頂き物の紅玉で作ったコンポートは、きれいなピンク色で家族にも大好評。
りんごを食べ切った後にピンク色の煮汁が残ったので、寒天と砂糖と水あめで増量してゼリーを作りました。
指でつまめるようにオブラートで包むというなんとも手の込んだことをしてみたのですが、見た目きれいでも味がなんとも……
らっこの舌には甘すぎましたが、みなさんおいしいと言って食べてくださいました。
あらためましてこんにちは。
料理が好きなのか嫌いなのかよくわからないけど、作らざるを得ない状況で毎日ご飯を作っているらっこです。
難しいことも無理もしないで、できるだけ楽な気分でおいしいご飯を作ろうと、たまには甘~いお菓子も作って、甘すぎて自分で「んうぷっ」ってなっちゃって……
甘すぎて二度と再現することはないであろう分量を記念に記します。
ピンクのゼリー
- 紅玉コンポートの煮汁 100ml
- 水 200ml
- 粉寒天 6g(多かったのか…?)
- グラニュー糖 50g(多かった…)
- 水飴 100g(マジで多かった…)
- オブラート(あれば)適量
オブラートで包む必要性はなかったと認める勇気は無いのですが、オブラートで包まずに食べた方がオブラートの味がしなくてなんかすっきりしていた気がします。(おいおい)
-
【紅玉】りんごのコンポート。ほっぺたみたいに赤いよ|らっこ菓子
紅玉でお砂糖煮を作りましたの。 コンポートって言うんですね。 ピンク色に染まったりんごがめちゃんこ可愛い。 赤ちゃんの頬っぺたみたいにツンツンしたくなりそうです(しないけど。しないんかい)。 甘さと酸 ...
らっこ、ピンクのゼリーを作る
1.鍋に水、粉寒天を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして2分程かけて完全に寒天を煮溶かします。(絶えずかき混ぜます)
2.グラニュー糖、水飴、紅玉コンポートの煮汁(ピンク汁)を加えてとろりと煮詰まったら型に流し入れ、冷蔵庫で完全に固まったらつまみやすそうな大きさに切り分けてオブラートで包みます。
寒天は、酸に弱くて酸っぱい果汁などは固まりにくい性質があるそうです。
作っている時は、なかなかとろみがつかなくて煮詰まらないなと感じていましたが、紅玉という酸味の強いりんごの煮汁を加えてしまったせいで、固まりにくい状態になっていたのかもしれないですね。
大事なことはいつも後になってから気が付くの……
===
煮汁と粉寒天とグラニュー糖と水あめでゼリーを作ります。
鍋に水と粉寒天を入れて溶かします。
一見、寒天が水に溶けているように見えなくもないですが、まだ溶けていないのでよくかき混ぜて火にかけてからもかき混ぜます。
混ぜずに火にかけていると、底だけ固まってしまうのでやさしくかき混ぜながら。
沸騰したら沸騰を保てるくらいの弱火に落として、やっぱりかき混ぜながら寒天を完全に煮溶かします。
1分でいいのか2分でないといけないのかよくわからないのですが、粉寒天の袋には2分と書いてありました。
グラニュー糖を加えて溶かします。(入れすぎちゃったよぅ)
寒天液は、少し曇ったような色味がありますが、砂糖を加えると透明な液体になるんですね。
水飴も加えて溶かします。(入れすぎちゃったよぅ・2回目)
コンポートの煮汁も加えます。(入れるのがきっと早すぎちゃったんだよぅ・たぶん)
とろみがつくまで煮詰めます。
20分たっても、あまりとろりとしなかったのですが、ほんのりとろりとなったので型に流しました。
ガラスの保存容器を使いました。表面に泡がのこってしまったので、取り除くことなく。
左端の角に寄せるらっこ。(意味あったのかな?)
鍋に残った寒天がガチガチで洗うのが大変でした。(ぐすん)
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。
1時間で固まっていましたが、時間の都合で2時間冷やしていました。
見てくなはれ。
きれーなピンク!
ほれ。
ほれほれ。
型から取り出そうとして、包丁を入れたものの、失敗。
らっこの作業を見ていたツレが見かねてやってくれるも、
ボロボロって、ちょっと……
こびり付かないよう、クッキングシートの上に出してもらいましたが、
もうこれどうしよう状態。
重なっているところだけでもひろげて、
指でつまみやすそうな長方形(をイメージした形)に切り分けます。
ここで登場。
まさかのオブラート。
そうです。
オブラートで包むのです。
ただし、オブラートで包む必要がある程べたべたするようなゼリーではありませんでした。
ツレが大きな手のひらで……
小さなゼリーを包んでくれました。
不揃いな形もなんだか、数が揃えば見た目も悪くないような?
透き通ったピンク色はもう、文句なしの綺麗な見た目です。
いつまでも眺めていたい気分。
黒いお皿……よりは白いお皿で食べた方がきれいに見えそうです。
「いただきます」
歯ごたえはなくてやわらかいゼリーでした。
あ、あ、あ、あ、甘かった―――――
こぎ母に、何度も何度も「これは何?」ときかれたのですが、ゼリーと言ってもなかなか伝わらなかったので、ツレが「きれいで甘くておいしいお菓子だ」
そんな風にまとめてくれていました。
どうしてわざわざオブラートで包んだのかというのが、こちら。
プロのお菓子屋さんが作った乾燥ゼリーの「みすゞ飴」
みすゞ飴のおいしさを再確認したピンクのゼリーでした。
ごちそうさまでした。
読んでくださりありがとうございます。