こぎ父が寄ったスーパーで、沖縄フェアを開催していたようです。
「らっこさんが好きなものを買ってきましたよ」
と言って差し出してくださったビニール袋には、
ちんすこうと黒糖が!
ちんすこうは3種類(2種類は食べた後…)、黒糖は「いろいろあって迷ったんだけどね」と、2種類も買って来てくださいました。
西表島の黒糖と、伊江島の黒糖。
こぎ父とこぎ母と、二人で沖縄のツアー旅行に参加したことがあったようで、その頃からなのか、もっと以前からか、黒糖とちんすこうがこぎ母のお気に入りだったようです。
ご本人は、お好きなお菓子だったことは覚えていなかったようですけれど、こぎ父は一生懸命説明していました。
「今が収穫時なんでって。沖縄では、1月にもう20度くらいあるそうだよ」
お店の方から聞いたのでしょうか。
存じ上げませんでした。
サトウキビの収穫は、1月なんですね。
麦わら帽子に半袖姿で作業しているような、勝手なイメージがありましたが、1月だったとは……
気温が20度あれば、半袖になる方もいるかもしれませんね。
まだ、全部の種類をいただいていないのですが、食べた中で、らっこのツボにはまったのがありました。
抹茶ちんすこうチョコチップ入り。
抹茶もチョコもちんすこうも大好きよん。
どのタイミングで割れてしまったのかわかりませんが、ずいぶんボロボロと崩れてしまっていたのもあったようです。
らっこが開けた袋も1本割れていました。
こぎ母が開けた袋は、もっと砕けていたようで、
「あらまあ。年寄り向けのお菓子じゃないね。ボロボロになってしまって。これっぽっちじゃあ足りないよ」と、きついお言葉も。
1日たったら、食べたことも言ったことも忘れてらっしゃいます。
こぎ母からは不評でしたが(割れてしまっていたことが)、おいしかったです。
断面からはよく見えませんが、チョコチップがたっぷり入っていて、食感がよくて、ほろほろで、後から来る抹茶の気配にうっとりです。
おいしい……
ツレはあまり好みじゃないらしく、
「俺は普通のがいいな。抹茶味は、ちんすこうっぽくない感じがしてさ」
とのこと。
こちらの抹茶もチョコチップも入っていない、雪塩ちんすこうの方がおいしかったようです。
こちらもおいしかったです。
そんなに塩味が強くないところがおいしかったです。
ぜひまた食べたいと思うのですが、今度いつ出会えるかわかりませんから、忘れないように。
抹茶ちんすこうチョコチップ入り。
黒糖も、しばらく大事にいただきます。
ごちそうさまでした。