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セクシー大根②全部おろして大根モチ。ゆるゆるでごめんなさい|らっこ飯

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こぎ母に焼いてもらった大根モチです。

セクシー大根①の続きです。

大根を山盛りすりおろして、大根モチを作って食べます。

ゆるゆる大根モチ

大根 好きなだけ(すりおろして水気を切る)
薄力粉 適量(大さじ山盛り2杯)
片栗粉 適量(大さじ山盛り1杯)
だしの素(顆粒)小さじ1/2くらい
ハム 1パック(4枚・小さな角切り)

カブの葉っぱ(みじん切りにして冷凍しておいたもの)一握り
ごま油 適量

底だけザルになったボールです。

ボールの底の部分だけが網目状になっているボール。

これ、なんて言うんですか?

こういうタイプは、実家にはありませんでした。

どのような目的で使ったらいいのかわからないザル(ボール?)。

ごく最近気がついたのですが、大根をおろすときに受け皿として使うと、うまい具合に大根おろしの水分が切れます。

大根をすりおろしています。

受け皿に重ねて、このザル(ボール?)に大根をすりおろすと、

大根おろしのしぼり汁です。

ザルを上げれば、おろし汁が1枚目の受け皿(として使っている小さなすり鉢)に自動的にたまる仕組みです。

今回は、おろす量も多かったのですが、水分もたっぷり出たので、スプーンで網目に押さえつけるようにして、強めに汁を絞りました。

大根おろしと分けたおろし汁です。

きつく絞ったつもりが、別のボールに取り分けておくと、更に水分が出てきていました。

1度絞ったから、もうそこまでかたく絞らなくてもいいんじゃないかと、この水分も使うことにしました。(反省)

 

らっこが心底、大根をおろす作業をツレに交代してもらわなかったことを後悔しながらも、じょりじょりじょりじょりおろしていたら、こぎ母が作業を代わってくださることになりました。

ありがとうございます。

大根おろしと粉類を混ぜています。

大根おろしに、薄力粉(大さじ山盛り2杯)、片栗粉(大さじ山盛り1杯)、顆粒タイプのだしの素(小さじ1/2)を加えて、混ぜてもらいます。

ゆるかったです。

水分をもっとぎゅうぎゅうに絞るか、粉を増量しないと、固まりにくいです。(反省)

大根おろしと粉類とハムとカブの葉っぱのみじん切りです。

せっかくなので、大根おろしに刻んだハムと、こぎ叔父さんから頂いたカブの葉っぱのみじん切りを加えて混ぜ混ぜ。

ピンクと緑がきれいです。

フライパンにごま油をひいています。

熱したフライパンにごま油を軽くひき、大根おろしをスプーンですくって、小判型にして焼きます。

イメージは、弱火でじっくり、両面こんがり。

大根モチを焼いています。

実際は、大根おろしの水分が多かったことと、粉類が少なかったダブルパンチで、大根モチが固まりませんでした。

まったく固まっていないわけでもないのですが、とにかくゆるい。

フライパンに当たっている面はくっついて焼けるものの、中の方はやわらかい大根おろしのままで、ひっくり返すのが大変。(な様子でした)

こぎ母に火の番をしてもらいながら、ひっくり返して焼いてもらっていたのですが、

焼きあがった大根モチです。焦げと形がいい線いってます。

なんだか切ない出来上がり。

 

う、ううん……

 

焦げすぎて真っ黒の面と、焼けていない面。

ひっくり返すのに苦労したようです。

なんかほんと、申し訳ありませんでした。

弱火でじっくり焼いていたものの、ちっとも焦げ目がつかなかったので、途中から中火に火力アップ。

そのまま黒焦げになった気配。

 

