さらっと食べたいけれど、しっかり食べたい(どっちだよ)。
そんな気分を満たしてくれるキムチ雑炊です。
市販の浅漬け白菜の漬物汁を使って、酸っぱくって辛くて何とも絶妙なスープで煮ます。
キムチ雑炊(4人分)
ごはん 少ない4人分(冷凍ご飯を温めて使用)
白菜の漬物汁 1袋分(250ml)
水 1000ml
中華スープの素 小さじ1(味を調える用)
白菜キムチ 150gくらい(1センチ幅に切る)
椎茸(生どんこ)の軸 あるだけ(千切り。6個分使用)
ピザ用チーズ お玉軽く2杯くらい
暑い日に食べても、酸味がきいているのでいい汗がかけます。(いい汗かいた)
寒い日に食べても、キムチで体が温まると思います。(まだ寒い日には食べていない)
らっこ、キムチ雑炊を作る
1.鍋に白菜の漬物汁と水を入れて火にかけ、沸騰したら椎茸の軸、ごはん、刻んだキムチを加えてよく混ぜます。
2.味見をして、好みの調味料を加えて調え、沸騰させます。(らっこは中華スープの素)
3.ピザ用チーズをふりかけ、チーズが溶けたら器によそって完成です。
小ねぎとか、緑色を散らすと見た目もきれいになりそうですね。
やっていませんけど。(らっこ飯)
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冷凍ご飯をレンジで解凍して温めておきます。
椎茸の軸は千切りに、白菜キムチは食べやすいよう、1センチ幅に切りました。
雑炊のスープに使ったのは、ほぼ毎日、こーぎー家の食卓を彩ってくれているこの白菜の漬物。
ではなく、その漬け汁です。
白菜を切ったときに汁だけ残しておいて、機会があれば使っています。
スープにしたり、お肉を茹でたり。
おいしいんですよ。
以前は、白菜だけ食べて汁は捨ててしまうことが多かったのですが、写真のように口を縛って、漬物の袋ごととっておくようにしたら、思いのほか使い勝手もよく、最近は捨てずに再活用させてもらっています。
汁だけタッパーにあけて取っておいたりした時期もあったのですが、タッパーを洗う手間が増えたり、タッパーに入りきらなくなったりしたときに手間が増える気がして、あまり続きませんでした。
今では、多い時だと、冷蔵庫に3袋くらい溜まっています。
白菜汁。
普段は汁の量は量らないままで使ってしまいますが、今回量ってみたところ、1袋250mlありました。
フライパンに白菜汁と水1000ml(1リットル)くらいを入れて沸騰させます。
漬物の切れ端が混ざっているのは気にしません。
らっこは雑炊を炊くのにフライパンを使いましたが、土鍋や煮やすいお鍋があればどうぞ。
生どんこの軸から投入です。
大きな生どんこの軸だったのですが、煮たから柔らかくなったのか、元々やわらかかったのか、ほとんど違和感なく食べられました。
冷凍しておいた残りごはんを解凍して投入です。
4人で食べる雑炊用のごはんが4人分あると、多いですね……
少な目の4人分のごはんを入れたつもりでいましたが、少な目の3人分くらいでも十分そうです。
キムチ雑炊に限らず、いつも多めに作ってしまう傾向が……
刻んだキムチも汁ごと加えます。
辛すぎて食べられないことになると悲しすぎるので、たぶん、キムチの量は控えめです。
ごはんをほぐすようによくかき混ぜます。
味見をしてみます。
悪くないけど少し足りない感じ。
中華スープの素を小さじ1加えて調えました。
水の量が少なければ、何もいらなかったかもしれません。
沸騰したら、ピザ用チーズを振りかけます。
気になる場合は、チーズをかける前にアクを取り除いてください。
らっこはそのまま振りかけましたけど。
チーズが溶けたら完成~と思いながら、チーズを冷蔵庫にしまっている間に、
チーズが溶けていました。(焦)
食卓の準備が整っていなかったので、火を止めてふたをしておきました。
食卓の準備ができたら、器によそって完成です。
「いただきます。」
酸味があって辛くてナイスな塩梅です。
梅雨に食べると元気になれそうな味です。(酸っぱ辛いもの)
チーズは好きなのでもっとたっぷりかけたくなるところなのですが、焼いたチーズはたっぷりでもおいしいですが、雑炊やリゾットみたいなので水分もある時は、あまり欲張らないくらいの量の方がおいしいうちに食べきれる気がして、こんな風に少しずつです。
出来上がった量がたっぷりで、さすがに4人で食べきれずに残りましたが、それはまたのお楽しみで。
あれこれ材料詰め込まず、基本キムチだけですがおいしいものです。
ありがとうキムチ。
ありがとう白菜の漬物汁。
ありがとう、冷凍ご飯。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。