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枝豆入りひじきの煮物。刻んだ高野豆腐が肉っぽい?|らっこ飯

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らっこが作った枝豆と高野豆腐入りのひじきの煮物です。

ひじきの煮物を作りました。

調味料の分量は、ひじきの裏面記載にのっとっています。

枝豆でいろどりを加えて、開封済みだった高野豆腐も、食べきるいい機会だと思って刻んで入れました。

ツレには、どうも高野豆腐が意外だったようで、「あれ?ひじきにお肉が入っているの?」ときかれました。

動物性のお肉じゃなくてごめんなさい。

畑のタンパク質(大豆)です。

「ヘルシーでいいじゃない」

ですって。へへへ。

甘い煮物がお好きな方向けの、甘煮レシピです。

枝豆入りひじきの煮物

ひじき(乾燥)40g
枝豆(冷凍)お好きなだけ
しらたき 400g(洗って食べやすい大きさに切る)
高野豆腐 3枚(お湯で戻して短冊切り)

油揚げ 2枚くらい(短冊切り)
にんじん 1/2本(細切り)
砂糖 大さじ3強(てんさい糖を使用)
しょうゆ 大さじ3
みりん 小さじ2

枝豆は、いつも冷凍庫に備蓄している冷凍ものをひとつかみ(かぞえたら21個)入れたのですが、もっとたくさん入れればよかったです。

枝豆好きのらっこには物足りなかったです。

水煮の大豆を入れるのは定番かと思いますが、らっこはまだ、大豆では作ったことがありません。

枝豆で作ると、色がきれいですね。

 

らっこ、枝豆入りひじきの煮物を作る

小鉢によそったひじきの煮物です。

1.ひじきを水で戻す。高野豆腐はお湯で戻す。枝豆(冷凍)は解凍しておく。ひじきと高野豆腐は食べやすい大きさに切ります。

2.洗って食べやすい大きさに切ったしらたきを、フライパンで乾煎りします。水分が飛んだら、ボールに戻しておきます。

3.フライパンでひじきを炒め、水分が飛んだらその他の材料を加えて混ぜます。

4.弱火にして、砂糖、しょう油、みりんの順に加えて混ぜたら、10分程煮含めて完成です。

 

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乾燥ひじきです。

こーぎー家で頂いているひじきは、丸栄水産の乾燥ひじきです。

1パック40g入りで、毎回1度に全部戻して全部煮込みます。

4人で食べても、二日か三日楽しめます。

らっこにとっては、作り置きレシピでもあります。

ひじきを水で戻しています。

ひじきの10倍くらいの水に、20~30分浸けて戻します。

乾燥しているひじきの10倍って、いつもさっぱりわからないので、つまりは「多めの水」で戻します。

 

ひじきを戻している間に、ほかの材料を用意します。

しらたき、高野豆腐、枝豆、にんじん、油あげです。

高野豆腐を、50度くらいのお湯に浮かすようにして戻しておきます。

写真では4枚戻していますが、膨らんで大きくなったので3枚だけ入れました。

4枚入れても、ひじきはひじきなので入れてもよかった気がします。

枝豆は、冷凍品なので解凍しておきます。

にんじんは、太さが均一な人参だったのですが、らっこが刻むと不均一になります。

見た目と食感のために、千切り程は細くしないで、細切りにします。

しらたきは、水で洗って食べやすい長さに切ります。

油揚げは、短冊切りにして冷凍しておいたものを使いました。

だいたい2枚分くらいいれます。

芯まで戻った高野豆腐は、厚みを半分にしてから、短冊切りにしました。

短冊切りにした高野豆腐です。

油揚げと大きさをそろえようかと思ったのですが、油揚げの切り方が大きすぎたので(冷凍するときには、ひじきの煮物を作ることは考えていなかった)食べやすそうな、ひじきとよく絡みそうな大きさに。

ひじきの煮物の材料です。

ボールにまとめておきます。

 

ひじきが戻っただろうと思ったら、水が冷たいせいか、20分たってもまだ、ぼんやりと芯が残っているようでした。

1月ということもあり、最初から水が冷たいとは思ったのですが、

「この後煮込むんだから、多少かたくてもいいでしょう」

という考えは、やめておいた方がいいです。

一度やっちまったことがあったのですが、あの時は10分?20分?もう少し煮込んだ気がするのですが、いつまでたっても硬いままのひじきだったことがあります。

ひじきは、水で戻す段階で、完全に戻しきりましょう。

 

冷たい水でもう何分も戻すよりはと思い、ボールにお湯を加えて戻しました。

 