1回焼いて、生地が緩いことは気がついていましたが、焼けば焼いたで食べれるだろうと、そのまま2回目も焼いてもらいました。

焼いても生地が固まりにくく、ひっくり返すのがまた大変。

竹の木べらは直線系で使いにくかったのでしょうか。

いい角度の付いたフライ返しがないからか、お肉用のナイフを使って、ひっくり返そうとしていました。

フライパンに傷がついてしまうからと、ナイフはやめてもらったものの、こぎ母の思うように焼けなかったのでしょう。

食卓に出した大根モチです。

形とかなんか、いろいろ、うまくいかなかったようです。

こぎ母がため息をついていました。

様子を見に来てくれたツレが、「焼けた分から食べよう。座って座って」とこぎ母を促してくれ、焼けた分から食べ始めました。

「いただきます」

 

見た目はなんですが、味はね、まあまあ、なかなか軽くもちッとしていて、それでいてごま油の香ばしさもあり、カブの葉っぱの緑もきれいで、おいしかったです。

 

ため息をついた後のこぎ母の前のフライパンには、

フライパン一面に敷き詰められた大根おろしです。

小さく焼くことを諦めて、とりあえず全部生地を流し込んだらしい形跡が。

 

ああ。

 

なんだかとても申し訳なかったです。

 

1回焼いた後に、せめて粉を追加するか何かすればよかったです。

 

うん。まあ、しょうがないのさ。

 

まあ、お好み焼き以上に分厚そうなので、中まで火が通るか心配。

ふたをして、しばらく待つことに。

巨大大根モチを焼いています。

焦げ目がついたのか、こんがりした香りが漂ってきたころあいで、とりあえずひっくり返しました。

フライパンが重い。。。

えいやっ。

巨大大根モチをひっくり返したところです。

固まらない……

焦げた表面をはがして、そこだけ先にいただきました。

巨大大根モチを焼いています。

薄くなった残りは、一応形を整えて、引き続き焼きます。

焦げた表面はごはんにのせて。

大根モチにタレをかけて、ごはんにのせて食べるところです。

上の赤いのは、ケチャップと粉チーズを混ぜたタレ、黄色いのは、マヨネーズにカレー粉と塩を混ぜたタレ、下の液体は、砂糖醤油です。

カレー味のマヨネーズがおいしかったです。

巨大大根モチを焼いています。

フライパンの方も、頃合いを見てひっくり返し、形を整えて、もう、いいかな?

巨大大根モチが焼けました。

竹べらで十字に切れ込みを入れて切り分け、滑らせるようにお皿へ。

焼きたての熱々は、やっぱりおいしかったです。

焦げ固まった表面はもちッとしているのに、中はふわっとしている不思議。

大根モチ丼です。

「焼きたては美味しいねえ」と言いながら、みんなで食べているうちに、こぎ母の気分も少しは戻ってくれたようでした。

 

「ハムも入れて正解でした。やっぱりちょっと味が付いたのが入っていると、おいしい気がします」

なんてツレに話したら、

「え?ハムが入ってたの?気がつかなかった」

とのこと。

そうでしたか。もっと入れてもよかったかしら。

 

===

絞りに絞ってとっておいた大根おろしの汁。

小鍋で煮ている大根おろしのしぼり汁です。

翌日、小鍋で温めて、ポットに作り置きしているジャスミンティー(こぎ弟さんからの頂き物。おいしいお茶です)と、しょう油と塩を適量加えてクツクツ。

大根おろしの汁です。

色がなんか、濁っちゃってますな。

 

お昼の汁ものにして、みんなですすろうと思って作り始めたものの、なんか、味が、強いんですね。

ザ・大根おろしっていう感じ。

大根おろしの汁なので、当然なんですけど。

味に自信がなくなって、皆さんには、市販のカップスープを、らっこだけとりあえず大根汁を飲むことにしたら、ツレが、「あるの?大根おろしのスープ?(らっこのコップからひと口)いいんじゃない。おいしいよ?」と言ってくれたので、皆さんにも飲んでもらいました。

意外(?)と好評。

「(市販のカップ)スープじゃなくて、こっちの汁がよかったんじゃない?」とツレが言ってくれたので、全員によそって、余すことなく吸い切りました。

 

おろし汁の使い道は、もう少し検討をしてもよさそうです。

 

ごちそうさまでした。

太い大きな大根をくださった農家の方に、感謝です。

おいしくぜーんぶいただきましたよ。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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