こぎ義姉さん(ツレ・こーぎーのお義姉さん)が作ってくださったニラ入りの卵焼き。
こぎ母が入院していた時にごちそうになって、とてもおいしかったので、いつか自分でも作ってみようと思って思って半年以上。
納豆と混ぜて作るレシピを見つけました。おいしそうです。
見つけたレシピの調味料は忘れてしまったので、なんとな~くな、ニラ納豆で卵焼きです。
ニラと納豆の卵焼き(4人前)
納豆 1パック(付属のタレも使用)
ニラ 6本(1cm幅くらいで切る)
卵 5個
めんつゆ 小さじ1 1/2くらい
顆粒だしの素 少々
てんさい糖 小さじ1くらい
片栗粉 小さじ1弱くらい
サラダ油 小さじ1くらい
ニラと納豆の卵焼き
1.納豆をボールにあけてよくかき混ぜます。
付属のタレで味をつけたら、ニラと卵とよく合わせます。
2.小皿に、めんつゆ、だしの素、てんさい糖を加えて溶かしたら、片栗粉も加えて溶かし混ぜます。
3.片栗粉が固まらないように混ぜながら、(1)に(2)を加えて混ぜます。
4.中火で熱したフライパンに油をしき、卵液をお玉ですくってフライパンに流し入れ、あとは一生懸命焼いて巻きます。
5.焼けたら食べやすい大きさに切り分け、お皿によそって「いただきます」
ニラと納豆の卵焼きの余談
ニラと卵の相性は最高ですね。
ニラ臭さ大好きだ。
そこに納豆が加わって、トロッとしているような、とぅるんとしているような、ネバネバ感よりも口当たりがなめらかになったような印象でした。
おいしくできたと思います。
卵を5個使って焼いたので、卵焼きとしてはかなりのボリュームです。
4人で食べて残るかな?と思いましたが、全部食べてもらえました。
調味料は、すべて目分量で作ってみたのですが、こぎ父が味を気に入ってくださり、
「ぜひまた作ってください」
とリクエストしてくださったので、嬉しいのだけどどうしたもんかと(汗)、分量を一生懸命思い出してイメージしながら記してみました。
あくまで分量はイメージです。(らっこの基本は 適当 適量です)
今日の味は、もう2度と再現できないかもしれません。(こぎ父に申し訳ありません)
加えた調味料を振り返ると、だしの素もてんさい糖(砂糖)も、めんつゆ入れて作るんだったら要らないんじゃないか?
と思わなくはないのですが、めんつゆの量を増やすと多分、もっと色の濃い茶色っぽい卵焼きになってしまうのではないだろうかと、たぶん。
それを避けるために、だしの素とてんさい糖を加えたのだと、そう考えることにしました。
ニラのにおいが強いからなのか、納豆のにおいが強いからなのか、めんつゆとてんさい糖で、わりあいに甘めの味付けになったのかと思うのですが、卵の量が多かったからでしょうか?
甘いと感じるよりも、「うまい」と感じられる甘さにできたと思いました。(万歳)
添加物の片栗粉
ニラや納豆よりも、あまり卵焼きに入れそうにない片栗粉の話です。
もう何年前かわからないくらい前、実家にいてまだ自分で卵焼きを作ったことがなかった頃です。
テレビで、たしか杉浦太陽さんだったと思うのですが、「卵焼きを作る時に片栗粉を加えて焼くと、卵液がちぎれにくくなってきれいに焼きやすくなりますよ」といった裏技を紹介していたような記憶があるのです。
「ふむふむ。見た目をよくするための添加物だな。」
なんていう風に解釈をして、卵焼きを作らないのに忘れずに覚えていたんですね、片栗粉のことを。
味にはほとんど影響がないと紹介されていたと思います。
料理は「見た目も味のうち」ですから、影響がないのかあるのか、あると思いますけどね。
そんな裏技を覚えていたので、片栗粉を入れて焼いた次第です。
分量の割合は、すみません、テレビでは紹介されていただろうと思うのですが、そこの記憶はすっぽり抜けていて、適当、じゃなかった、適量です。
今回は、片栗粉をめんつゆで薄めて卵液に混ぜました。
お気を付けください。
片栗粉を水やだし汁で溶かさずに卵液に加えると、うまく全体に混ざらずに、だまになってしまいます。(経験済み)
だまになってしまうとなかなか溶けません。(経験済み)
だまのまんまで焼きました。(経験済み)
ただ、片栗粉を入れることは覚えていたけど、卵焼きを作るのがほとんど初めてのような卵焼き初心者のらっこには、
・入れた時のちぎれにくさと、
・入れなかった時のときのちぎれやすさ、の違いがわかりません。
効果が本当にあるのかないのか、わかりません。
2週間前に、らっこが作った卵焼きです。
卵液を巻くことができずにボロボロになってしまいました。
片栗粉は加えていたのですが、たぶん、フライパンに一度に流し込んだ卵液が多過ぎたせいで巻けなかったのだろうと思いました、たぶん。
流し込む卵液の量を減らして作り直したのがコチラです。
一応、それらしい形には焼けました。
片栗粉の効果もあるのでしょうか?
ニラと納豆を巻き込んで焼いた焼き上がりの見た目が、きれいとは言えません。
包丁で切り分けたときに、更に崩れてしまいましたし。
ニラも納豆も入れていなくたって、卵焼きにはいろんなコツがあるのでしょうけど、いきなり上手に焼けるものでもないですよね……
こぎ母は、料理をすべてご自分で作っていた頃でも、卵焼きはあんまり作っていなかったそうです。
そのためか、こーぎー家には卵焼き用の四角いフライパンがありません。
らっこ、普通に丸いフライパンで焼きました。
らっこの実家の母親も、丸いフライパンで焼いて作ってくれていました。
作りやすいとは思いませんが、卵焼きがきれいに焼けない理由は、フライパンのせいではないですからねえ。
何度も作って、コツがつかめればいいのでしょうけど、卵液にニラと納豆を混ぜて焼いて巻くのって、らっこにはハードルが高めです。
おいしくできましたし、こぎ父も気に入ってくださったので、飽きられない程度にまた作ってみようと思います。
今度もおいしくできるかはわかりませんけど。(弱気)
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。