頂き物のかぼちゃでかぼちゃ餅です。
見た目はへんちくりんでしたが(加えた粉が少なかったからと推測)モチモチで甘くておかずとして作ったのですがお菓子みたいでおいしくいただきました。
作ってから調べてみたところ(作る前に調べろやい)仕上げに甘じょっぱいタレを作って絡めて食べるようです。
美味しそうなのですが、もはやそれでは完全に「おやつ」になりそう。
また作るのが楽しみです。
かぼちゃ餅
かぼちゃ 食べたいくらい
片栗粉 わっさわっさ
塩 ちょっとだけ
砂糖 かぼちゃによって気持ち程度
サラダ油 遠慮なく
分量が参考にならねーよ!(失礼しました)
らっこ、かぼちゃ餅を作る
1.蒸かしてやわらかくなったかぼちゃを潰し、片栗粉、塩、砂糖を加えてよく混ぜ生地を作ったら、食べやすい大きさに丸めてフライパンで両面色よく焼きます。
できあがりです。
仕上げに、フライパンにしょう油と砂糖でタレを作って絡めるとおいしいようですが、らっこは油で焼いただけでいただきました。
もちもちとした食感とかぼちゃの甘さを味わえました。
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こぎ叔父さんから頂いた大きなかぼちゃを使います。
だいたい1/4個分。
種とワタを取り除いた皮付きの状態で580gありました。
切り分ける前は、2kg近くあったかぼちゃだったのでしょう。
4人で食べるかぼちゃ餅ですから、たくさん作れそうでうれしいです。(4人で食べ切りました)
かぼちゃの皮をそぎ落とします。
好みだと思いますが、らっこは加熱する前のかたい状態で皮をむきましたが、かたくてそれなりに大変でした。
せめてもう少し小さく切ってからの方がむきやすかったんじゃないかと思います。
小さいかぼちゃや、量が少なければそんなに大変じゃないかもしれませんが、大きなかぼちゃで手が痛くなりました。
少々緑が残っても気にしない。(雑。らっこ飯)
加熱してやわらかくしてからの方がむきやすいと思ったら、そうすればいいと思います。
以前、加熱してからスプーンで実を削り取ろうとして大変だったので、加熱前にむいてみました。
今思えば、加熱後のかぼちゃも包丁で実と皮を分ければよかったんだろうと思います。
スプーンが使いにくかったか、かぼちゃの加熱が不十分だったか。
皮ごと加熱して一緒に潰して焼いても食べられないことはないでしょうけれど、せっかくお餅風にして食べるんだったら、皮は使わずに実だけで作った方が口当たりがいいかぼちゃ餅ができると思います。
お好みですよね。
かぼちゃをひと口大に切ります。
らっこはフライパンで敷き詰めて水を大さじ2(分量外)加え、ふたをして火にかけて蒸し焼きにしました。
電子レンジで加熱するのが、手軽で早いと思います。
らっこはフライパンが好きなのでフライパンで作っているだけです。
かぼちゃの量が多いので、レンジだとムラになりやすいかもわかりません。
途中でかき混ぜるといいのでしょうか。
フライパンの場合、沸騰したら火を弱めて、焦げ付かないようにだけ気を付けながら、基本そのまま10分位でしょうか。
竹串が通れば大丈夫ですが、この後つぶすので、少し煮すぎでやわらかいくらいがいいかもしれません。
この時は、火にかけて10分、煮すぎないやわらかすぎないくらいで火を止めました。
フライパンのままで粗熱を取りました。
火を止めた直後には残っていたゆで汁が、ほとんどかぼちゃに吸われてなくなっています。
ボールに移してかぼちゃを潰します。
フォークやマッシャーを使うと潰しやすそうです。
ゆで汁が残っていたとしても、このあと潰して丸めやすいように、一緒に加えてしまってもいい気がします。
どうでしょうかね。
かぼちゃの水分とその時の気分次第でしょうか。(適当)
ゴムベラを持っていないので、カードを使って刻むようにして潰しました。
刻んでいくとつぶれていくかぼちゃ。
ここでかぼちゃの味見をしてみて、砂糖をどのくらい加えたらおいしいか考えます。
とても甘くておいしいかぼちゃだったので、砂糖はほんの気持ち程度にします。
潰したかぼちゃに、片栗粉(大さじ2くらい)、塩ひとつまみ、砂糖(てんさい糖・小さじ1強)を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
作ってから調べたレシピだと(作る前に調べなさいってば)かぼちゃが100gか150gくらいに対して片栗粉が大さじ2くらいのレシピを発見。
らっこが使ったかぼちゃは、皮つきで580g。
粉が全然足りません。
3杯か4倍くらいに増やしてもいいくらいですね。
フライパンで蒸し焼きにした時の水もほとんどそのままかぼちゃが含んでいたと思うので、粉を加えてもやわらかい生地でべたッとした感じがありました。
この時のかぼちゃの状態だと、粉っぽさを失くすことより、水っぽさを失くすように粉を加えたらよかったのかもしれません。
食べやすそうな小判型に丸めて調え、フライパンに並べます。
少々かぼちゃの生地が手につくような状態でしたが、焼けば固まるだろうとそのまま焼きました。
粉が少ないことに気が付くポイントはいくつもあったのでしょうけど、後になって気が付くもので、作っている時にはそれでいいやと思ってしまうらっこです。
中火にかけたらサラダ油を鍋肌から回しかけ、こんがり色よく焼きます。
色よく焼くつもりが、中火のままで5分ばかり火にかけてしまっていました。
ひっくり返すともちろん。
黒焦げやないか―い!
気を取り直して中火で1分。
ふたをして、弱火に落として7~8分程。
お皿に盛りつける時には、焦げ目を隠して(必須)。
さも、なにごともなかったかのように。
食べればバレることですがね。
フライパンに並べきれなかった分も焼きます。
1度成形してボールに入れていたのですが、粉が少なかったせいか水分が多かったせいか、ボールから取る際に形が崩れてしまい、改めて成形し直して焼くことになりました。
油は遠慮なく。
小さじ1から小さじ2くらいでしょうか。
中火で1~2分。
ふたをして弱火で7~8分。
きれいな焼き色がつきました。
ずっと中火だと焦がしてしまいますが、ずっと弱火でも、焼き色がつきにくいのですよね。
裏面も中火と弱火で焼いて、お皿によそいます。
「いただきます。」
もっちりしっとり。
甘くておいしいかぼちゃ餅でした。
最初に食べてくれたツレが、こぎ母に
「かぼちゃおいしい!かぼちゃ食べた?おいしいよ~」
とすすめてくれていました。
かぼちゃ好きのこぎ母も、おいしいといって食べてくださいました。
作った後で調べて知った、しょう油と砂糖のタレ絡める食べ方。
みたらし団子のようできっとおいしいのだとは思うのですが、とにもかくにも元々のかぼちゃが甘くておいしいかぼちゃだったので、タレを付けるのはもったいない気がします。
よっぽどおいしくないかぼちゃでなければ、素材の味を楽しめる食べ方でもいいのかな?と。
タレを作る手間も省けますしね(そこかいっ)
今度は片栗粉の分量を増やして作ってみようと思います。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。