らっこ飯

しょうゆ梅(梅漬け)/梅しょうゆ|らっこ飯

らっこがしょう油に漬けた青梅です。

梅としょうゆを「1:1」で漬けこみます。

おわり!(拍手)

しょうゆ梅/梅しょうゆ

青梅 1kg
しょうゆ 1kg

梅を洗ってヘタを取り、よく水気を拭いて、しょう油に漬けこみます。

おわり!(拍手2回目)

20日くらいで食べられます。

 

しょっぱくて酸っぱい梅漬けと、梅の風味のきいた梅しょうゆが出来上がりました。

 

しょうゆ梅(梅漬け)/梅しょうゆの余談

保存容器を洗うのが億劫な気分だったので、チャック付クリアパックの「大サイズ」に梅としょうゆを入れて漬けました。

液体をビニール袋に入れて保存しようという勇気……

 

最初に梅を袋に入れて、あとからしょうゆを注いだのですが、注いでいるうちにだんだん不安になっていきました。

 

こ、こぼれないかこれ?

え?どこにどうやって置いておこう?

 

一度やり始めたのにあとから容器を洗う気にもならなかったので、ビニール袋で2重に包み、小さなダンボールに入れて、なんとか袋が倒れないようにしました。

 

保存食を「容器」に入れて作る理由が分かった気がしました。

安定した状態に「置いておける必要」があったんですね。(気づくのが遅い)

 

でもまあ、きちんと袋が倒れないようにだけは手を打ったので、「液体のしょうゆが袋からこぼれて悲劇」に見舞われることだけは避けられました。

 

前の年に300グラムの梅で初めて作ったら、ツレに、「おいしい。この梅ばっかりもっとたくさん食べたい」と言ってもらえたので、今年は張り切って1キログラムで漬けました。

 

漬ける量が前年並みなら、袋でも悪くなかったようにも思います。

 

漬けて10日でツレにお毒見(味見)をしてもらいました。

「まだ早いかな。梅が青っぽい感じがする」

と言われたので、自分は試食はせず、ある程度梅のエキスが解け出ていると思われるしょうゆだけを先に取り出し、買ってきたしょうゆのボトルに詰め替えました。

買ってきたしょうゆのボトルに詰め戻した梅しょうゆです。

ビニール袋に漬けていたので、ある程度しょうゆを取り分けても、梅が浸っているようにしやすかったです。

かさが減ったので、支えにしていたダンボールをやめて大きめのタッパーに2重で包んでいた袋ごと入れ替えて、少し落ち着きました。

梅としょうゆ1キログラムでそこそこボリュームがあるのに不安定な容器(ビニール袋)で保存している状態は、自分の精神も不安定にさせていたようでした。

 

前の年に漬けたときには、梅のエキスを吸ったしょうゆを詰め替えられる丁度いい容器が見つけられず、漬けた容器に残してスプーンやレンゲですくいながら使っていました。

タッパーに入れた梅しょうゆです。

味はどうであれ使いにくかった経験があったので、今年は1キロのしょうゆを買って来て、梅を漬けたらしょうゆのボトルを捨てずにとっておき、漬かったらしょうゆだけをボトルに戻して使いやすいようにしました。(断然使いやすい)

 

しょうゆを漬けて20日目に、自分でも食べてみました。

酸っぱくてしょっぱかったです。

できあがったみたいでした。

 

数日後、そういえばメモがあったはず……と思い出して探して見つけた前の年に書いたメモには、「20日くらいで食べられる」ときちんと書いてありました。

梅しょうゆを初めて作ったときのメモです。

「保存」が「保在」になっている……覚えていたのか覚えていなかったのか。

なんか、ツレよ、お毒見させてごめんなさいでしたね。

 

梅漬けを丸ごと食べるには、酸っぱくてしょっぱくて塩分も多少気になるので、食卓には刻んで出しています。

刻んだしょうゆの梅漬けと、梅漬けの種です。

種の周りにも実が残っているので、種は種で取っておいて、時々しゃぶって楽しんでいます。(主にらっこが)

 

前の年に漬けたのは、南高梅を使ったのかもしれませんが、今年は「青梅」というのを買ってもらって漬けました。

初めて漬けて食べたときの記憶よりも、今年は酸っぱくてしょっぱい気がしています。

前の年に喜んで食べてくれたツレよりも、今年はこぎ母(ツレ・こーぎーの母)がせっせと食べてくださっています。

毎回、「これは何?なんだっけ?」

ときかれますが、「梅漬けだよ」と毎回ツレが答えてくれています。

酸っぱいものが元々お好きだったのか、口の中がさっぱりするのか、本当に気に入ってくださっているようで(覚えられないけど)たくさん食べていただけるので、たくさん漬けてよかったと思いました。

一食であんまり何度も取って食べるものだから、こぎ父(ツレ・こーぎーの父)に、「今日は食べすぎだな。もう、そこまでにしよう」と止められたこともありました。

毎回少量ずつ刻むのは私にとって手間なので、一度にたくさん刻んで食卓に出すから……

毒になる程は食べていないと思いますが、塩分には気をつけて、少しずついただくのが安心でしょうか。

 

梅しょうゆの使いかた

梅を漬けた後の梅しょうゆは、とりあえずなんにでも使ってみます。

梅風味のおしょうゆって、いいですよ。

 

だしの素と梅しょうゆをお湯で溶いて「そうめんのつけ汁」にして食べるのはおいしいです。暑い時にはなおよし。

だしの素と梅しょうゆをお湯で溶いた「お蕎麦のつけ汁」には、合いませんでした。お蕎麦のうまみをだめにしちゃう感じです。

と思っていましたが、めんつゆに少しだけ垂らして食べるのはおいしいです。少し、がポイントですね。

イカのお刺身は◎

しめ鯖は〇

マグロ・サーモンのお刺身は✕✕✕ お刺身のうまみをだめにしちゃいます。

納豆は、梅肉を入れなくても梅っぽくなっておいしいです。付属のタレよりもしょっぱくなるので、少しずつ入れて味が濃くなりすぎないようにします。

きゅうりの皮のきんぴらは、梅しょうゆで作ったらおいしかったです。

らっこの個人的感想でしかありませんが、今年はたくさん作ったので、いろいろ試して使ってみようと思います。

 

~お試し~

壱:厚揚げ豆腐のあんかけに、だし汁、みりん、梅しょうゆ、水溶き片栗粉。

あんかけだけで舐めると「?」違和感がありましたが、お豆腐と食べると梅のすっきりした風味が「あり」でした。

弐:きゅうりの皮の浅漬け。

きゅうりの皮に、液状だしの素、梅しょうゆをかけてしばらく置くと、おいしい浅漬けになりました。

 

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