買い物を予定していた午後、こぎ父(ツレ・こーぎーの父)がきゅうりを4袋、15本買って帰ってきました。
野菜室には7本在庫が残っています。
きゅうりが22本!
お買い物はなしにして、きゅうり祭です。
12本使って6品できました。
右上から時計回りに、
- 即席きゅうりの味噌漬け
- きゅうりと玉ねぎのお味噌汁
- 梅酢きゅうりの浅漬け・チリソース味
- 千切りきゅうりのツナマヨ和え
- きゅうりの皮のきんぴら
- スティックきゅうり
即席きゅうりの味噌漬け
- きゅうり 2本
- 味噌の漬け汁(市販品の再利用)
1.板ずりしたきゅうりをまな板に置き、割りばしを置いて薄切りにします。
2.塩揉みをして、しんなりしたら水気を切り、手で適当な長さにちぎりながら、味噌の漬け汁に投入します。
使ったお味噌は、たむらやの「生姜のみそ漬」の漬け汁です。
お味噌の再利用料理でした。
もともと漬かっていた生姜も、刻んで一緒に食卓へ。
味噌漬けは、こぎ父が注文して取り寄せたもので、プロの生姜の味がします(当然だ)。
私は知らなかったお店ですが、老舗で有名な群馬のお漬物屋さんだそうですね。
おいしいですが、生姜は私の舌には辛いので、大人の味です。
3.よく揉んで、しばらく置いておきます。
味が染みたらいただきます。
薄く切込みを入れているので、数十分漬けただけでもおいしくいただけました。
生姜がほんのり香り、なかなか上等な塩梅にできました。
きゅうりを漬けた後の残りの漬け汁も、この後しっかり使っています。
きゅうりと玉ねぎのお味噌汁
- きゅうり 3本
- 玉ねぎ 中1個
- 油揚げ 1枚
- だしの素
- きゅうりを漬けた後の残りの漬け汁と、味噌
きゅうりでお味噌汁を作るのは初めてでした。
どこかの郷土料理では一般的だそうです。(ネット情報)
1.ピーラーで皮をむいたきゅうりを1.5cmくらいの厚い輪切りにして、玉ねぎの薄切り、油揚げと一緒に煮ます。
むいた皮は別の一品で使います。捨てません。
2.沸騰したらだしの素を加え、きゅうりが柔らかくなるまで煮ます。
3.食べる直前にもう一度温めます。
4.沸騰する前に火を止め、きゅうりを漬けた後の残りの漬け汁と、味を見て足りない分のお味噌を加えてよく溶いたら出来上がりです。
梅酢きゅうりの浅漬け・チリソース味
- きゅうり 2本
- 梅酢
- チリソース(サンバルアスリ)
きゅうり祭でなくてもきゅうりがあればよく作っている、梅酢を使った浅漬けです。
味のアクセントに、チリソースを加えてピリ辛にしました。
私が食べると辛いのですが、ツレには「辛くないよ?」と言われます。
1.板ずりしたきゅうりのヘタを落として斜め切りにします。
ビニール袋に入れ、梅酢、チリソースを入れたらよく揉み込んでしばらく置きます。
2.きゅうりがしんなりしてきたら、味が染みて出来上がりです。
千切りきゅうりのツナマヨ和え
- きゅうり 3本
- 玉ねぎ 小1個
- ツナ缶
- マヨネーズ
- らっきょうの漬け汁(甘酢)
ツナマヨが好きならっこです。きゅうり祭でもツナマヨは外せません。
1.板ずりしたきゅうりのヘタを落として千切りにします。
2.玉ねぎのスライス、ツナ缶、マヨネーズ、らっきょうの甘酢漬けの漬け汁を加えて混ぜます。
3.好きなだけ食べます。
ツナマヨのこってり感を、らっきょうの漬け汁で軽くしてみました。
暑くなってきた今頃、ちょうどいいお味でした。
やったね。
きゅうりの皮のきんぴら
- きゅうりの皮 3本分(お味噌汁のきゅうりの皮)
- ごま油
- みりん
- しょうゆ
- 塩
お味噌汁用に皮をむいたきゅうりの「皮」です。
むいた皮だって食べられるんだから、捨てずに何か一品にしようと、甘じょっぱく炒めてみることにしました。
1.ピーラーでむいたきゅうりの皮を、3~4cm幅に切ります。
2.ごま油で炒め、しなッとしてきたらみりん、しょうゆを加えて焦がさないように炒めます。
3.味見をして、塩で味を調えます。
スティックきゅうり
- きゅうり 2本
- 板ずり用の塩
何か調理しようと思うと、つい、細かく刻んでしまいがちな自分です。
あんなにきゅうりがあったんだから、かぶりつくきゅうりがあってもいいかと思いました。
まるまる1本そのまんまよりは、切った方が食べやすいかと、スティックきゅうりになりました。
1.板ずりしたきゅうりのヘタを取り、縦4つに切って、短く横半分に切ります。
2.好きな調味料をつけて食べます。
板ずりした後のきゅうりを、塩を流さないでそのまま切ったので、何もつけなくてもほんのり塩がきいていて、何もつけなくてもおいしくいただきました。
きゅうり祭の余談
「きゅうり祭も悪くないね」
きゅうりだらけの食卓できゅうりをつまみながら、ツレが言ってくれました。
皮のきんぴらはどうなるかとも思ったのですが、加熱しても食感は残って歯ごたえがあり、味もしっかし染みていておいしかったです。
「きゅうりの皮が一番おいしい。皮だけ山盛り食べたいよ」
ツレのお口にもあったようでした。
きゅうりの皮をむいて作る一品を、いろいろ考えてみたらおもしろそうです。
きゅうりの味噌汁というのも、初めて作ってみましたが、はて?
可もなく、不可もなくで、切り方や煮方をいろいろ試してみてもよさそうです。
ツレは最初、ナスが入っているのかと思ったらしいですが、違和感なく、食べられたようでした。
「お味噌汁とこんなに合うなんて」
と言って気に入ってもらえたようだったので、これからはちょくちょくお味噌汁にきゅうりを入れてもよさそうです。
ツレの話によると、こぎ母(ツレ・こーぎーの母)も以前、きゅうりをお味噌汁に入れたことがあったそうですが、皮がついたままで、おいしくなかった記憶だそうです。
お漬物や生で食べる際には、皮があるからおいしいのでしょうけでど、煮るのには向いていないんでしょうか。
作っているときにはたくさん作った気分でいましたが、写真で見るとたいしたボリュームを感じられない不思議です。
きゅうりを1食で12本使っても、まだ10本あります。
こぎ父はきゅうりが大好きなようです。
一度に買う量とペースが多いので、浅漬けのように即席ではない保存のきく、きゅうりのお漬物のやり方を調べてみるといいのでしょうか。
作ったことないよ……
そうでもしないと、今後消費が追い付かなくなりそうです。
おかげさまで明日も買い物に行かなくても食い繋げられそう。
お漬物には塩が必要ですが、塩の在庫、あったかな……?
あとは何が必要なんだろう……
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。