年末に買ってもらったもち米で、一人餅つきです。
粒が潰しきれずに残った状態で、おはぎみたいになってしまいましたが、それもご愛嬌。
激うま感動
とは言えませんでしたが、やわらかくてふっくらとした、そこそこそれらしいお餅ができました。
炊飯器でお餅(だいたい4人分)
もち米 3合
水 540mlプラス20mlくらい
お餅に付けて食べたい色々
あんこ・きな粉・黒豆・キムチなど
こーぎー家の炊飯器はガス炊きで、おこわコースのような、もち米を炊くような設定がありません。
セイロはありませんが、蒸し器としても使えるお鍋がありますので、「蒸せばいいじゃん」と頭の片隅で思いつつ、炊飯器にお任せしたいらっこです。
こーぎー家の炊飯器だと、どうやって炊いたらどんな風に炊きあがるのか、これからもいろいろ試してみたいと思う、ずぼらっこです。
らっこ、炊飯器で炊いたモチ米でもちをつく
1.もち米を、水が濁らなくなるまで研いでザルで水気を切り、炊飯器に入れたら、米と同量の水(180×3)を加えて、普通に炊きます。
2.炊きあがったもち米を、すりこ木で潰してこねてついて、つけるところまでつきまくります。
3.クッキングシートをひろげた上に、好みの大きさに丸めて並べ、好みの付け合わせでいただきます。
3合炊いて4人で食べて、残ったお餅がまさかのひと切れ。
よ、よく食べました。
残ったひと切れも、らっこがおやつの時間にぺろり。
普通に炊いたご飯なら、2合でも軽く残るくらいなのに……
お餅食べすぎ注意って、そういうことですね。
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炊飯器に、研いだもち米を入れて水を注いでみたら、水の計り方間違えたかしら?と思うくらい少なくて、20mlくらいでしょうか、ちょいと足してみました。
それでも3合目盛りよりも低い水位です。
こーぎー家の炊飯器には、ボタンが3つ。
「炊飯」と「保温」と「切」。
洗米してすぐのお米を炊くモードと、30分以上浸水したお米を炊く浸しモードの2種類のみ。
とりあえず、洗米してすぐのモードで炊いてみました。
炊きあがるまで40分。(浸し米モードだと30分)
その間に、テーブルにきな粉やあんこ(缶詰)を用意しておきます。
できたお餅をくっつかないようにするために、片栗粉をまぶそうと思っていたのですが、まさかの在庫切れ。
買い足すのを忘れていたようで、小さじ1も残っておりませんでした。
おーまいがっ。
我ながら準備の悪さにがっかりしつつも、まあいいかと、平皿にクッキングシートをひろげて使うことにしました。
ピーッ
炊けましたよ。
炊飯器のふたを開けてみましょう。
あらよかった。
ちゃんと炊けているようです。
炊飯器の説明書には、”炊く時に水が少なすぎると焦げる”みたいなことが書いてあったので、焦げたかしらん?と恐る恐るかき混ぜましたが、焦げていませんでした。
一口食べてみると、芯も気にならないし、やわらかく炊けていました。
ありがとう炊飯器。
炊きあがるまでは、ボールに移してぺったんぺったんすりこ木でしようかと思っていたのですが、炊きあがったらあら不思議。
ボールに移す気がしない。気力がない?
炊飯器のお釜のまま、すりこ木でぐりぐり。
お米がついたすりこ木は、水で濡らしながらぐりぐりぐりぐり。
こまめに水をつけながらやったので、ずいぶんお米に水を追加してしまった気配です。
まずは米粒を潰そうとぐりぐりやりました。
5分ばかりぐいぐいやって、いやんこれしんどいわ、潰れてる気配あんまりないし、と思い、ヘラで米粒を切るようにぐさぐさ暫くやってみました。
ヘラを持つ手も疲れたので、すりこ木に戻ってぐりぐり。
孤独な餅つきでございました。
潰し始めて15分。
粒がまだまだ残っていましたが、もう、いいんじゃないだろうかと、すりこ木で力いっぱいぺったんぺったん。
へこんだ中央部分に折るようにお餅を寄せて、もういっちょぺったんぺったん。
らっこのお腹が空いたのと、これで勘弁してくれと、つき始めて18分。
孤独な餅つきは終わりにしました。
粒粒が残っていますが、ここまでです。
クッキングシートをひろげたお皿の上に、適当にちぎって丸めて並べます。
あらまあ、いろんな大きさのお餅ができあがりましたねえ。
小さなお子さんが丸めたんですか?
いえいえ。不器用で雑ならっ子が作ったんですよ。
「いただきます」
まずはきな粉をまぶしたのから。
このきな粉、砂糖を入れていなくって、普通にそのままのきな粉です。
ぱくり。
うん。
お餅にはなっています。
やわらかいです。
ほんのり甘いです。
粒粒の食感は残っていますが、やわらかいのでよしとしてください。
やっぱり、切り餅とは全然違うんだなあと思うらっこです。
かじりかけのお餅ですみません。
らっこが煮た黒豆も一緒に食べたらどうでしょう。
あら?
塩っ気が強い黒豆だったので、しょっぱさが舌に付きました。
別々でもいいかなと思いましたが、こぎ父はお豆もガンガンかけて黒豆もちにして食べてくださっていました。
きな粉餅にあんこです。
缶詰のあんこです。
ああ。
らっこはこの組み合わせが一番気に入りました。
こぎ母だけは、「きな粉はむせるから嫌」と言って、あんこ餅にして食べていました。
テーブルに出していたキムチも合わせて、
「あんことキムチ、おいしいよ!合うよ!なんでおいしくなるんだろう」と、甘いのと辛いのを堪能していたようです。
一応、お餅ですから、喉に詰まらせて……なんてことにならないようにと、何も考えないわけではなかったのですが、やわらかすぎてもどうだか、かたすぎてもどうだか……
何事も無くてよかったです。
最後に残ったのは、少し大きめの一切れだけ。
少しだけ残ったあんこを絡めてとっておいたのですが、小腹が空いたらっこがおやつの時間にいただきました。
モチ米3合。
半日で完食です。
ごちそうさまでした。
読んでくださりありがとうございました。