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カブの葉っぱと生姜のふりかけ。禁断?の味の素|らっこ飯

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らっこが作った、カブの葉と生姜のふりかけです。

頂き物のカブの葉っぱを、生姜と合わせてふりかけにしてみました。

味がどうにもまとまらず、禁断(?)の調味料・味の素で何とか調いました。

旨味調味料って、なんだかすごいんですね。

ありがとう味の素。様様でございます。

カブの葉っぱと生姜のふりかけ

カブの葉っぱ(茎の部分)好きなくらい(みじん切り)
生姜 好きなくらい(みじん切り)
チリペッパー お好みで(4振り入れたら辛いです)
みりん とぽとぽ
しょう油 どぽどぽ
削り節 1パック(4.5g)
すりごま(白)わっさわさ
味の素 味が調うまで振り振り

まったく参考にならねー分量だなっ(らっこ飯)

カブの葉っぱは、硬い部分もやわらかい部分も全部使うつもりで作り始めましたが、フライパンから溢れそうだったので、硬い部分だけで作りました。

 

らっこ、カブの葉っぱ(硬い部分)と生姜のふりかけを作る

カブと生姜のふりかけに、削り節とすりごまを加えたところです。

1.フライパンに、みじん切りにしたカブの葉っぱの硬い部分と生姜、みりんと、辛いのが好きな人はチリペッパーを入れて、強めの中火にかけ、混ぜ合わせます。

2.カブの葉っぱがしんなりしてきたら、しょう油も加えて焦がさないようにたえず混ぜながら水分を飛ばします。

3.水分が飛んだら火を止め、削り節とすりごまを加えて混ぜ、味の素で味を調えます。

4.容器に移して食卓へ。

ごはんの上にたっぷりのせたら、「いただきます」

 

===

頂き物のカブの葉っぱです。

こぎ叔父さん(ツレ・こーぎーの叔父さん)から頂いたカブの葉っぱです。

袋にいっぱい!

ありがとうございます。

もちろん実もついていましたが、頂いた日のうちに実と葉の部分を切り分けておいて、葉がしおれて味が落ちるのを予防しております。

ふりかけを作ったのは、頂いた次の日です。

 

で、「カブの実」と書きましたが、正確には、カブの白くておいしい部分は「胚軸」といい、茎が肥大化したものなんだそうです。(参照:やさい図鑑)

すみません。知りませんでした。

らっこはおいしいので、「実」だと思っていましたが、大根の白い部分のように、「根」と書いてあるものもたくさん出てきました。

カブの本当の根の部分は、胚軸の下にピロンと伸びた細い部分だそうです。

ああ、なるほどです。

 

流しに置いたカブの葉っぱです。

カブの葉っぱを、流水と貯め水でせっせと洗います。

流しに全部出してみたら、胚軸が一つ残っていました。

切り分けます。

虫さんもずいぶんせっせと葉っぱをかじったようであります。

じゃぶじゃぶじゃぶかぶ。カブだけに。

洗ったカブの葉っぱです。

言わないわ。

大変なんて。

言わないわ。

誰か洗ってとか。

水が冷たい季節ですから、らっこは手袋をはめて洗いました。

まな板の上のカブの葉です。

よく洗った葉っぱをみじん切りにして、硬い茎の部分とやわらかい葉の部分でざっくり取り分けておきます。

みじん切りにしたカブの葉です。

こんな感じです。

カブの胚軸と葉の境目です。

葉っぱが生えているこの境目が、一番おいしいと書いてあるのを何かで読んだのですが、もう、洗う気力がありません。

ごめんねカブさん。

まな板の上の生姜です。

何日前に買ってもらったのか思い出せない生姜です。

3片分くらいあるでしょうか。

皮をこそいでみじん切りにします。

みじん切りにした生姜です。

食べやすいように細かくしました。

 

カブの葉っぱを切る前は、洗い直す意味も込めて、さっと下茹でをしてから使おうかとも思っていたのですが、みじん切りでなんだか疲れてしまい(おい)下茹でしないで炒めることにしました。

後で味見をしているときに感じたのですが、少々苦いというか、えぐい感じがどうしてもありました。(そこに味の素という救世主現る)

苦かったのがカブか生姜かわかりませんが、下茹でしてたら、違ったかもしれないと思ったらっこです。

 