ひじきをお湯で戻している間に、思いのほか、時間ができてしまったので、しらたきをフライパンで炒めることに。

フライパンでしらたきを炒めています。

乾煎りです。

下処理というのでしょうか。

水分を飛ばすため、中火にかけて、絶えず菜箸でほぐすようにしました。

しらたきの水分が飛んだ感じです。

お徳用のしらたきで、400g入りを全部使っているので、割とボリュームがあります。

5分程火にかけて、だいたい水分が飛んだかな?と思ったところでボールに戻します。

お湯で戻したひじきです。

ひじきもやわらかくなっていたので、ざるに上げて水を変えて洗い、食べやすい長さに切ります。

まな板の上のひじきです。

らっこがそれまで抱いていたひじきのイメージと、こちらの乾燥ひじきのイメージは違うものでした。

長いし太い。

何度見ても毎回、「これがひじきかぁ」と、イメージとのギャップを感じます。

ギャップは置いておいて、ザクザク切ります。

1cm幅に切ったつもりでも、端をそろえて切りませんから、部分的にみじん切りになってしまいますが、気にしません。

ひじきをフライパンで炒めています。

刻んだひじきをフライパンに入れて、水分を飛ばすように炒めます。

フッ素加工のフライパンを使っているので、らっこはこの時に油を使いません。

使うとちょっとは、コクが増すでしょうか。

わかりません。

軽く水分が飛んだ気がしたら、そのほかの材料を加えて混ぜます。

ひじきの煮物をフライパンで作っています。

しらたきが多いのでしょうね。フライパンから溢れそうですが、そうっとそうっと全体を混ぜます。

混ざり合ったひじきの煮物です。

この時点ですでに、枝豆が少なかったことに気がつきました。

少ない方が、スペシャル感があっていいだろうと開き直ります。

弱火にして、砂糖(てんさい糖)大さじ3強を加えて混ぜます。

ひじきに砂糖を加えている様子です。

ひじきだけで作る場合でも、大さじ3と1/2の分量なので、砂糖の量にぎょっとしますが、しらたきやその他の材料でかさ増ししているので、やっぱりぎょっとはしますが、このくらい入れちゃいます。

みりんとしょう油を混ぜたひじきです。

砂糖を加えて混ぜると、水分がじゅわじゅわ底にたまっていきます。

そこに、しょう油を大さじ3、みりんを小さじ2加えて順に混ぜます。

しょう油を加えたときの、甘じょっぱい香りが立つのが好きです。

おいしい匂いがします。

ときどき上下を返すように混ぜながら、10分ほど煮含めます。

枝豆入りのひじきの煮物です。

出来上がったらフタをして、フライパンでそのまま冷ましてから、容器に移しました。

容器に移す前に、まずは出来立てのホカホカでいただこうと小鉢に取り分けました。

小鉢によそったひじきの煮物です。

あらら。

盛りつけが何だか変な感じです。

小鉢によそったひじきの煮物です。

小鉢じゃ入りきらないというか、なんだかヘンテコな印象です。

小鉢によそったひじきの煮物です。

枝豆が行き場なくさまよっている感じ?

いろどりは綺麗です。

「いただきます」

 

枝豆入りひじきの煮物の余談

できたては、まだ甘さが表面的というような気がしましたが、温かさが残っているというだけで、なんだか美味しい気もします。

10分煮ただけでしたが、高野豆腐にも味は染みていました。

枝豆の色が鮮やかなのも、今のうちです。

 

出来立てを食べたとき以外は、容器によそったまま食卓へどん。

小分けにせず、お好きなだけどうぞ~スタイルです。

 

ひじきの煮物を作ると、こぎ父がいつも喜んでくださるイメージだったのですが、そろそろこの味に慣れてきたのでしょうか。

リアクションが小さかった気がするのは、きっと、らっこの気のせいです。

 

そんな些細なことを気にしていたら、何も作れなくなってしまいますね。

山盛り食べてくださっているのが何よりです。

感謝感謝。

 

 

 

実は今回、お正月のかまぼこを加えて、豪華なひじきの煮物を作ろうかと思っていました。

思っていたのですが、作ろうと思って冷蔵庫に向かって3歩歩いたら、やっぱりかまぼこはそのまま食べることにして(もったいないよね?)、高野豆腐を入れてみた次第でした。

かまぼこを厚揚げの代わりに煮込むのは、やっぱり贅沢すぎたかな。

高野豆腐でちょうどよかったと思います。

 

戻しすぎてしまった(と思ったけど、加えてもよかったと思う)高野豆腐は、ちぎって前の日に作ったカレーに入れました。

お肉もどき。

カレーはなんでお美味しくしてくれますから、そんなカレーがあってもいいよね。

カレーもよく味が染みておいしかったです。

 

らっこがひじきの煮物を作ると、レシピの分量で甘くなってしまうせいでしょうか。

ツレが、ひじきとツナを和えたサラダが食べたいとリクエストしてくれたので、さっそく煮込まないひじきも作りました。

 

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

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