漬かり加減。
見た目は浅漬けですが、二晩漬けているんですよね……
夏が過ぎ、そろそろきゅうりを生で食べるのは、体が冷えます。
浅漬けっぽくても、1日でも2日でも少し時間をかけた「お漬物」として、冬もキューちゃんがたくさん食べられたらいいなと思います。
たくさん食べたいな。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。