えのき らっこ飯 チーズ

ざく切りえのきのチーズ焼き。歯ごたえ抜群|らっこ飯

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らっこが作ったざく切りえのきのチーズ焼きです。

みじん切りのえのきで作ったえのきチーズがおいしかったので、ざく切りのえのきでも作ってみました。

えのきはふわっとしていて、チーズはそこそこカリッとしていて、チーズはしょっぱくて、えのきがこりこりで、こちらもまたまた好評。

ボリューム増量につき、つまみとしてのみならず、おかずとしても立派に1品。

えのきを噛み千切る頑丈な口内環境のある方でしたら、おいしくいただけるかと思います。

らっこは噛みながら、「今度はみじん切りで作ろう」と思った次第です。

えのきの歯ごたえを甘く見ていました。

ざく切りえのきのチーズ焼き

えのき 1株(半分に切って根元を落として粗くほぐす)
片栗粉 小さじ2くらい

塩 ひとつまみ
ピザ用チーズ お玉軽く1杯くらい

えのきを1株使って、出来上がりは直径15センチ弱の小さなお好み焼きくらい。

弱めの中火にして焼いて、短時間で焼き上げられるかと思いきや、

片面13分(弱めの中火)、

チーズを焼くのに30分(弱めの中火)、

ほかのおかずが準備できるまで20分(とろ火)

で、結局1時間近くずっと焼いているという、謎の長時間料理になりました。

焼き時間を短縮したいわ。

 

らっこ、ざく切りえのきのチーズ焼きを作る

1.ボールに、ざく切りにして粗くほぐしたえのきと片栗粉、塩を合わせて粉っぽさがなくなるくらいに混ぜます。

2.フライパンに(1)を敷き詰め、ピザ用チーズを振りかけて火にかけ、両面、カリッとなるくらい焼いたら、包丁で食べやすい大きさに切り分け、お皿によそって完成です。

 

細かく刻んでいないえのきを噛み千切るのは大変です。

ヘラで切り分けるなんて、とてもじゃないですができません。

包丁で切り分けていただきました。

 

===

粗くほぐしたえのきです。

えのきの食感を楽しみたい場合には、今回のらっこのように、長く切り分けて粗くほぐす程度でもいいでしょう。

 

だがしかし、らっこは今度は細かく刻もうと思っています。

食感がよすぎるというのも、考えものです。

(噛むのが大変)

えのきと片栗粉と塩です。

えのきに片栗粉と塩を加えて混ぜます。

焼いたえのきがくっつくようにという目的の片栗粉です。

えのきチーズの素です。

混ぜているとすぐに粉っぽさは無くなりました。

フライパンに敷き詰めたえのきです。

フライパンに敷き詰めて、火をつけます。

油は使っていません。

こびり付きにくいはずのフライパンを信じています。

みじん切りで作ったえのきチーズは、チーズを下にして焼いていましたが、今回は逆です。

えのきの上にチーズをのせた様子です。

えのきの上にチーズをのせて焼いてみました。

えのきを焼き始めて、すぐにチーズも振りかけています。

フライ返しで押さえつけている様子です。

冷凍保存しているピザ用チーズが溶けだす前の、凍っているうちにフライ返しで、えのきに焼き色を付けるために押し付けてみている様子です。

効果があったかどうかは謎です。

えのきの表面のチーズが溶けてきた様子です。

5分程でチーズも溶けだします。

えのきチーズを焼いています。

えのきが固まってくっついていれば、ひっくり返せるかとフライ返しでめくろうとして、失敗している様子です。

えのきチーズを焼いています。

えのきはしっかりくっついているし、フライパンからもさらっとはがせるのに、焼いているえのきもチーズも柔らかすぎて、フライ返しで返せそうにありません。

フライパンを両手で持って、えいやっと振ります。

 

ひっくり返したえのきチーズです。

無事、ひっくり返すことには成功。

えのきがこんがりきつね色に焼けています。

いいじゃない、いいじゃない。

 

形がいびつになりましたが、溶け始めたチーズがフライパンにくっついているせいか、直せませんでした。

少々がっかり。

あとはもう、チーズがカリッと焼けてくれるのを待ちます。

チーズが溶け始めたえのきチーズです。

ひっくり返して3分程で、チーズがとろけてきました。

焼き途中のざく切りえのきのチーズ焼きです。

もう3分程で、表面にまでチーズが溶けてきました。

溶けてはみ出してきたチーズの焼き加減で、カリカリ度合いを判断しようとしましたが、めくってみないとわかりませんね。

フライパンからはがれるようになった頃、表面をつついてみると、

えのきチーズのえのきがふわふわです。

えのきに弾力があってふわっとしていました。

チーズはかたく焼けていそうだったのですが、えのきチーズ以外のおかずの準備がまだでした。

チーズが冷めないよう、とろ火にかけ続け、準備が整ってからお皿に取りました。

ボイルによそったざく切りえのきのチーズ焼きです。

チーズが冷めにくいようにと思ってアルミホイルを敷いてみましたが、意味、あったのかな?

 

「これはどうやって(4人で分けて)食べたらいいかな?」

お皿にボンと1枚乗っかっているえのきチーズを見たこぎ父に、らっこの答えは

「お箸でちぎって分けてください」

「はいはい。

 

ううん……

 

 

 

ううん……」

チーズもそこそこ硬くなるまで焼けていて、ざく切り状態のえのきが片栗粉でくっついた状態であって、お箸で取り分けられるはずがありませんでした。

苦戦するこぎ父の様子を見ていたツレが、

「いいよ。切り分けるよ」

えのきチーズを切り分けている様子です。

包丁で切り分けてくれました。

 

ありがとうございます。

そしてなんだかごめんなさい。

 

ツレが包丁を当てると、えのきはふんわりでプチプチと、チーズはカリッと音を立てて切れました。

 

「いただきます」

 

よく焼けたチーズの写真はありませんが(おい)、おいしいチーズ焼きができていました。

 

「こんなの食べるの初めて」

こぎ母にとっては、らっこがたまに作り出す謎の料理は毎回「初めて」です。

かたいえのきを噛み千切るのもなんのその。

えのき好きのこぎ母にも、気に入ってもらえたようでした。

 

食事を終えてからも、

「今日は何を食べたんだっけ?

みんなおいしかった。

あれと、これと、最初に食べたのなんだっけ?」

「えのきとチーズの焼いたやつ?」

「そう、それ!おいしかったねえ」

 

忘れているけど忘れていない、食事の記憶。

おいしいと思って食べてもらえるものをたくさん作れたらいいんですけどね。

 

えのきチーズ。

しばらくはこの組み合わせでおかずの1品、攻めてみようかと思案中。

 

ごちそうさまでした。

読んでくださり、ありがとうございます。

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