こぎ父とこぎ母の、56度目の結婚記念日の翌日。
あまり手をかけずに、それでもちょっと普段よりもいい物が食べたいと思った時。
炊き込みご飯の素に登場してもらいました。
こぎ弟さんが、以前、何かの折にくださったものだったのですが、賞味期限に余裕があったため、大事に隠しておいたのです。
遂にその出番が来ました。
京都雲月のとり五目ご飯。
箱の見た目がすでに美味しそう。
らっこ、いただいたときから食べるまで、雪月(せつげつ)だと思っていました。
思い込みって怖いですね。
京都玄琢の料亭「雲月」(うんげつ)の監修で作った、炊き込みご飯のレトルトパウチ食品ということ。
製造は、長野県小諸市の株式会社アーデンだそうです。
長野出身のこぎ父にお話しすればよかったわ。(食べた後に気がつく)
作り方は、お米3合に、白米を炊く時と同じ水加減に合わせてレトルトを入れて、軽く混ぜて普通に炊くだけ。
炊き込みご飯の素って、こんなに簡単にできるんですか?
こぎ母がお米を研いで、炊飯器にセットしておいてくださったお釜に、
やけに丁寧にレトルトパウチの構造が記載された袋を開けて、
手でちぎって開けようとして、これまたやけに開けにくかったんですね。
パウチの表面ではなく、箱の裏面に、
あけにくい時はハサミをご使用ください。
と書いてありました。
その通りだわ。
4重構造になっている(と書いてある)パウチは開けにくいです。
今度があればその時は、ハサミを使おうと思ったらっこです。(遅い)
どばっ。
鶏肉が大きいのもそうですが、レトルトなのに具がいっぱい入っていて驚きました。
こんなにたくさん入っていたのね。
他の炊き込みご飯の素をあまり知らないからかしら。
かるくかき混ぜて、普通に炊飯するだけ。
簡単。
素晴らしい。
ありがとうございます。こぎ弟さん。アーデンさん。
ピーっ。
と鳴ったら炊きあがりです。
うっほほーい。
何の匂いかよくわかりませんでしたが、しょう油の焦げたようなにおいがいいわぁ。
天地を返すように軽く混ぜて、蒸らしておきます。
お茶碗によそって、
「いただきます」
あぁ。
おいしいです。
ありがとうございます。
ごはんがパクパク食べれてしまうわ。
含まれていた具材は、よそったご飯ではほとんどわかりませんね。(盛りつけ下手)
鶏肉
ごぼう
ひらたけ
たけのこ
にんじん
なるほど。五種類入って五目ご飯。
たけのこの調理は自分ではしたことがないのですが、それ以外なら自分でもできるかもしれません。
四目ご飯?
ひらたけも買ってもらったことがないので、椎茸で代用していいかしら。
原材料だけ見て、自分でも作れないかと思いを巡らせたのですが、調味料がいろいろ入っていたので、やっぱりこの味には自分じゃできないなと気がついたらっこです。
こぎ弟さんから頂いた素を使って作ったことをこぎ父に話したら、
「そんなのもらっていたの?知らなかった」
と言われてしまいました。
頂いた瞬間にはお見せしなかったかしらん?とか思いつつも、いつもらったのかの記憶があいまいな時点で、らっこの記憶もアウトでしょう。
「賞味期限に余裕があったので、隠しておきました」
とお伝えしました。(本当のことなだけ)
もう1種類、「きのこご飯の素」もいただいていたので、そちらも食べるのが楽しみです。(まだ隠しています)
ツレは2回おかわりしてくれて、らっこも、ごはんがおいしくて、本当はお腹がいっぱいだけど、おいしいからつい、おかわりをしてしまいました。
みんなでお腹いっぱいいただけたようで、よかったです。
結婚記念日の後夜祭は、静かに幕を閉じました。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。