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食べ慣れない野菜たち。黄色いにんじん、ロマネスコ、赤カブ、聖護院大根|らっこ飯

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こぎ母が通っているデイサービスは、野菜が買えるデイサービス。

どこから仕入れている野菜なのかはわかりませんが、いつも買い物に行くスーパーではあまり見かけることのない珍しい野菜も時々買ってきます。

(こぎ母が野菜を選んでいるのか、スタッフの方が選んでくれているのかは分かりません)

らっこにとっては珍しい野菜をいくつか続けてご紹介します。

黄色いにんじんのいろどり

赤とオレンジと黄色のにんじんです。

黄色いにんじんです。

赤味が濃い色のとオレンジがかったものとまっ黄色なにんじん。

人参を萩の月の箱と並べて置いています。

大きさがわかるようにと、萩の月の小箱と並べてみたのですけれど、わかりますでしょうか。

小さくて短いにんじんなんです。

いろどり綺麗なブロッコリーとにんじんのサラダです。

赤味が濃い色のとオレンジがかったものをスライサーですりおろしたら、ツレがブロッコリーと一緒にきれいによそってくれました。

いろどりがきれいでおいしそうなサラダです。

味は特別どうこうと言ったことはなく、らっこは普通のにんじんのようにいただきましたが、こぎ父が言うには

「スーパーのにんじんよりも味が濃い」

のだそうです。

黄色いにんじんをすりおろしています。

まっ黄色のにんじんもスライサーですりおろしました。

一緒に合わせたのはゆで卵と新玉ねぎのスライスサラダ。

黄色と白色の微妙な色味のサラダです。

お皿によそったのはらっこです。

何だこれ。

黄色いにんじんが「錦糸卵」に見えてくる不思議。

卵を半分に切り分けて黄身の色も見えるようによそえばよかったでしょうか。

色味が微妙なサラダです。

ふりかけたドレッシングは、薄茶色の玉ねぎドレッシング(市販品)でさらに微妙な見た目。

黄色いにんじんは赤いにんじんと合わせて一緒にスライスしていただくのがよさそうです。

 

ナマっぽかったロマネスコ

ロマネスコです。

オシャレ?な見た目のロマネスコ。

初めて食べるわけじゃない気はするのですが、らっこは初めての調理だったかもしれません。

ツレもこぎ父もお好きなようで、こぎ母が買って来た中にあるのを見つけて喜んでいました。

ロマネスコを切っています。

ツレがブロッコリー好きなので、ブロッコリーはよく切り分けていますが、ロマネスコは密集度が違ってなかなか難しい。

ロマネスコを切っています。

見た目がきれいになるよう切り分けたいのですが、

ロマネスコを切っています。

ボロボロと崩れていく小房……

ロマネスコを切っています。

登頂部分はこんな感じでしょうか。

薄切りにしたロマネスコの軸です。

軸も食べられるそうなので薄切りです。

フライパンに並べたロマネスコです。

茹でるよりも栄養を逃がしにくい方法をと思いまして。

ふたをしたフライパンです。

ふたをしたフライパンで蒸し焼きにしてみました。

水は大さじ2くらい適当に振りかけています。

フライパンのふたに水滴が付いている様子です。

中火で2分くらいでしょうか。

ふたに水滴がついてきたのでそろそろかしらって、ひとつ味見をしてみたらよさそうかしら?

蒸したけどまだ生っぽかったロマネスコです。

お皿によそうと、なんだか加熱したっぽい見た目の変化をあまり感じませんでしたが、まあいいかな?と思ったのがらっこの適当さ。

食べたツレに

「ん?なんかまだ生っぽいな?」と言われてらっこも食べてみると、ナマっぽかったのです。

味見したひとつは大丈夫だと思ったのですが、加熱時間が足りなかったようでした。

何も言わずに食べてくださるこぎ父とこぎ母。

ごめんなさいすみません。

そうだった……

よく食べるブロッコリーも、フライパンでの蒸し焼きは加減が難しくてあまりおいしく食べられないので、うまい加減に蒸せた記憶がないのです。

何度か失敗して、結局茹でるかレンチンで作っているんでした……

ごめんなさいすみません。

 

赤カブ

赤カブです。

デイサービスのスタッフの方が書いてくださるメモには、赤カブとありました。

こちらもスーパーではあまり見かけません。

薄切りにして梅酢で浅漬けにしてお漬物でいただきます。

 

大きくてどうしましょう。聖護院大根

まな板の上の聖護院大根です。

まな板の上にのせた聖護院大根です。

葉っぱが付いていないので変な見た目ですね。

らっこはたぶん、初めて調理します。

買った時にはわっさわっさついていた葉っぱは、買ってきたその日に速攻で切り落とし、何して食べたかしら。

大根は毎日食べていますが、見た目の大きさに圧倒されて、初めてのずんぐりむっくり 聖護院大根をどうやって食べたらいいのか考え込んでツレにも相談しました。

「煮物でいいんじゃない?」

と言ってもらったので、丸ごと1本全部煮物にしました。

皮をピーラーで薄くむいた聖護院大根です。

皮はピーラーでむきました。

白い綺麗な実(正しくは根っこかな)が表れて、ほんの少しホッとしました。

表面がちょっと傷だらけに見えて、どんな状態か心配だったのです。

煮物用に厚切りにしようと包丁を入れてみたところ

菅は言っていた聖護院大根です。

あら残念。

すが入っていたようでした。

煮込んでしまえばどうとでもなる?!かと思いましたが、どうだったかな?

聖護院大根と鶏もも肉の煮物です。

みりんとしょう油とだしで煮て、鶏のもも肉と合わせました。

味はいたって普通にほっこりできるにものに仕上がりましたが、大根の皮をピーラーで薄くむいただけだったので、表面の筋が残っていて思ったよりも食べていて気になってしまいました。

大根の煮物の作り方を読むと、大抵、内側のスジが見える部分まで、しっかりと厚くむかないと食べにくいよ~なんて書いてあったので、煮物にするときには意識していつも分厚く皮をむいていたのですけれどね。

聖護院大根のずんぐりむっくりを見たら、ピーラーで一皮むけばいいやと思ってそうしてしまったのでした。

何も言わずに食べてくださるこぎ父とこぎ母。

らっこが、「大根の皮の筋が気になる。もっときちんと分厚くむけばよかった」とツレにぼやいても、「そう?気にならないよ?食べられるし問題ないよ」と言ってくれるツレ。

ごめんなさいありがとう。

 

食べ慣れない・使い慣れない野菜の扱いはなかなかうまくいかないものですが、珍しい野菜を楽しみにしているらっこでした。

買って来てくださっているこぎ母も、楽しめているといいのですけれどもどうなのでしょうか。

 

読んでくださりありがとうございます。

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