フライパンに、生姜とカブの葉とみりんとチリペッパーが入っています。

フライパンに、生姜、カブの葉っぱの硬い部分を入れ、みりんをとぽとぽ(大さじ2くらいかな?)、チリペッパーを4振り(辛いよ~)、強めの中火にかけて炒めます。

油は使いませんでした。

カブの葉が煮詰まってきたところに、しょう油を垂らし入れたところです。

カブの葉から水分も出て煮詰まってきたら、頃合いを見てしょう油もどぼどぼ(大さじ3くらいかな?)加えて炒めます。

火が強いので、焦がさないようにたえず混ぜながら水分を飛ばしました。

後から加えようと思っていた、カブの葉っぱのやわらかい葉の部分は、フライパンから溢れそうだと思い、加えるのをやめました。

後から考えれば、「溢れないくらい」の量を入れればいいだけのことだったのに、なぜ入れなかったのか?

硬い部分だけ炒めてちょっと疲れてしまったんでしょうね……

水分が飛んであめ色になりかけている生姜とカブの葉っぱです。

あめ色とは言わない色かもしれませんが、しょう油を入れてから15分程混ぜ混ぜをずっとしていたら、茶色く馴染んで水分も飛びました。

あんなにきれいな緑色が、こんなんなってしまったわ。

カブの葉っぱを炒めた前後の色の違いです。

いいのか悪いのか。

火を止めて味見です。

ん……?

なんかちょっと、苦い。

塩っ気も控えめだし。

とりあえずは、仕上げに削り節とすりごまを加えて混ぜました。

カブと生姜のふりかけに、削り節とすりごまを加えたところです。

混ぜ混ぜ。

これで味も落ち着くかしら?と味見。

あらま。

変わらず苦い。そしてほんのりえぐい感じ。

カブの葉っぱを下茹でして、あく抜きするんだったかしらと後から後悔。

ま、後悔は、後からするから後悔というんですけどね。

苦くて辛くてほんのりしょっぱい。

辛味がチリペッパーの辛さか生姜の辛さか、葉っぱが苦くてよくわかりません。

 

仕方がないので、塩か砂糖かしょう油か何か、今から加えて味を調えようかと調味料の棚に目をやったその時、目が合いました。

味の素。

何回フリフリしたか覚えていませんが、フリフリ味見、フリフリ味見を繰り返して、何とかこのくらいなら、苦さとえぐさに耐えられるかな?と思うくらいの味に調いました。

らっこ、味の素に救われました。

容器に入れたカブの葉っぱと生姜のふりかけです。

適当な容器に入れて、食卓に並べ、温かいご飯にたっぷりのせたら、「いただきます」

 

カブの葉っぱと生姜のふりかけの余談

以前、フィーリングだけで作った生姜のふりかけがおいしくできたので、調子に乗りました。

食卓に出しても、あまり減りません。

ほとんど減りません。(汗汗)

らっこ、責任を感じて一生懸命食べます。

ワカメとシジミスープの素を使って炊き込んだ混ぜご飯にも振りかけて食べます。

カブの葉っぱと生姜のふりかけが、ワカメシジミご飯の上にのっています。

たくさん食べていると、生姜の辛さで体が火照り、カブの葉っぱの苦みで口の中が渋くなります。

癖になりそうでならない。(残念)

味の素が無かったら、もっと食べられなかったかもしれません。(恐ろしい……)

もう2~3日で食べきれると思います。

みじん切りにしたカブの葉っぱのやわらかい部分です。

みじん切りにするだけしておきながら、結局ふりかけにしなかったカブの葉のやわらかい部分は、タッパーに入るだけ入れて、後はラップで小分けに包んで冷凍してみました。

小分けにして冷凍してみたカブの葉っぱのみじん切りです。

写真だと、ボールの大きさがさっぱり伝わりませんが、てんこ盛りありましたのよ、ほんと。

で、さてさてどうやっていただこうか考え中です。

当分は、お味噌汁にたっぷり入れて、薬味のようにしていただこうかと思います。

やっぱり下茹でしてから刻むとかすれば保存するにもよかったのかなとか、後からいろいろ考えるらっこです。

 

贅沢なことなのですが、こぎ叔父さんが届けてくださる量は、スーパーで買う時の量とは違うものですから、なぜかちょっぴり慌ててしまうのです。

わお。たくさんだ。すごく嬉しい。

嬉しい。

ありがたい。

そして、どうしようかと

 

悪くなる前に食べきらなくちゃ。

おいしいうちにいただかなくちゃ。

そして時々空回り。

 

もう、ずいぶん長いこと空を飛んでいないなあ。(普通だよ)

空回りだけに、そんなことを思ったらっこです。

 

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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