時々こぎ母が言います。
「玉ねぎを刻んで、卵をかけて、ちゅるちゅるって食べればいいのよ」
みたいなことを。
こぎ母は、玉ねぎを生卵で食べるのがお好きなようです。
らっこは生の白身が苦手で食べないのですが、こぎ父もツレもお好きで、こぎ母もよく作って出していたそうです。
作ってみました。
玉ねぎサラダ
玉ねぎ 食べたいくらい(薄切りやみじん切り。お好きな方で)
卵 食べたいくらい
しょう油 お好みで
小ねぎ お好みで(小口切り)
よく食べていたツレの中には、このくらいの玉ねぎにこのくらいの卵、という目安の様なものがあるらしのですが、せっかく聞いたのに忘れてしまいました。(おい)
らっこは食べないので適量がわかりません。
食べてみたとしても、ゥオエxxップとなる可能性が高いので、たぶん判断できません。(おい)
玉ねぎと生卵のサラダ その1
1.薄くスライスした玉ねぎと卵を混ぜ合わせ、小ねぎを散らします。
おしょう油をドバドバかけて出来上がりです。
玉ねぎは皮をむいてタテ半分に切り、繊維を切る向きでスライスします。
スライサーがあると速く薄く切れるので便利です。
生のままだと辛かったので、耐熱容器に入れて軽くレンジにかけました。
辛くても平気な場合は、レンジはいらないと思います。
お好みで水にさらしたりしてください。
加熱が目的ではなく、辛味を飛ばすためなので、玉ねぎ1個で500W・1分かけました。
玉ねぎの水分が少し出たようです。
容器のふたが曇っています。
食べてみると、辛いことは辛いのですが、一応サラダのつもりなのでこのくらいでいいかなと。
卵を割り入れて、
混ぜ合わせます。
ぐるぐるぐるぐる。
卵が白っぽくなるくらい混ざりました。
いろどりに、小口切りにした小ねぎを散らしました。
出来上がりです。
小皿に取り分けて、おしょう油をかけていただきます。
みなさん、何も言わずに食べてくださっていましたが、ツレが言うには、こうじゃないそうです。
卵が白っぽくなっていて、玉ねぎの水分なのか卵の水分なのか、底にたくさんたまっているような、こういう食べ方ではなかったそうです。
食べ終わってから教えてくれました。
これはこれで食べられないわけではないそうですが、みなさんが食べていた玉ねぎと卵のサラダは違っていたと。
ではでは、作り直してみましょう。
玉ねぎと生卵のサラダ その2
1.みじん切りにした玉ねぎ(1/2個分)に、卵をひとつ割り入れ、混ぜない程度に玉ねぎと卵を絡め合わせて、味付けはおしょう油です。
出来上がり~。
こぎ母がみじん切りにしてくださった玉ねぎです。
半分はお味噌汁に入れて、1個全部入れると多いからと、残りの半分をみじん切りにしてくださったそうです。
そんなみじん切り玉ねぎを拝借。
玉ねぎを寄せて、卵を割り入れるポケットを作りました。
卵を割り入れます。
しょう油もちょっとだけ回しかけました。
黄身をそっと割り、
混ぜない程度に広げて玉ねぎと絡め合わせます。
卵を混ぜない玉ねぎサラダ、完成です。
しょう油は食べるときにもかけ足してもらうとして、出来上がりです。
今回はこぎ母の目が違っていました。
玉ねぎサラダを見つけたこぎ母が、
「お?これは!」
と、嬉しそうにごはんにのせてほおばってくださっていました。
らっこがほとんど出さないせいか、久しぶりの生卵が嬉しいのか。
らっこが思っていたよりも、生卵がお好きなのかもしれません。
生でいいならいくらでも。
らっこが生の白身を食べないことはこぎ父もご存じで、
「あらまあ。らっこさんが食べられないのに」
と言ってくださいましたが、こぎ父もお好きなようでしたので、またこぎ母が玉ねぎを刻んでくださることがあれば、作ろうと思います。
卵はかき混ぜないで作るのが、こーぎー家の玉ねぎサラダだそうです。
おいしくいただけましたでしょうか。
読んでくださり、ありがとうございます。