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煮ナス。皮をむいたナスをポン酢で煮てみた。その味は?|らっこ飯

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らっこが作ったポン酢煮ナスです。

皮をむいたナスを、ポン酢で煮込んでみました。

とろりと煮えたかな?

どんなお味でしょう。

煮ナス

ナス 1本(皮をむいて、タテ半分、ヨコ3等分に切る)
ポン酢 なみなみ
お湯 ナスがひたひたなるくらい

ナスをお鍋に入れ、ポン酢(思いつきで作ってみたお手製)をなみなみ注ぎます。

ポン酢だけで煮ると、さすがにしょっぱくなりそうな気がしたので、ナスがひたひたになるくらいまでは、お湯を足しました。

小鍋にポン酢と皮をむいて刻んだナスが入っています。

ふたをして弱火で煮詰めます。

沸騰してからおよそ20分、火を止めて、5分くらい。

ポン酢で煮たナスです。

ふたを開けると、ナスがやわらかく煮えていそうです。

器によそったポン酢煮ナスです。

ナスを器によそって、お鍋のポン酢もかけてみました。

半ひたし?

出来上がりです。

 

「いただきます」

 

 

お鍋にポン酢がたくさん残ってしまったので、キャベツの千切りをポン酢で煮てみました。

今回買ったキャベツは、切り口はきれいで新鮮だったと思うのですが、なんでしょうか、とにかく硬かったです。

千切りで何日か前に食べたのですが、「硬いね」「かたい」「カタイ」

全員の感想が同じでした。

どの漢字が正確でしょうか。

「固い」でもあり、芯じゃなくても「堅い」

硬かったんです。

それで、少しでもやわらかくと思ってポン酢で煮てみましたが、

キャベツの千切りのポン酢煮です。

硬かったです。

いろどりにピーマンも加えてみましたが、ピーマンのほうがよほどやわらかいようにも感じました。

せっかく千切りにしたからと思って、煮る時間が短かっただけでしょうか。

煮込まれ具合に差があります。

ありゃ。

ポン酢に浸った部分と、浸らなかった部分の違いですね。

よく混ぜつもりでしたが、いろいろ足りていないようです。

らっこの心遣い。

 

硬いキャベツは、煮込み料理に向いているのかもしれませんね。

まだ、拳一つ分くらい残っているので、煮込んでみようかな。

 

 

硬いキャベツで、きゅうりと浅漬けも作ってみました。

キャベツときゅうりの浅漬け、生姜味です。

ビニール袋に入れた野菜に、らっこ定番の梅酢でもみもみしただけ。

今日は、久しぶりに本物の生姜を刻んで入れてみました。

チューブタイプのおろし生姜が、冷蔵庫にいつもストックしてあるのでよく浅漬けにちゅ~と絞って入れているのですが、久しぶりに生姜を買ってもらったので、千切り生姜を加えて漬けました。

これはもう、仕方がないというのか当然というのか、生姜の香りがまったく違います。

本物はおいしいな。

味よりも香りが味だな。

我ながらよくわけのわからないことを考えながらも、生姜の香り立つ硬いキャベツの浅漬けを、ポリポリ食べました。

こーぎー家には、らっこが見つけられないだけかもしれませんが、「おろし器」はあるのですが、「薬味おろし」、細かくすりおろせる道具がありません。

おろし器で生姜をすりおろすと、結構繊維が残るような気がして食感があまりよくないため、チューブの生姜のほうが使い勝手が良いのです。

たまに買ってもらって実感しますが、チューブになっていない本物のナマ生姜のほうが香りは断然いいですね。

それでも、ずぼらならっこの使いやすさを考えると、チューブの生姜にまたすぐ戻ってしまいそうです。

薬味おろしで細かくおろして、冷凍保存しておいたらどうかなとか、考えはしますが、見つけ出せないのです。

薬味おろし。

 

煮ナスにも生姜、振りかけてみたらよかったでしょうね。(今更)

 

生姜があるうちは、毎回生姜を刻んで浅漬けを作ろうかなんて、硬いキャベツをポリポリしながら考えていたのですが、こぎ父が浅漬けを取り分けたお皿には、これでもかというくらいの刻み生姜の残りかすが残っていました。

苦手なのでしょうか……

香りがいいけど。

食べ終わりが少し雑なだけかもわかりませんが、もったいないくらいお皿に残っていました。

毎回刻み生姜を入れたら、意地悪しているみたいになってしまいそうです。

 

ああ。

生姜……

何に使おうかしら……

 

 

すみません。脱線しました。

 

===

 

煮ナス。

どんな味だったのでしょうか。

 

実はらっこ、食べ損ねてしまい、わかりません(おい)

こぎ叔父さん(ツレ・こーぎーの叔父さん)から頂いたナスが、この1本で最後だったので、1本だけで煮てみたのですが、4人で6切れを分けるのは微妙だと思い、ひとつの器によそって、こぎ母の前に置いておいたのですね。

ツレとこぎ父は、ささッと自分の分を取り分けて食べてくださっていたのですが、

「残ったら食べよ~」とのんびりらっこが構えていたところ、こぎ母が器ごと持ってパクパク食べてくださいました。

 

ほほほ。

 

ありがとうございます。

 

ツレが前の晩、話して聞かせてくれたのは、

「昔母親は、ナスの煮びたしかな……?よく作ってくれていたんだよ」

「皮をむいて半分に切ったナスが、よくガラスの器に入って冷蔵庫にあったんだよ」

「焼いたんじゃないと思うんんだよな」

「煮てたんじゃないかな」

「縦半分に切ってあったな」

そんな話だったので、皮をむいて、ナスだけで煮てみた次第でした。

今日の煮ナスを食べてもらって、ツレにきいたら、

「出汁だけで煮てたのかな?しょうゆも少しは入っていたかな。もっと出汁がたっぷりだったよ」

いろいろ教えてもらったので、今度またナスを買ってもらったら、作ってみようかと思います。

 

もちろん、直接こぎ母にきいて教えてもらうのが一番早いような気もするのですが、ご本人が覚えているのかどうか、聞くのが少し、躊躇われます。

きいて、覚えていらしたらそれでいいのですが、覚えていなかったら、「忘れてしまっている」ことを本人に教えてしまうことになるので、それがなんだかできればしたくないといいますか。

 

こぎ母が覚えているのは、ナスの肉挟み焼きなんだか、味噌焼きなんだか、肉炒めなんだか、油で炒めたナスのことのようでした。

こぎ叔父さんからたくさんいただいたナスを見て思い出したのか、いろいろ話してくださいました。

 

ただ、メニューがいくつか混じってしまっているのか、肉だか味噌だか、食べた記憶のないらっこには、こぎ母の話だけではなんのどんな料理かよく分かりません。

こぎ父は、食べたことは覚えていたとしても、作り方はたぶん、ご存じないかと……

 

 

いいじゃないですか。

その時その時、おいしく食べられたら。

 

こぎ母のお話のように、油を使って炒めたナスもおいしいのですが、どうやら油の消化が得意ではないらしい(年をとっただけ?)らっこの胃袋には、ノンオイルのナスがおいしくて優しいです。

洗い物もらくちんです。

 

炒めナスは、ツレがこぎ母に付き添って一緒に作ってくれました。

こぎ母が真剣にナスを炒めている様子と、傍らで見守っているこーぎーの写真です。

こぎ父は、こぎ母が油を使うのは危ないと思ったのか、やらせたがりませんでしたが、ツレがずっと見ていてくれたので、おいしくできましたよね。

写真撮るのを忘れてしまいましたが(やっちまった)おいしかったです。

 

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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