新じゃがいもがたくさん買えたので、山盛りポテトサラダを作りました。
ミックスベジタブルで簡単に具を増やしたい衝動にかられつつ、にんじん、きゅうり、玉ねぎにハムといった、本物の野菜をたっぷり入れて作りました。
本物という言い方は変ですが、そう言いたい気持ちが伝わったらいいなと思います。
具材に負けない、気合もたっぷり入っています。
山盛りポテトサラダ
じゃがいも(大)7個(ひと口大。水にかるくさらす)
にんじん(中)1本 (いちょう切りか半月切り)
きゅうり 1本(薄切りにして塩もみ)
玉ねぎ(大)1/3個(粗みじん)
ハム(4枚入り)1パック(粗みじん)
塩 小さじ1前後
こしょう 少々
マヨネーズ 大さじ7くらい(たぶん)
味付けは、何のことはありません。
塩とこしょうとマヨネーズ。
味付けは、控えめな方だと思います。
食べるときに食べる人が、塩こしょうを足したり、マヨネーズをたっぷり追加して(主にこぎ父)、自分がおいしい加減で食べるのがこーぎー家流です。
おかずの付け合わせというよりは、そのまんまおかずなボリューム感。
4人で二日、楽しめた分量です。
らっこ、気合を込めてポテトサラダを作る
1.ひと口大に切ったじゃがいもと人参を茹でます。じゃがいもは潰して塩こしょうで味をつけます。
2.塩もみして水気を切ったきゅうり、粗みじんの玉ねぎ、ハムを加えて混ぜたら、マヨネーズを加えて混ぜ合わせ、味を調えて完成です。
ざっくり記すと短いのですが、大きなじゃがいもを7個洗って皮むいてってもう……ああもう!よくやった!
一口食べたこぎ父が、
「おお?今日のポテトサラダはおいしいね」
ツレが、
「おいしくできたね」
と言ってくれました。
ああもう……ありがとう!
本物の野菜(?)を使ったかいがあったと思います。
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北海道産の男爵だそうです。
洗って、ひと口大に刻んで水でかるくさらして、フライパンに入れていきます。
水(分量外)は、じゃがいもの半分が浸るくらいまで注いで火をつけました。
新じゃがいもを使っているので、皮つきでもいいかしら?なんて思って、2個くらい皮付きのままで作りました。
潰しているときに、皮だけはがれて、具の一部みたいになっているのもありました。
食べた方々から苦情はなかったので、少しだけなら皮付きのままでも大丈夫かもしれません。
ふたをして、沸騰したら火を弱め、噴きこぼれないようにしながら火を通します。
じゃがいもからも水分が出るので、水の量は少ないくらいで大丈夫かと。
にんじんを刻んで、適当なタイミングでじゃがいもの上に投入。
にんじんは、生でも食べられますからという理由で、適当に。
こぎ母が作ってくださっていたポテトサラダは、じゃがいもと人参を一緒に蒸かして作っていたようでした。
蒸かしたにんじんがとても甘くて、にんじんがおいしいポテトサラダという印象を持っていたらっこです。
自分で作る時は、時間短縮でどちらも刻んで茹でるだけ。
蒸かした甘さにはかないません。
じゃがいもを茹でている間に、きゅうりは薄切りにして塩もみ。
玉ねぎは、大きな新玉ねぎがあったので、粗いみじん切りにしました。
新玉ねぎじゃなくて、普通の古い玉ねぎだったら、きゅうりと一緒に塩もみします。
火をつけてから20分。
じゃがいもが、ヘラで簡単に崩れるくらいに茹で上がりました。
フライパンのふたで湯切りをするには、ふたもじゃがいもも重たくて大変なので、いったんざるに上げ、湯を切ります。
水気を切ったじゃがいもを再びフライパンに戻し入れ、強めの中火で水分を飛ばします。
この工程をしたかしなかったかで、じゃがいもの水っぽさがずいぶん違うと思います。
少し手間ですが、やった時の方がらっこの好きな感じに仕上がります。
焦がさないようにヘラでかき混ぜながら、数十秒でしょうか?
全体的に粉をふくようになったら火を止め、混ぜやすいように、大きめのボールに移します。
じゃがいもの量が少なければ、このままフライパンで潰して混ぜて作ります。
フライパンについたじゃがいもも、できるだけヘラでこそぎ落とし、一緒に混ぜて潰すらっこです。
マッシャーがあるのですが使いません。
茹で加減が足りなくて少しかためだと、ヘラで潰すのは大変ですが、やわらかく茹で上がっていればヘラでも大丈夫。
にんじんは、よけてもよけなくても、潰せるほどには茹で上がっていませんでした。
一緒になったまま、気にせず潰します。
じゃがいもが温かいうちに味をつけるとよく馴染むそうですね。
じゃがいもの量が多いので、なかなか冷める気配がありません。
塩とこしょうを加えて混ぜます。
味はまだ薄めです。
玉ねぎ、水気をぎゅぎゅっと絞ったきゅうり、刻んだハムを加えてもうひと混ぜです。
じゃがいもの味が薄めなので、塩もみしたきゅうりは洗わずに加えています。
まぜまぜまぜまぜ。
量が多いので大変だわ。
気合いだ!きあいだ!キアイダ!
もう一度味見。
塩をもうひとつまみと、マヨネーズを加えます。
ぎゅ~~~~~~~~。
じゃがいも1個に大さじ1のイメージです。
らっこが作るポテトサラダは、たぶんマヨネーズが控えめです。
スーパーのお惣菜に並んでいる、マヨネーズたっぷりのドロッとしたポテトサラダもおいしそうですが、自分で作る時には、控えてしまいます。
じゃがいも感をより味わえます。
さあ、もうひと混ぜです!
塩っ気が強すぎると後戻りできないので、少し薄いくらいでやめておきます。
いい味にできたんじゃないでしょうか。
器に山盛りよそって完成です。
取り皿に取り分けたら、ゆで卵も添えてみました。
「いただきます」
生の玉ねぎと、かためのにんじんが、いい味出してくれていました。
おいしいじゃがいもだったのでしょう。
ありがとう。
北海道。
ありがとう。
スーパー。
ありがとう。
店員さん。
ううん……
よそったサラダを見ていると、そんなに具沢山に見えない不思議(苦笑)
じゃがいも、3個4個でこぎ母にポテトサラダを作ってもらおうとしたら、
「じゃがいもが足りない。これじゃあサラダは作れない」
と言われたことがありました。
じゃがいもが4個あれば、一人あたり、1個分食べられるので十分だと思うのはらっこの思考。
こぎ母の基準では、いったい何個あれば作れるようになっているのでしょう。
何個で作っていたんだろうか。
一度にたくさん作って作り置きすれば、後で食べるときは楽ですが、ちょっとちょっと。
一度にたくさん作るのも、結構大変よ?
な体力のらっこです。
こーぎー好きでじゃがいも好きならっことしては、毎日作り置きがあっても喜んで食べたい気分です。
あ、作るの自分だ……
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。